インスタグラム広告運用代理店の選び方、ポイントとメリットを解説

インスタグラム広告運用代行代理店の選び方のポイントイメージ

インスタグラム広告運用代理店とは、インスタグラム広告の運用を代行してくれるサービスのことを指します。代理店はアカウントの設定からクリエイティブの作成、広告の効果測定などインスタグラム広告運用における様々なサービスを行ってくれます。

「社内にリソースがないが今すぐインスタグラム広告運用を開始したい」「あまりコストもかけられないから代理店を利用するべきか悩む」という方は代理店に依頼することで解決できるかもしれません。

そこで今回は、インスタグラム広告運用を代理店に依頼するメリットや、代理店を選ぶ際のポイントについて詳しく解説していきます。

目次

インスタグラム広告とは

インスタグラム広告を運用するメリット

インスタグラム広告を代理店に依頼するメリット

インスタグラム広告を代理店に依頼するデメリット

インスタグラム広告の課金方式

インスタグラム広告代理店の費用相場

インスタグラム広告代理店の選び方ポイント

ジャリアならではのインスタグラム広告運用

Meta Business Suiteとは?

インスタグラム広告運用に特化したデザイナーが常駐

SNS広告すべてに対応可能

まとめ

 

インスタグラム広告とは

インスタグラム広告とは、インスタグラムのフィードやストーリーズ、発見タブに画像や動画で掲載される広告のことです。Facebookの運営会社でもあるMeta社が提供しています。

インスタグラムは写真・動画の投稿や閲覧に特化している人気SNSで、国内におけるMAU(月間アクティブユーザー数)は約3300万人、世界全体では20億人以上と言われています。

ビジュアルで視覚的に訴求するため印象に残りやすく、購買意欲を高めやすいというメリットがあります。ショッピング機能もあるため、投稿からそのまま購入ページに遷移させ、購入を促すことができる点もインスタグラムの優れたポイントです。

このように、利用者が多くコンバージョンにつながりやすい宣伝媒体であるため、多くの企業がインスタグラム運用に注力しています。

インスタグラム広告を配信するメリット

インスタグラム広告運用には以下のようなメリットがあります。

視覚的なアプローチが可能

インスタグラム広告は画像や動画投稿がメインとなるため、視覚的なアプローチができるという点で特に優れています。

クリエイティブ重視のためテキストよりもわかりやすく魅力を伝えることができ、海外ユーザーへのマーケティングにも適しています。

業界や商材によっては文章よりも画像や動画のほうが魅力が伝わりやすいこともあるため、インスタグラム広告を活用することでより効果的にアピールできるでしょう。

広告の種類も豊富なため、複数の商品を紹介し、ECサイトに遷移させたい場合はカルーセル広告、親和性の高い新規顧客を獲得したい場合は発見タブ広告を活用するなど、自社にとって適切なフォーマットを選ぶことで広告効果も倍増します。

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ターゲティング精度が高い

インスタグラムはFacebookと連携しています。Facebookは実名制で詳細なプロフィールを登録しているユーザーが多いため、インスタグラムでもこれらの情報をもとにした詳細なターゲティングが可能です。

年齢や性別、居住地などのユーザーの属性に基づくターゲティングはもちろん、ユーザーがフォローしているアカウントやいいねをした投稿、検索タブでの検索ワードなどの興味関心や行動履歴に基づいた潜在顧客へのリーチも期待できます。

ビジネスとの親和性が高く、購買行動につながりやすい

インスタグラムによると、発見タブを利用するユーザーは5割以上にも及び、情報を積極的に収集しているユーザーが多いこと、そして約80%のユーザーが何らかの企業アカウントをフォローしていることがわかっています。インスタグラム経由でブランドを認知し、ブランドの最新情報を追うために利用しているユーザーも多いです。

ショッピング機能も兼ね備えているため、投稿内容に好感を持ち、そのままフォローや商品の購入に至るケースも少なくありません。

インスタグラムユーザーは他媒体と比べて購買意欲が高い傾向があり、より多くのコンバージョンが期待できます。認知してもらえるだけでなく、実際に購入してもらえる可能性が高い点は大きなメリットと言えるでしょう。

