皆さん広告は見た事があると思いますが、どの程度お金をかけているのかは意識した事があるでしょうか。大体の所大企業はいっぱいお金をかけているんだろうな、という感じだと思われますが、調べてみると業界によって売り上げの何%までお金をかけているのかは結構違っているようです。
宣伝費の決め方は色々ありますが方法のひとつとして下記があります
売上×一定の比率・割合=広告宣伝費(販売促進費)
上記の売上の部分には前年度の売上か今年度の予想売上を入れて割合で計算を行うというわけです。
東洋経済で「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキングなどが公開されていますので自社と比較してみるのも良いかもしれません。
売上に対する広告宣伝費の比率・割合
外食関連 |
5% |
化粧品・健康食品会社 |
10% |
不動産 |
4% |
教育 |
3% |
通販・サービス業 |
15~20% |
化粧品業 |
15~20% |
流通業 |
1~3% |
自動車業界 |
1~2% |
飲料業界 |
5% |
金融業界 |
1~5% |
もちろん広告といっても媒体は色々とありますので、自社で効果を上げている媒体に割り振りをして
少しずつ効果測定をする必要があります。ただ、一度も経験がない場合には平均的に割り振って実験するのも良い手です。
いかがでしょうか。売り上げの金額はもちろん違うでしょうが、比率としてみてみると、イメージが大事な化粧品業界と通販・サービスが圧倒的にお金をかけているようです。
筆者としては車業界はもっとお金をかけている印象でしたが思ったよりずっと低くて驚きました。
皆さんの働く業界との比較はどうでしたか?
基準より高い場合は効率化を、低い場合には上げたら更に効果が出るのかを考えてみても良いかもしれません。
最近では動画広告がどんどん増えている印象です。
はじめは、いろいろちょっとずつ試して最適な広告媒体を見つけてみてはいかがでしょうか。