パンフレットは企業の数だけ個性があっていい|ブランド力を高めるなら福岡の広告代理店ジャリアへ

パンフレット制作のポイントについて福岡の広告代理店ジャリアが解説

企業パンフレットというと一般的に想像されるのはA3二つ折りの仕様だと思います。仕上がりがA4サイズのスタンダードな会社案内は汎用性や実用性が高く営業活動の際も活用しやすく重宝されているためです。

しかしデジタル化が加速している時代に、あえて紙でのパンフレットを作成するからには、紙媒体ならではの特徴を活かしたパンフレットを制作し、手に取ったときの期待値を上げ、他社との差別化を図りましょう。

この記事ではパンフレット制作について福岡の広告代理店ジャリアが解説します。

 

印象を左右するパンフレットの仕様

環境配慮パンフレット

事例からみるパンフレット制作のポイント

福岡でパンフレット制作を依頼するならジャリアへ

 

印象を左右するパンフレットの仕様

パンフレットは仕様を工夫することで印象が大きく変わります。

サイズ感、切り抜き加工、印刷する紙やインクによっても雰囲気が異なるため、あらかじめ仕様を知っておくことで、企業イメージやサービス内容、使用用途や目的に応じた最適なパンフレットを制作することができます。

福岡の広告代理店ジャリアではブランドイメージや訴求内容に応じて様々なご提案を行っています。

パンフレットのサイズ・形

まずは手に取ったときの印象を大きく変える、サイズと形です。

もっとも一般的なA4仕上がりのサイズでも、縦・横の向きによって内容との相性が異なります。

縦向きは読み進めるときの視線の誘導に合わせて情報が整理しやすい特徴がある一方で、横向きは写真をワイドに見せることに長けているためダイナミックな印象に仕上げたい時や、写真や素材で紙面を飾りたい時に相性が良いです。

 


巻三つ折り

展開すると展開するとA4が3面、計6ページとなるタイプです。A3二つ折りより情報を充実させたい場合や、展開した際のインパクトを利用したレイアウトを行う際に選ばれる傾向があります。

 

 

観音開き

展開するとA4が4面、計8ページとなるタイプです。

冊子と異なり情報を横並びでレイアウトできるため、部分的に写真を大きく使いダイナミックさを表現したり、複数の情報の視認性が高められるので比較しやすくしたりする活用方法があります。

 

ポケット付きパンフレット

パンフレットの右手側にポケットを付けるタイプのパンフレットは、採用やセミナーなど外部で使用するシーンの多い企業が多く取り入れている仕様です。

ポケット付きにすることで、クリアファイルや封筒などがなくても複数の資料をすっきりとまとめられ重宝されています。

 

正方形

周りと差を付けつつも、比較的選ばれやすい正方形は、手に収まりやすく、モダンな印象を与えます。

 

トムソン加工

トムソン加工とは紙の一部を自由な形にくり抜いたり、打ち抜く加工のことです。

丸や四角だけでなく、窓の形やキャラクターの形など繊細な加工が可能です。トムソン加工での仕掛けづくりは表紙を見たときの期待感や、開いたときの印象を大きく変える加工の一種です。

パンフレットのテーマに合わせて設計することで紙の特徴を活かした個性的なパンフレットに仕上がります。

 

用紙

デジタルパンフレットの導入も進んでいる今、紙のパンフレットを選択しているにもかかわらず、紙にこだわらないのはもったいない!と感じています。

通常紙と呼ばれる以下の紙以外に、パンフレットの印象に変化を与える人気の用紙をピックアップしてご紹介します。

弊社では、パンフレットやDMなどのお打ち合わせの際は紙見本を用いて仕様をご決定いただいています。

 

コート・・・ツヤのある紙で、写真や色味を綺麗に見せたい場合に適している

マットコート・・・ツヤを抑えた紙で、柔らかい印象を与える

上質紙・・・マットコートと同じくツヤが抑えられ、彩度が穏やかな仕上がりとなる

 
 

アラヴェール

アラヴェールは、紙の繊細な風合いを感じる優しい手触りの用紙です。紙肌が微妙に凹凸しており、この自然な質感が、印刷物に温かみや親しみやすさを与えます。耐久性や強度にも優れているため、長期保存が必要な資料や折り曲げ加工にも対応しやすくなっています。

 