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少額から広告出稿可能

Web広告の出稿には高額な費用がかかるというイメージがありますが、インスタグラム広告は少額から出稿可能です。最低出稿金額は1日あたり100円となっています。

もちろん100円で広告効果を出すことは難しいですが、「これからインスタグラム広告を出稿してみたい」、「低予算から始めて効果を見てみたい」という企業にとっては気軽に始められるメリットと言えます。

出稿金額は自社の予算に合わせて自由に設定することができます。広告はあらかじめ設定した予算に合わせて出稿されるため、予算を超えてしまうこともありません。効果を検証しながら予算やクリエイティブの変更もでき、柔軟に調整可能です。

インスタグラム広告を代理店に依頼するメリット

企業にとって多くのメリットがあるインスタグラム広告ですが、初めてで不安だったり、なかなか効果が出ない場合は代理店に依頼することも検討しましょう。

代理店に依頼するメリットには以下のようなものがあります。

費用対効果の高い運用が可能

インスタグラム広告を代理店に依頼する最大のメリットは、速いスピードで最大限の成果が期待できることです。

代理店はいくつもの会社からインスタグラム広告運用を依頼され、一度に多くのアカウントでABテストを繰り返しています。そのぶん成功事例も多く保有しているため、極めて速いペースで成功パターンを見つけ、そのやり方を横展開してもらうことが可能です。

インスタグラム広告運用を自社で一からやっていくとなると、自社の広告運用の成功事例だけに基づいて地道にABテストを繰り返していく必要があります。数か月運用しても期待していた効果が得られない場合も少なくありません。

例えば、テスト費用が10万円だった場合、自社では10万円でひとつの事例しか作ることができません。しかし、100アカウントを運用している代理店の場合、100事例、1000万円分のテスト結果を一度に作ることができ、常に最適化された費用対効果の高い広告運用が可能なのです。

リソース不足を解消できる

インスタグラム広告を代理店に依頼する2つめのメリットは、リソース不足を解消できることです。

インスタグラム広告運用は広告を配信して終わりではなく、日々変動する成果を分析したり、質の高いクリエイティブを作成する必要があります。

また、インスタグラムの流行の変遷はかなり速く、その都度状況を把握して最適化することが求められますが、そのためには多くのリソースが必要となります。

インスタグラムを始めとするSNSマーケティングを運用するためにはある程度の知識も必要であり、運用するための人材を育成する期間も必要です。他の業務に支障が出ることもあるでしょう。

そこで、代理店に依頼することでアップデートへの迅速な対応から日々の効果的な運用、分析、改善まですべて任せることができ、リソースが不足していても高い効果を保ちながらインスタグラム広告運用を行うことができます。

自社を客観的に見てもらえる

インスタグラム広告を代理店に依頼する3つめのメリットは、自社を客観的に見てもらえることです。

自社だけでインスタグラム広告を運用していても、訴求すべきポイントや最適な運用方法が分からなくなってしまうことも多いかと思います。

マーケティングはいかにユーザーの目線に立って考えることができるかが重要であり、代理店は数々の企業の成功事例を蓄積している広告運用のプロフェッショナルです。

代理店の担当者に客観的に見て確認してもらうことで新しい発見が見つかるかもしれません。代理店の目線から提案してもらえたことはその後の運用を改善していくための重要なヒントとなるでしょう。

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広告運用のノウハウを学べる

インスタグラム広告を代理店に依頼する4つめのメリットは、広告運用のノウハウを学べることです。

インスタグラム広告運用についての知識がなくても、依頼すればすべてやってくれるというのが代理店の良さでもありますが、せっかく依頼するのであれば、広告運用のプロである代理店のノウハウを学びたいですよね。

インハウス化を目指している企業であれば、代理店の担当者とコミュニケーションをとり、どんなポイントを意識してどのように運用しているのか、参考にしてみることをおすすめします。

広告運用の知識やノウハウの宝庫である代理店から自社の運用だけでは得られないことを吸収し、活用してみましょう。

アップデートに迅速に対応できる

インスタグラム広告を代理店に依頼する5つめのメリットは、アップデートに迅速に対応できることです。

インスタグラムはこれまでに多くのアップデートを繰り返しており、その情報を踏まえたうえでインスタグラム広告にどうやって活用していくかを考え、運用していく必要があります。

