クレーンゲーム店のPOP・チラシは何を揃える?販促ツールの役割と制作手順
クレーンゲーム店の販促ツールは、「来店してもらうもの」と「来店後に迷わず遊んでもらうもの」を分けると準備しやすくなります。チラシやSNS画像では場所と楽しみ方を、入口や機器前のPOPでは料金・操作・相談先を伝えます。店名やロゴを統一するだけでなく、それぞれの場所で来店者が知りたい情報を選ぶことが大切です。景品の入替えが多い店舗では、毎回すべてを作り直す必要がないよう、固定するデザインと差し替える情報を分けておきましょう。
この記事では、開業告知、店内POP、イベント案内の役割と、寸法・数量・素材の決め方、校正から印刷・設置・差替えまでの流れを紹介します。制作物の名称がまだ決まっていなくても、設置場所と伝えたい内容を整理すれば相談を始められます。営業後の更新まで続けられる販促物づくりのための実務ガイドです。
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目次 |
販促ツールを来店場面と伝える情報で整理する
販促ツールの一覧は、制作物の名称より来店者の行動から作ると漏れを見つけやすくなります。来店前には店名、場所、日時、楽しみ方、入店時には料金とコーナー、プレイ中には操作と相談先、退店時には次回の案内が必要です。それぞれを、チラシ、入口表示、機器周辺POP、SNSなどへ配分します。すべての媒体へ同じ情報を載せる必要はありません。
遠くから見るものは短く、手元で読むものは詳しくします。更新の責任者と頻度も最初に記入してください。店名や遊び方のような固定情報と、景品、開催日、在庫のような変わる情報を分けると、部分差替えがしやすくなります。開業時にそろっただけで完成とせず、営業後も古い表示が残らない管理を含めて設計することが大切です。
来店前・入店・プレイ・退店の情報を分ける
来店前には場所と日時、入口では利用方法、機器前では料金と操作、出口では次の情報を受け取る方法が必要です。来店者の動きに沿って店内を歩き、案内が必要な位置を写真に残しましょう。制作物の数を先に決めるより、説明が足りない場所と情報が重なる場所を見つけるほうが優先順位を付けやすくなります。
固定情報と更新情報の一覧を作る
ロゴや基本の遊び方は固定し、景品名、写真、入荷日、開催日時を更新枠へ分けます。店舗担当者が差し替えるなら、使える編集ソフトや印刷環境も確認してください。見た目だけ整ったテンプレートではなく、長い景品名や縦長の写真を入れても崩れない見本を作ると運用しやすくなります。
開業を知らせるチラシ・ポスター・店頭告知
開業告知では、目立つ表現より先に、来店するための事実をそろえます。店名、所在地、開業日または予定、営業時間、アクセス、公式案内先が基本です。景品や料金の写真を入れる場合は、開業時に提供できるものか確かめてください。旧ホールの名称や地図を補助に使う場合も、新しい業態と入口が分かるようにします。
チラシ、ポスター、SNSへ同じ原稿を流用するときは、読む距離と画面サイズが違うため情報量を調整します。日時が未確定の段階で大量印刷すると変更の負担が大きくなるので、第一報と日付入り告知を分ける方法もあります。印刷したものを配る担当と設置する担当、公開後の変更先まで含め、告知が届くところまで工程を確認しましょう。
店名・場所・日時・営業情報をそろえる
店名、住所、地図、開業日、営業時間、公式案内先を一つの基本原稿にまとめます。地図は建物の位置だけでなく、車や徒歩で使う入口を確認します。開業日が未確定なら第一報と日付入り告知を分け、変更しにくい印刷物は確定後に入稿する工程を組みましょう。

料金・遊び方・景品を伝える店内POP
店内POPは、操作する位置から読みやすいことが重要です。価格帯、遊び方、景品、スタッフへの連絡が必要な場所を確認し、情報を一枚へ詰め込みすぎないようにします。初心者向けの説明は、専門用語を増やすより、何を押し、どこを見て、困ったらどうするかを短い順序で示します。QRコードを使う場合も、読み取ると何ができるかを文字で添え、実際の端末と設置位置で動作を確認してください。
反射、影、距離、機器の扉が案内を隠すこともあります。営業前に貼って終わらず、利用者が迷う場所を営業後に点検します。景品紹介は実在庫と連動させ、入荷前、提供中、終了の状態を整理し、欲しい物を探して来た人へ古い情報を残さない運用を用意しましょう。
初心者向け案内とスタッフへの導線
