インスタグラム広告運用代理店の選び方、ポイントとメリットを解説

インスタグラム広告運用代行代理店の選びのポイントイメージ

インスタグラム広告運用代理店とは、インスタグラム広告の運用を代行してくれるサービスのことを指します。代理店はアカウントの設定からクリエイティブの作成、広告の効果測定などインスタグラム広告運用における様々なサービスを行ってくれます。

「社内にリソースがないが今すぐインスタグラム広告運用を開始したい」「あまりコストもかけられないから代理店を利用するべきか悩む」という方は代理店に依頼することで解決できるかもしれません。

そこで今回は、インスタグラム広告運用を代理店に依頼するメリットや、代理店を選ぶ際のポイントについて詳しく解説していきます。

目次

インスタグラム広告を代理店に依頼するメリット

インスタグラム広告代理店の費用相場

インスタグラム広告代理店の選び方ポイント

ジャリアならではのインスタグラム広告運用

まとめ

インスタグラム広告を代理店に依頼するメリット

費用対効果の高い運用が可能

インスタグラム広告を代理店に依頼する最大のメリットは、速いスピードで最大限の成果が期待できることです。

代理店はいくつもの会社からインスタグラム広告運用を依頼され、一度に多くのアカウントでABテストを繰り返しています。そのぶん成功事例も多く保有しているため、極めて速いペースで成功パターンを見つけ、そのやり方を横展開してもらうことが可能です。

インスタグラム広告運用を自社で一からやっていくとなると、自社の広告運用の成功事例だけに基づいて地道にABテストを繰り返していく必要があります。数か月運用しても期待していた効果が得られない場合も少なくありません。

例えば、テスト費用が10万円だった場合、自社では10万円でひとつの事例しか作ることができません。しかし、100アカウントを運用している代理店の場合、100事例、1000万円分のテスト結果を一度に作ることができ、常に最適化された費用対効果の高い広告運用が可能なのです。

 

リソース不足を解消できる

インスタグラム広告を代理店に依頼する2つめのメリットは、リソース不足を解消できることです。

インスタグラム広告運用は広告を配信して終わりではなく、日々変動する成果を分析したり、質の高いクリエイティブを作成する必要があります。

また、インスタグラムの流行の変遷はかなり速く、その都度状況を把握して最適化することが求められますが、そのためには多くのリソースが必要となります。

インスタグラムを始めとするSNSマーケティングを運用するためにはある程度の知識も必要であり、運用するための人材を育成する期間も必要です。他の業務に支障が出ることもあるでしょう。

そこで、代理店に依頼することでアップデートへの迅速な対応から日々の効果的な運用、分析、改善まですべて任せることができ、リソースが不足していても高い効果を保ちながらインスタグラム広告運用を行うことができます。

 

自社を客観的に見てもらえる

インスタグラム広告を代理店に依頼する3つめのメリットは、自社を客観的に見てもらえることです。

自社だけでインスタグラム広告を運用していても、訴求すべきポイントや最適な運用方法が分からなくなってしまうことも多いかと思います。

マーケティングはいかにユーザーの目線に立って考えることができるかが重要であり、代理店は数々の企業の成功事例を蓄積している広告運用のプロフェッショナルです。

代理店の担当者に客観的に見て確認してもらうことで新しい発見が見つかるかもしれません。代理店の目線から提案してもらえたことはその後の運用を改善していくための重要なヒントとなるでしょう。

インスタグラム広告運用代理店イメージ1

 

広告運用のノウハウを学べる

インスタグラム広告を代理店に依頼する4つめのメリットは、広告運用のノウハウを学べることです。

インスタグラム広告運用についての知識がなくても、依頼すればすべてやってくれるというのが代理店の良さでもありますが、せっかく依頼するのであれば、広告運用のプロである代理店のノウハウを学びたいですよね。

インハウス化を目指している企業であれば、代理店の担当者とコミュニケーションをとり、どんなポイントを意識してどのように運用しているのか、参考にしてみることをおすすめします。

広告運用の知識やノウハウの宝庫である代理店から自社の運用だけでは得られないことを吸収し、活用してみましょう。

 