また、インスタグラム広告に取り組む競合の中でいち早くアップデートに対応することも非常に重要です。

しかし、自社運用の場合はインスタグラム広告だけに注力できるわけではないため、アップデートに対して迅速に対応していくことは難しいでしょう。その点、代理店であれば最新の情報も見逃さず、改善につなげる素早い対応が可能です。

インハウス化支援を受けられる

インスタグラム広告を代理店に依頼する6つめのメリットは、インハウス化支援を受けられることです。

代理店の利用はあらゆるメリットがありますが、利用することで当然費用も発生するため、長期的な視野で見ると支払いが難しくなる可能性もあります。

代理店の中には広告運用代行業だけでなくインハウス化も同時に支援しているところもあり、プロのノウハウを共有しながら内製化できる体制づくりをサポートしてくれます。

将来的にインスタグラム広告運用の内製を目指している企業は、最初は代理店に任せて成果を確実に出しながら、徐々に社内で運用できるようになるでしょう。

インスタグラム広告を代理店に依頼するデメリット

インスタグラム広告を代理店に依頼することは多くのメリットがありますが、デメリットもあるため押さえておきましょう。

手数料を支払う必要がある

インスタグラム広告を代理店に依頼すると、代行手数料がかかります。代理店によって設定費用は異なりますが、広告費用の20%程度かかることが多いです。

そのため、内製するよりも多くの費用を用意しなければならず、広告運用にあまり予算をかけられない場合は効果を出すのが難しくなるでしょう。

しかし、代理店に依頼することで社内の人件費は削減されるうえ、豊富な知識と経験からスピーディーな成果創出が期待できることから、リソース不足の場合は代理店に依頼した方が費用対効果は高いでしょう。

連絡がスムーズでない場合がある

代理店の担当者の多くが複数の案件を同時に進めているため、インスタグラム広告のことで確認したいことがあってもすぐには連絡がとれない場合もあります。

内製であればすぐに対応できることも、代理店の場合は翌日になってしまい、希望通りに進まないこともあるかもしれません。

しかし、現在はチャットでのやりとりも一般的になっており、電話がつながらない場合も比較的スムーズな対応が可能になっています。広告戦略やスケジュールの設定など事前準備の徹底や、緊急時の連絡方法などもあらかじめ確認しておきましょう。

インスタグラム広告の課金方式

インスタグラム広告は少額から出稿でき、まとまった金額を用意できなくても予算に合わせて自由に調整可能です。

インスタグラム広告には4つの課金方式があります。

CPM(インプレッション課金)

インスタグラム広告が1000回表示されるごとに費用が発生します。費用相場は1回の表示あたり0.5~1円ほどで、仮に1000回表示された場合、500~1000円の費用が発生します。

自社の商品をできるだけ多くのインスタグラムユーザーに知ってほしいといった認知拡大や新商品の宣伝、ブランディングの向上が目的の場合に適しています。

CPC(クリック課金)

インスタグラム広告がクリックされるごとに費用が発生します。費用相場は1クリックあたり40~100円ほどで、クリック回数に応じて課金されます。

インスタグラムからWebサイトへの誘導や商品購入などコンバージョンにつなげたい場合に適しています。

CPI(インストール課金)

インスタグラム広告を通じて自社アプリがインストールされるごとに費用が発生します。費用相場は1インストールあたり100~150円ほどで、実際にアプリがインストールされた場合のみ課金されます。

アプリのインストールを促したい場合に適していますが、アプリのインストールはハードルが高いため、1インストールあたりの費用も高額になることが多いです。

CPV(動画再生課金)

インスタグラム動画広告が再生されるごとに費用が発生します。費用相場は1再生あたり4~7円ほどです。動画が10秒以上再生されたとき、または最後まで再生されたときに課金されます。

より多くの情報を伝えたい、動画のほうが魅力を伝えやすいといった商材の場合や、商品への理解・ブランディングを促進したい場合に適しています。

インスタグラム広告の課金方式まとめ

課金方式 課金条件 目的 費用相場

CPM

1000回表示される 認知拡大 / ブランディング 500~1000円 / 1000回
CPC クリックされる コンバージョン獲得 40~100円/  1クリック
CPI インストールされる アプリのインストール 100~150円 / 1インストール
CPV 動画が10秒以上視聴される / 動画が最後まで視聴される 商品理解 / ブランディング 4~7円 / 1再生