「詳しくはスタッフへ」だけでは、誰にどう声を掛けるか分からない人もいます。呼出しボタンや案内カウンターなど、実際の相談方法を示します。操作説明は何を押すかの順序を短くし、料金表示と近い位置で読めるか確認しましょう。店舗側の説明とPOPの表現も一致させます。
更新する情報と固定する情報を分ける
景品POPは、入荷予定、提供中、提供終了で扱いを決めます。商品写真を残したまま在庫がなくなる場合は、終了表示や撤去まで担当者を決めておきます。QRコードを使う場合も、読み取った先に何があるかを添え、機器前の照明や反射の条件で読み取れるか試します。
イベント・配信で必要になる案内と素材
イベントや配信では、通常営業に加わる一時的な案内が必要です。受付、整理券、待機場所、観覧、撮影エリア、タイムテーブルなどを選び、参加しない来店者にも営業の利用方法が分かるようにします。参加方法がSNSだけに掲載され、現地のスタッフが把握していない状態は避けましょう。告知原稿、受付用の説明、出演者へ渡す情報を同じ版でそろえます。
配信画面へ店名や料金を出す場合も、実際の条件と一致させ、期間限定情報は映像が残ることを考えて扱います。表示を増やしすぎると通常の案内が隠れるので、一時表示の設置場所と撤去日まで決めてください。イベント終了後の差替えも担当に含めておくと、終わった企画へ並ぶ人や、古い受付案内を見て来る人を減らせます。
整理券・待機列・撮影表示・タイムテーブル
整理券には参加枠、集合場所、呼出し方法、遅れた場合の扱いを記載します。撮影案内はイベント参加者だけでなく、近くで遊ぶ一般客からも見える場所に置きます。受付POPとSNSに違う条件が載らないよう、共通の参加原稿を作り、受付担当と公開前に読み合わせます。
SNS告知と配信画面の情報をそろえる
SNSでは店名と日時が一覧画面でも読めるか、配信画面では出演者や字幕に隠れないかを確認します。一つの画像をそのまま縮めるのではなく、掲載先の表示領域に合わせて組み直します。配信後に残る動画では、当日限定の案内であることが分かるよう時点も示しましょう。

制作依頼で伝えるサイズ・点数・設置条件
制作依頼では、サイズを指定する前に、用途、設置位置、見る距離、使用期間を伝えます。屋内か屋外か、貼る面は何か、取り外す頻度はどれくらいかによって、素材や加工の選択が変わります。寸法と数量は図面や設置写真へ対応させ、同じ名前のPOPが複数ある場合は番号を付けましょう。原稿、写真、ロゴの提供者と確認者も必要です。
写真の使用条件、解像度、色の指定、更新用データの納品範囲を確認してください。制作会社へすべて決めてから依頼する必要はありませんが、何を判断してほしいかは明示します。デザインだけ、印刷まで、設置までの範囲を分けて見積をそろえると、発注漏れや重複を避けられます。差替え後の保管や廃棄も、更新頻度に応じて考えておきましょう。
用途・設置位置から寸法と素材を選ぶ
屋外で長期間使うものと、店内で数日使うものでは、素材や加工の候補が違います。設置面の写真、見る距離、使用期間、交換の頻度を伝え、寸法と取付け方を提案してもらいます。紙の大きさを指定するだけでなく、どの位置から何を読んでほしいかを共有することが大切です。
原稿・写真・ロゴと確認担当をそろえる
景品名、料金、営業情報の最終確認者は店舗側で決めます。ロゴや写真は元データと利用条件をそろえ、画面の切取りだけで代用しないようにしましょう。撮影も依頼するなら、必要な向き、背景、掲載先を先に伝えると、チラシ用とSNS用を一度に準備しやすくなります。
以下は、依頼や確認に使う項目の例です。自店の条件に合わせて記入してください。
| 制作物 | 用途・設置位置 | 更新条件 |
|---|---|---|
| 開業告知 | 店頭・配布・SNS | 開業日・営業条件の確定 |
| 料金案内 | 入口・機器前 | 料金や対象コーナーの変更 |
| 景品POP | コーナー・機器周辺 | 入荷・提供終了 |
| イベント案内 | 受付・待機・配信画面 | 開催・延期・終了 |
校正・印刷・設置・差替えの進め方
制作工程には、原稿、デザイン、校正、印刷、加工、納品、設置、差替えを含めます。納品日だけが決まっていても、社内の原稿確定が遅れれば工程は詰まります。日時、料金、住所、参加条件などの事実は店舗の確認者が照合し、文字サイズや見え方は実際の使用サイズで確認しましょう。校正後に変更が出た場合は、修正内容と再確認の範囲を記録し、古い版が混ざらない管理にします。