ヴァンヌーボシリーズ

ヴァンヌーボは、滑らかで手触りが良く、質感が豊かな紙です。紙肌は細やかなテクスチャーがあり、高級感を演出するのに適しています。折りやすく、表面の加工(例えば箔押しやエンボス加工など)にも適しているため、デザインの幅が広がります。

 

ミセスB

ミセスBは、非常に滑らかで肌触りの良い質感で、紙の自然な風合いを感じるでユニークな用紙です。繊細な雰囲気を持ちながら他の特殊紙と同様に耐久性にも優れており、箔押しやエンボス加工など様々な加工に対応しています。

 

テイクGA

テイクGAは竹繊維を使用したエコフレンドリーな紙として知られており、自然な紙の雰囲気を感じる風合いと質感です。紙肌はミセスBと似ており、非常に滑らかで肌触りの良い質感です。

 

ミスターB

ミスターBは、表面の凹凸と上独特のざらつきを感じる独特なテクスチャーで、この質感が印刷物の雰囲気を大きく変えるため、クラフト感のあるデザインや紙の質感をしっかり表現したい際に相性が良いです。

 

パンフレット制作のポイントについて福岡の広告代理店ジャリアが解説1

文字・インク

サイズや用紙の他にも、表紙やロゴの文字やインクの使い方でパンフレットに個性を出すことができます。

箔押し

箔押し(はくおし)とは、紙に金色や銀色、他の色の薄い金属の膜(箔)を貼り付けて、文字やデザインを際立たせる印刷のことです。パンフレットの表紙などに用いることで文字やロゴを際立たせることができ、パンフレットに高級感や特別感といった印象を与えることができます。

 

活版

活版(かっぱん)とは、文字やロゴなどの印刷部分に凹凸をつけ、浮き彫りになった部分にのみインクを付着させる印刷方法です。凹凸のある仕上がりはクラシックな風合いや、手に取った際に独特の触感をもたらします。

 

厚盛

厚盛(あつもり)印刷とは、インクを通常よりも厚く盛り上げて印刷する技術です。これにより、デザインや文字がぷっくりと立体的に浮き上がったように見え、触ると凹凸を感じることができるため、インパクトや高級感の演出に適しています。

 

環境配慮パンフレット

環境配慮パンフレットとは、環境に配慮された紙やインクを使用し制作するパンフレットのことです。環境配慮の紙やインクを使用することで制作媒体に認証マークを入れることができます。

環境配慮への意識が高まりつつある今、SDGsの活動のさりげないアピールや、取り組みへの一貫性に繋げることができるため、福岡の企業様をはじめ、各県の企業様が導入しています。

環境配慮の紙やインクの種類をいくつかご紹介しますので、パンフレットを制作する際は是非導入をご検討ください。

 

FSC認証紙

FSC認証紙とは、適切に管理された森林からの木材を使用し、森林の環境保護、地域社会の利益、経済的な持続可能性に配慮して生産された紙のことを指します。

FSC認証紙はどこでも印刷できるわけではなく、FSCの「CoC(Chain of Custody)認証」を取得した印刷会社のみ取り扱うことが可能です。

身近なものだとショッパーやファストフード店の紙袋などにもマークが印字されているので、気になった方は見てみてください。

 

間伐材紙

間伐材紙とは、森林管理の一環として木々の間引きで得られる木材を紙の原料として利用された紙のことです。

ハウスメーカーや家具メーカーなど、木材や森林環境と関係性の高い企業にとって相性の良い環境配慮紙といえます。

 

バナナペーパー

バナナペーパーとは、バナナの茎の繊維を原料にして作られる環境に優しく耐久性の高い紙です。

バナナの木は果実が収穫された後に茎が廃棄されるため通常はゴミとして処分されますが、その茎から繊維を取り出して紙の原料として活用するのがバナナペーパーの仕組みで、耐久性と質の高さが評価されています。

ベジタブルインク

ベジタブルインクとは、植物由来の油を使用して作られたインクのことです。従来の石油系インクに比べて環境への負荷が少ないため、環境に配慮した印刷方法として注目されています。