アップデートに迅速に対応できる

インスタグラム広告を代理店に依頼する5つめのメリットは、アップデートに迅速に対応できることです。

インスタグラムはこれまでに多くのアップデートを繰り返しており、その情報を踏まえたうえでインスタグラム広告にどうやって活用していくかを考え、運用していく必要があります。

また、インスタグラム広告に取り組む競合の中でいち早くアップデートに対応することも非常に重要です。

しかし、自社運用の場合はインスタグラム広告だけに注力できるわけではないため、アップデートに対して迅速に対応していくことは難しいでしょう。その点、代理店であれば最新の情報も見逃さず、改善につなげる素早い対応が可能です。

 

インスタグラム広告代理店の費用相場

インスタグラム広告の代理店手数料は、広告費の20%が相場です。

アカウント設定やターゲティング、投稿の代行、レポートの作成などが依頼できますが、クリエイティブの作成は別料金の代理店や、月額広告費とは別に初期費用がかかる代理店もあるため、事前に確認しておきましょう。

代理店に依頼するためにかかる費用は月20~30万円程度が一般的ですが、月10万円前後の低価格でサービス展開している代理店もあります。

配信できるターゲット層が限られてしまいますが、初めてインスタグラム広告を運用する場合や、まとまった費用が用意できない場合は10万前後の費用で始めてみるのもおすすめです。

月50万円以上用意できる場合はインフルエンサーを起用することも可能です。代理店も様々な施策を行えるため、より速いペースで効果を出すことができるでしょう。

インスタグラム広告運用代理店イメージ2

 

インスタグラム広告代理店の選び方ポイント

インスタグラム広告の運用を代理店に依頼する場合は、下記のようなポイントに注意して選びましょう。

実績が豊富か

代理店によっては、自社の業界や商材に関する実績が少ない場合もあります。

自社の商材と似た特定のジャンルに特化して請け負っている代理店か、多くの実績をあげているジャンルが自社の商材と似ている代理店であれば、そのぶん成功事例や失敗事例も蓄積されています。成果を出すためのノウハウも保有しているため、より精度の高い提案をしてもらえるでしょう。

代理店のWebサイトで実績を確認したり、直接問い合わせて成功事例や具体的な数字を聞き、自社の業界に対する理解が深い代理店を選びましょう。

 

クリエイティブの作成は可能か

インスタグラム広告においてクリエイティブ作成は非常に重要ですが、代理店によっては作成対応していないところもあります。代理店にクリエイティブの作成も依頼したい場合は、広告運用とクリエイティブの作成どちらにも対応している代理店を選ぶことをおすすめします。

また、代理店に作成してもらう場合、誰が担当するのかも確認しておきましょう。

運用担当者がクリエイティブの作成まで担当していたり、業務委託している場合もありますが、インスタグラムはビジュアルメインのSNSであるため、自社デザイナーを擁する代理店のほうが望ましいでしょう

代理店によってデザイナーのスキルも異なるため、どのようなクリエイティブを作成してくれるのか、自社のイメージに合っているかも併せて確認しておきましょう。

 

幅広く対応してくれるか

上述したように、代理店によって対応しているサービスは異なります。しかし、インスタグラム広告を運用していくうちにSNSマーケティングはもちろん、Webマーケティングや動画制作など、必要とするサービスが広がっていくこともあるでしょう。

その際、契約している代理店が実施したいサービスに対応していない場合は他の代理店に依頼しなければなりません。しかし、取引する企業が増えることでやり取りが複雑になり、コストがかさんでしまう可能性が高いです。

今後必要になりそうなサービスを考慮して幅広くサービスを展開している代理店を選ぶことをおすすめします。

 

ジャリアならではのインスタグラム広告運用

ここまで、インスタグラム広告運用を代理店に依頼するメリットやポイントを解説してきました。

代理店への依頼はメリットが多い反面、基本的にひとりの担当者が複数の企業を担当している場合が多いため、運用や成果について急ぎで確認したいことがあってもレスポンスが遅れてしまい、情報の共有にタイムラグが生じてしまう問題が出てきます。

そこで、活用できるのが「Meta Business Suite」です。

Meta Business Suiteとは?