課金方式によって適した目的も費用相場も異なるため、設定した予算で最も高い効果が期待できる方式を選びましょう。

インスタグラム広告代理店の費用相場

インスタグラム広告の代理店手数料は、広告費の20%が相場です。

アカウント設定やターゲティング、投稿の代行、レポートの作成などが依頼できますが、クリエイティブの作成は別料金の代理店や、月額広告費とは別に初期費用がかかる代理店もあるため、事前に確認しておきましょう。

代理店に依頼するためにかかる費用は月20~30万円程度が一般的ですが、月10万円前後の低価格でサービス展開している代理店もあります。

配信できるターゲット層が限られてしまいますが、初めてインスタグラム広告を運用する場合や、まとまった費用が用意できない場合は10万前後の費用で始めてみるのもおすすめです。

月50万円以上用意できる場合はインフルエンサーを起用することも可能です。代理店も様々な施策を行えるため、より速いペースで効果を出すことができるでしょう。

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インスタグラム広告代理店の選び方ポイント

インスタグラム広告の運用を代理店に依頼する場合は、下記のようなポイントに注意して選びましょう。

実績が豊富か

代理店によっては、自社の業界や商材に関するインスタグラム広告運用の実績が少ない場合もあります。

自社の商材と似た特定のジャンルに特化して請け負っている代理店か、多くの実績をあげているジャンルが自社の商材と似ている代理店であれば、そのぶん成功事例や失敗事例も蓄積されています。成果を出すためのノウハウも保有しているため、より精度の高い提案をしてもらえるでしょう。

代理店のWebサイトで実績を確認したり、直接問い合わせて成功事例や具体的な数字を聞き、自社の業界に対する理解が深い代理店を選びましょう。

クリエイティブの作成は可能か

インスタグラム広告においてクリエイティブ作成は非常に重要ですが、代理店によっては作成対応していないところもあります。代理店にクリエイティブの作成も依頼したい場合は、広告運用とクリエイティブの作成どちらにも対応している代理店を選ぶことをおすすめします。

また、代理店に作成してもらう場合、誰が担当するのかも確認しておきましょう。

運用担当者がクリエイティブの作成まで担当していたり、業務委託している場合もありますが、インスタグラムはビジュアルメインのSNSであるため、自社デザイナーを擁する代理店のほうが望ましいでしょう

代理店によってデザイナーのスキルも異なるため、どのようなクリエイティブを作成してくれるのか、自社のイメージに合っているかも併せて確認しておきましょう。

幅広く対応してくれるか

上述したように、代理店によって対応しているサービスは異なります。しかし、インスタグラム広告を運用していくうちにSNSマーケティングはもちろん、Web制作や動画制作、SEO対策など必要とするサービスが広がっていくこともあるでしょう。

その際、契約している代理店が実施したいサービスに対応していない場合は他の代理店に依頼しなければなりません。しかし、取引する企業が増えることでやり取りが複雑になり、コストがかさんでしまう可能性が高いです。

今後必要になりそうなサービスを考慮して幅広くサービスを展開している代理店を選ぶことをおすすめします。

契約期間や料金設定は適切か

インスタグラム広告運用代理店選びは、契約期間や料金設定も重視しましょう。

代理店の中には、最低契約期間が設定されているところもあり、途中で解約する場合は違約金の支払いが発生することもあります。

また、料金設定が高めに設定されているところもあれば、かなり安価で設定されているところもあります。費用ばかりを重視して選んでしまうと、あまり実績のない個人にクリエイティブ制作等の各業務を外注している場合があり、大きな広告効果は期待できないことも多いです。

複数の代理店に見積もりをとってインスタグラム広告の適正な料金を知り、制作体制を確認し、自社の目的や雰囲気、取り組みたい媒体に合った代理店を選びましょう。

代理店の選び方のポイントやおすすめのSNS広告会社については、インスタグラムやTikTok、SNS広告のノウハウを発信している情報メディア「Marke Insight」さんの「SNS広告の代理店への依頼は効果あるの?おすすめの代理店【まとめ】」も参考にしてみてください。基本的な利用方法から、伸ばすための施策など具体例を混ぜながら紹介しているのが特徴です。

ジャリアならではのインスタグラム広告運用

ここまで、インスタグラム広告運用を代理店に依頼するメリットやポイントを解説してきました。

代理店への依頼はメリットが多い反面、基本的にひとりの担当者が複数の企業を担当している場合が多いため、運用や成果について急ぎで確認したいことがあってもレスポンスが遅れてしまい、情報の共有にタイムラグが生じてしまう問題が出てきます。

そこで、活用できるのが「Meta Business Suite」です。

Meta Business Suiteとは?