ソイインク

 ソイインクとは、大豆油を主成分とする植物性インクです。従来の石油系インクに比べて環境負荷が少なく、持続可能な印刷方法として広く利用されています。
 
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事例からみるパンフレット制作のポイント

パンフレットは企業や商品の魅力を伝える重要なツールですが、ただ情報を詰め込むだけでは読み手の心に響きません。

デザインや構成、メッセージの伝え方に工夫を凝らすことで、伝えたい情報がしっかりと届くパンフレットに仕上げることができます。

福岡の広告代理店ジャリアが制作した実際の事例をもとにパンフレット制作におけるポイントを詳しくご紹介します。

ポイント①構成を丁寧に固める / 消費者に気づきを与える周年パンフレット

石けんメーカー様の50周年を機に制作したパンフレットでは、歴史や想いを伝えながら、日常生活に身近な「石けん」や「洗う」を通して生物や環境に与える影響を発信しメッセージ性のあるパンフレットに仕上げました。

ヒアリングや打ち合わせを重ねクライアント様の素晴らしい歴史や取り組みを理解し、要素の整理にたくさんの時間をかけ構成を固めることで、消費者から評価されるパンフレットとなりました。

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ポイント②第一印象を重視する / 興味関心をくすぐるパンフレット

読み手の興味関心を引く手法はたくさんあります。

その中で、こちらの事例はイラストをメインビジュアルとした訴求で、イラストの自由度の高さと躍動感で季刊誌の世界観を表現。

初めて目にしたとき、手にしたその時に興味関心をくすぐるパンフレットデザインに仕上げました。

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ポイント③演出にこだわる / 余白が高級感を演出するパンフレット

読み手の心の響くパンフレットにするためには、ブランドイメージや商品イメージに合わせた演出が欠かせません。

こちらの事例は余白をデザインの一部とし高級感やスタイリッシュさを演出しています。

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ポイント④読み手視点の情報 / 街の魅力を引き出すパンフレット

良いパンフレットは、伝えたい情報がただ述べられているのではなく、読み手視点に立ち、読み手にとってメリットのある情報が一緒にまとめられているものです。

こちらのパンフレット事例は不動産のクライアントへ提案したもので、特定のエリアで不動産を販売を促進するため、不動産の良い所だけでなく、その街のメリットも一緒に伝えることで契約促進につなげた事例です。

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福岡でパンフレット制作を依頼するならジャリアへ

第一印象をつかさどるアイデア・企画

当社は福岡に本社を構え、九州を初め全国にクライアントをもち、パンフレットを初め、オンラインオフライン限定することなく様々な課題解決行っています。

福岡の広告代理店だからこそエリア特性やクライアントニーズを理解し、領域の広さを活かし、パンフレットのアイデアや企画をご提案いたします。

 

豊富なグラフィック制作実績

福岡を初め、全国の企業様のサポートを、業界や媒体問わず、チラシやDM、ポスターなど豊富なグラフィックデザインの実績がございます。

ターゲットやシーンに合わせて訴求点を変え、反響に繋がるパンフレットを制作いたします。

 

サポート体制

福岡の広告代理店ジャリアでは、企画設計や進行管理を行うアカウントプロデューサーがお客様と直接コミュニケーションを取ります。

そのためレスポンスの速さ、スピード感を持って思い描いた内容の実現が可能です。

また社内一貫体制のため外注によりかかるコストがなく、費用は抑えて高品質に制作物の納品をさせていただきます。

採用ツール制作のトータルサポートが可能

福岡の広告代理店ジャリアでは採用ツール制作のトタルサポートを行っています。 詳しくはジャリアの採用ツール制作サービス -reQru- をご参照ください。

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今回はパンフレット制作における重要なポイントを事例を活用しながらご紹介しました。パンフレット制作において時間をかけてでも最初のベース構築が最重要となります。

福岡でパンフレット制作ならジャリアへお任せください。お客様と伴走しサポートさせていただきます。

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WRITER / TOMMY
株式会社ジャリア福岡本社 第2営業部 企画営業 アカウントプランナーグループ

株式会社ジャリア福岡本社 第2営業部は、ハウスメーカーや工務店、マンション会社など不動産関連の広告専門チームとショッピングモールなど商業施設関連を専門にしたチームをメインにエンターテイメント関連など多岐にわたるクライアント様の事業をサポートしている部門です。現在は、SNS・Webマーケティングを中心に、動画マーケティングにも力を入れています。企画営業とクリエイティブの連携、チームワークを強みにクライアント様の課題解決に日々奮闘しています。