Meta社が2020年9月にリリースした、Facebookとインスタグラムでのマーケティング・広告運用を一元管理できるツールです。

基本的に、代理店がインスタグラム広告運用代行依頼を受けると、Facebookとインスタグラム両方の広告用アカウントを新しく作成することが多いです。定期的な報告会で代理店から成果は伝えられますが、広告主はどんな運用が行われているのかをリアルタイムで実際に確認することはできません。

しかし、Meta Business Suiteを利用すれば、アカウント情報の確認から、投稿や広告の作成、メッセージの返信など、インスタグラム広告運用に関するすべてのアクティビティを一か所で管理することができます。

代理店だけが運用のために利用するのではなく、広告主もどんな運用が行われていてどのような成果が出ているのかを実際に目で見て確認できます。運用における透明性を確保することができ、広告主と代理店とがより強固に信頼関係を築くことが可能です。

代理店との契約が終了後、別の代理店に依頼する際もBusiness Suiteを作成していればそれまでの運用を引き継げるため、新しいアカウントも必要なくスムーズに運用を開始できます。

ジャリアでは、このMeta Business Suiteを活用したインスタグラム広告運用を行っています。月次でのレポートの提出や週次での成果の確認にも対応しており、運用方法や配信の成果をタイムラグが生じることなく共有することができるため、安心して依頼していただけます。

 

インスタグラム広告運用に特化したデザイナーが常駐

インスタグラム広告には多種多様なフォーマットがありますが、中でも動画広告は画像広告よりインプレッションやコンバージョンをはるかに多く獲得できるため、画像以上にクリエイティブの質を問われます。

しかし、自社で運用するとなると、広告用の上質な動画を継続的に作っていくことは難しいでしょう。代理店に依頼する場合も、デザイナーが常駐していないことが多く、クリエイティブの作成依頼に別途費用がかかってしまう場合もあります。

一方、ジャリアにはインスタグラム広告運用に特化したデザイナーが常駐しています。動画をはじめ、インスタグラム広告で効果が出やすいクリエイティブデザインや運用方法、いわゆる勝ちパターンを熟知しているため、比較的速いスピードで効果を出すことが可能です。

クオリティにおいても、クリエイティブ特化型の広告代理店として実績を積んできたプロのデザイナーが作成するため、常に質の高いクリエイティブを生み出し続けられる点が強みの一つです。

ジャリアの運用代行費は広告費の20%。最低契約期間も初期費用も設けていません。また、インスタグラム広告をはじめとしたSNSマーケティング、Webマーケティング、動画制作、デザイン制作など幅広い分野に注力しているため、「インスタグラム以外にも広告を出したいんだけど...」といったご依頼への対応も可能です。

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まとめ

今回は、インスタグラム広告運用の代理店の選び方について解説しました。

「広告を運用するためのリソースがないが、インスタグラム広告運用を始めてみたい」「始めてみたもののなかなか成果が出ない」という方は代理店に依頼してみるのもひとつの方法です。

代理店への依頼は自社で運用するよりも費用はかかりますが、積み上げてきた経験と実績から最短で最大の成果へと導いてくれるでしょう。

代理店に依頼する際は、自社が必要としているサービスを見極めること、自社が扱う商材に強みや実績を持ち、悩みに対して適切なサービスを行ってくれる代理店を選ぶことが重要です。

弊社では、インスタグラム広告を配信するにあたって、配信プランの設計・クリエイティブ作成・広告設定・広告配信・WEBレポートまで、ワンストップで承ります。

インスタグラム広告に興味がある方や、配信効果を改善したい方は、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

WRITER / JUNE
株式会社ジャリア福岡本社 第2営業部 企画営業 アカウントプランナーグループ

株式会社ジャリア福岡本社 第2営業部は、ハウスメーカーや工務店、マンション会社など不動産関連の広告専門チームとショッピングモールなど商業施設関連を専門にしたチームをメインにエンターテイメント関連など多岐にわたるクライアント様の事業をサポートしている部門です。現在は、SNS・Webマーケティングを中心に、動画マーケティングも得意としています。企画営業とクリエイティブの連携、チームワークを強みにクライアント様の課題解決に日々奮闘しています。