Meta社が2020年9月にリリースした、Facebookとインスタグラムでのマーケティング・広告運用を一元管理できるツールです。

基本的に、代理店がインスタグラム広告運用代行依頼を受けると、Facebookとインスタグラム両方の広告用アカウントを新しく作成することが多いです。定期的な報告会で代理店から成果は伝えられますが、広告主はどんな運用が行われているのかをリアルタイムで実際に確認することはできません。

しかし、Meta Business Suiteを利用すれば、アカウント情報の確認から、投稿や広告の作成、メッセージの返信など、インスタグラム広告運用に関するすべてのアクティビティを一か所で管理することができます。

透明性が確保され、引継ぎもスムーズ

代理店だけが運用のために利用するのではなく、広告主もどんな運用が行われていてどのような成果が出ているのかを実際に目で見て確認できます。運用における透明性を確保することができ、広告主と代理店とがより強固に信頼関係を築くことが可能です。

代理店との契約が終了後、別の代理店に依頼する際もBusiness Suiteを作成していればそれまでの運用を引き継げるため、新しいアカウントも必要なくスムーズに運用を開始できます。

ジャリアでは、このMeta Business Suiteを活用したインスタグラム広告運用を行っています。月次でのレポートの提出や週次での成果の確認にも対応しており、運用方法や配信の成果をタイムラグが生じることなく共有することができるため、安心して依頼していただけます。

インスタグラム広告運用に特化したデザイナーが常駐

インスタグラム広告には多種多様なフォーマットがありますが、中でも動画広告は画像広告よりインプレッションやコンバージョンをはるかに多く獲得できるため、画像以上にクリエイティブの質を問われます。

しかし、自社で運用するとなると広告用の上質な動画を継続的に作っていくことは難しいでしょう。代理店に依頼する場合も、デザイナーが常駐していないことが多く、クリエイティブの作成依頼に別途費用がかかってしまう場合もあります。

一方、ジャリアにはインスタグラム広告運用に特化したデザイナーが常駐しています。動画をはじめ、インスタグラム広告で効果が出やすいクリエイティブデザインや運用方法、いわゆる勝ちパターンを熟知しているため、比較的速いスピードで効果を出すことが可能です。

クオリティにおいても、クリエイティブ特化型の広告代理店として実績を積んできたプロのデザイナーが作成するため、常に質の高いクリエイティブを生み出し続けられる点が強みの一つです。

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SNS広告すべてに対応可能

ジャリアの運用代行費は広告費の20%。最低契約期間も初期費用も設けていません。また、インスタグラム広告だけでなく、Facebook広告、LINE広告、TikTok広告、X広告、YouTube広告を含めたすべてのSNS広告をサポートいたします。

綿密なヒアリングを通してお客様の要望に応える最適な媒体を提案することで費用対効果の最大化を図り、複数媒体での広告展開もスムーズに行えます。

Webマーケティング、動画制作、デザイン制作など幅広い分野に注力しているため、「インスタグラム以外にも広告を出したいんだけど...」といったご依頼への対応も可能です。

貴社の商材やターゲット、予算、リソース等様々な要素を考慮しm効果を最大限に発揮する広告媒体をご提案いたします。

Facebook広告

Facebook広告とは、Facebook上のタイムラインやフィードに配信することができる広告です。基本的に実名制で顔写真の登録が必要なため、ビジネス用のSNSとして利用するユーザーをターゲットとする場合に適しています。

インスタグラム、Messenger、オーディエンスネットワークといった様々な媒体で広告配信が可能なことと他のSNS広告と比べてターゲティング精度が高いことから、目的に合わせて広範囲にもピンポイントにも効果的に広告を配信できることが特徴です。