設置は、届いた枚数ではなく必要な場所で読めるかを確認する工程です。営業後に問い合わせが集中する場所があれば、表示の文言、位置、情報量を見直します。更新する人が替わっても使えるよう、データ、設置一覧、更新日、終了条件を残し、販促物を営業と一緒に維持しましょう。
事実確認と校正の責任者を決める
店名、住所、日時、料金、参加条件は、デザイン確認とは別に照合します。複数人の修正が別々に届くと版が混ざるため、店舗側で取りまとめる担当を置きましょう。最終データには校了日を付け、印刷後に情報が変わった場合の訂正方法まで、配布・設置担当へ連絡します。
差替え手順と制作データの管理を決める
制作データ、掲示位置、更新日、撤去条件を一緒に管理します。追加する人と撤去する人が違う場合も、設置番号があれば古いPOPを探しやすくなります。引継ぎには完成画像だけでなく、編集元、フォントや画像の利用条件、差替え時に触らない部分を含めましょう。
よくある質問
販促物の点数や仕様は、用途と設置条件から決めます。開業時に必要なものと、営業後に更新するものを分けながら、依頼前の疑問を解消しましょう。
開業時に最低限用意したい販促ツールは何ですか?
店名・場所・開業情報の告知、入口の営業案内、料金・遊び方・相談先の表示を優先して整理します。必要な点数は売場と運営で変わります。媒体を増やす前に、来店者が各場所で必要とする情報を確認してください。
POPと常設看板はどう使い分けますか?
常設看板は店の識別や基本動線、POPは景品や企画など更新する案内に使う整理ができます。ただし名称で固定せず、設置場所、見る距離、使用期間、差替え頻度から仕様を選ぶことが基本です。
サイズや数量が未定でも相談できますか?
用途と設置写真、使用期間から相談できます。寸法と数量は提案後に確認して決めます。印刷・加工へ進む前には実測と設置条件を照合し、仮の数値をそのまま発注仕様へ使わないようにします。
景品が頻繁に変わる場合はどう制作しますか?
固定の店名やデザイン枠と、景品名・写真・日付などの更新部分を分けます。差替え担当、元データ、更新条件も決めておきましょう。テンプレートは実際に更新する人が使える形式かを確認します。
SNS素材と印刷物は同じデザインを使えますか?
店名や色などの基本表現は共通化できますが、そのまま同じレイアウトを使えるとは限りません。画面サイズ、見る距離、情報量が異なるため、文字の大きさや案内の順序を利用場面へ合わせて調整します。
イベント用の整理券や撮影案内も必要ですか?
受付や観覧、撮影の方法によって必要なものを選びます。整理券を必ず使うわけではありません。参加しない人の動線と、撮影に入りたくない人への案内も含め、現地運営に必要な情報を整理します。
原稿・写真・ロゴはどこまで用意すべきですか?
店名、営業情報、対象景品など事実の元資料と、利用できるロゴ・写真を共有します。原稿作成や撮影をどこまで依頼するかは確認してください。最終校正の担当は、制作を外注する場合も必要です。
印刷・加工・設置までまとめて依頼できますか?
JAREAへは、販促物のデザイン、印刷・加工、設置まで希望する範囲を相談できます。制作物によって必要な作業が違うため、用途、設置場所、寸法、数量、使用時期を共有します。差替えを店舗で行う場合は、更新用データの納品範囲も確認してください。
POP・チラシ・店内案内の制作を相談する
「開業用のツールを一式作りたい」という相談では、先に来店前、入口、機器前、退店後で必要な情報を並べると、制作の優先順位が見えてきます。JAREAでは、POP、チラシ、ポスター、店内案内、SNS素材などを、店舗のブランド表現と合わせて制作します。印刷・加工・設置が必要なものは、その範囲も含めてご相談ください。
共有いただきたいのは、伝えたい内容、設置写真、使用時期、数量、更新する人です。寸法や素材が未定なら、見る距離と使用期間から検討できます。景品の入替えが多い店舗では、固定する部分と差替え枠を分け、元データや更新手順まで整えましょう。制作後に誰が何を直すかを決めておくと、営業に合わせて正しい案内を維持しやすくなります。
| WRITER / demio 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 クリエイティブディレクター 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。 |
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