自社サイトのユーザーとFacebookユーザーのマッチングを図ったり、既存顧客と似た属性のユーザーに向けて広告を配信するなど、Facebookならではのアプローチによって認知度や売り上げアップを狙います。

LINE広告

LINE広告は、日本国内で最も使用率の高いSNSであるLINE上に配信することができる運用型広告です。年齢層に偏りもなく圧倒的なリーチ力を持つLINE広告は、認知度を高めるにはもってこいの配信媒体と言えます。

多種多様な配信面や細かいターゲティングなど、幅広いユーザーがいる中でも確度の高いターゲットに広告を配信できるような仕組みになっているため、費用を抑えながらも成果が見える広告運用が可能です。

また、無料で利用できるLINE公式アカウントと併用することでユーザーとの双方向のコミュニケーションによる長期的な関係構築が期待でき、より精度の高いターゲティングが可能になります。

TikTok広告

TikTok広告とは、ショートムービーの投稿に特化したSNSであるTikTokに配信できる広告です。世界中の利用者数は10億人を超え、急成長を遂げています。10~20代の利用率が高いですが、ビジネスの場として活用するユーザーの増加とともに30代以上の利用率も年々高くなっています。

TikTokでは「新しい発見」を求めてアプリを開くユーザーが多いため、広告をネガティブに捉えるのではなくポジティブに受け入れてもらいやすい傾向にあります。

また、おすすめ機能によってフォロワーが0でも一定数再生されるようなアルゴリズムになっているため、誰でも再生数を伸ばすことができ、バズる動画が生み出せる仕組みになっています。

TikTok広告は他のSNSにシェアされやすく、ユーザーの興味をひくことができれば広く拡散され認知拡大や新規顧客獲得も期待できます。

X広告

X広告とは、Xのタイムラインや検索結果に表示される広告です。世界中で「今」起こっている出来事や情報をリアルタイムで得ることができます。Xは商品やサービスの情報源として利用されることが多く、情報の入れ替えも頻繁にあるため、流行に敏感な若年層の利用率が高いです。

X広告は拡散性が高いことが特徴であり、二次拡散された広告には費用が発生しないため、拡散されるほど広告単価を抑えながら多くのユーザーへのアプローチが可能です。

リアルタイムの情報が重要になるXならではの広告フォーマットもあり、上手に活用できれば爆発的な拡散も期待できます。多くの二次拡散を狙うために「共感性」「関連性」「鮮度」の3つを兼ね備えたクリエイティブ作成が重要です。

YouTube広告

YouTube広告は、世界最大の動画共有サービスYouTubeに配信できる広告です。YouTube動画の前後または途中で再生されたり、検索結果ページに表示されます。

YouTubeは幅広い年代で90%前後の利用率を誇りアクティブ率も高いためリーチ量も圧倒的で、どんな商材でも訴求しやすい媒体です。

また、YouTube広告は30秒以上視聴されるかWEBサイトに遷移されたときのみ課金される仕組みになっているため、最初の5秒でスキップされた場合は費用が発生せず、低コストでの運用が可能です。

競合調査やターゲティングの選定などの事前準備から企画、動画撮影・編集、配信設定、レポーティングまでを企業に代わって行い、最大限の成果創出へと導きます。

まとめ

今回は、インスタグラム広告運用代理店の選び方について解説しました。

「広告を運用するためのリソースがないが、インスタグラム広告運用を始めてみたい」「始めてみたもののなかなか成果が出ない」という方は代理店に依頼してみるのもひとつの方法です。

代理店への依頼は自社で運用するよりも費用はかかりますが、積み上げてきた経験と実績から最短で最大の成果へと導いてくれるでしょう。

代理店に依頼する際は、自社が必要としているサービスを見極めること、自社が扱う商材に強みや実績を持ち、悩みに対して適切なサービスを行ってくれる代理店を選ぶことが重要です。

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ジャリアでは、インスタグラム広告を配信するにあたって、配信プランの設計・クリエイティブ作成・広告設定・広告配信・WEBレポートまで、ワンストップで承ります。その他のSNS広告運用にも対応しているため、貴社に適切なSNSの選定からお任せいただけます。

インスタグラム広告に興味がある方や、現在の広告配信効果を改善したい方は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。

WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです