動画広告とは?メリットや効果を高めるポイントについて紹介!

動画広告とは?メリットや効果を高めるポイントについて紹介!

スマホの普及に伴いSNSの流行、動画サービスの充実などにより、動画コンテンツの平均視聴時間は年々増加しています。それに伴い動画広告の市場規模も増え続け、今後も成長し続けると言われています。

さらに5Gの普及により、今後動画広告の持つ力は大きくなり、今以上に当たり前と言える存在になるでしょう。

そんな当たり前に乗り遅れないため、この記事では動画広告についての初歩的な部分での説明やメリットなどを紹介したいと思います。

目次

動画広告とは?

動画広告の種類

動画広告のメリット

  1. 情報量が多くイメージが伝わりやすい
  2. 知らない人や興味のない人が見てくれる可能性がある
  3. SNSなどでの拡散を狙える
  4. 効果検証がしやすく改善を行える

動画広告のデメリット

  1. 制作に時間とコストがかかる
  2. クオリティが効果に直結する
  3. 不快感を与える可能性がある

代表的な媒体

動画広告を配信する際の効果的なポイント

まとめ

 

動画広告とは? 

動画広告とは文字通り動画を用いた広告のことです。動画配信サービスやSNSなどで配信されており、Instagramのストーリーズを視聴した際や、YouTubeで動画視聴の最初や合間に流れる動画広告を皆様も一度は見たことがあるのではないでしょうか?

拡大する動画広告市場

スマートフォンの普及により爆発的に増加した動画広告市場ですが、止まることなく年々拡大し続けています。いまや企業が動画広告を活用するのは当たり前で今後も増加していくでしょう。

引用:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表

引用:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表

サイバーエージェントが発表した調査によりますと、2021年の動画広告市場は、昨年対比142.3%となる4,205億円。2022年には5,497億円、2025年には1兆465億円に達する見込みと予想しています。

さらに2021年には「インターネット広告費(動画広告やディスプレイ広告など)」が「マスコミ四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)」を上回り、今後も動画広告は成長の一途を辿ると言われています。

さらに追い風となっているのが、5Gの導入開始による通信速度、通信容量の増加です。本格的に5Gが普及した際には技術的に困難だった新しい形の動画広告などが体験できるかもしれません。

 

動画広告の種類

動画広告は様々な種類が存在しますが、大きく分類して「インストリーム広告」と「アウトストリーム広告」の2種類に分けることができます。この2種類について解説していきます。

インストリーム広告

インストリーム広告とは動画再生中に流れる広告のことです。代表例としてYouTubeを視聴している時に動画の再生開始時や途中に流れる広告のことでスキップ可能なものや決められた時間再生してスキップができるようになるものなどがあります。

配信されるタイミングにより3種類に分かれています。

・動画再生前に配信される「レロール広告」

・動画再生途中に配信される「ミッドロール広告」

・動画再生終了後に配信される「ポストロール広告」

インストリーム広告は費用対効果の高さと認知度の向上に効果的です。
 

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは動画コンテンツの枠外で配信される動画広告であり、webサイトやアプリ広告、SNSなどを利用して配信されます。動画を視聴しているユーザー以外にもアプローチを行うことができ潜在顧客に興味を持ってもらえる可能性があります。

アウトストリーム広告は3種類にわかれています。

・インバナー広告(webサイトなどでメインコンテンツの枠外に表示される広告)

・インリード広告(Webページなどでコンテンツの間などに表示される広告)

・インタースティシャル広告(アプリやWebサイトでポップアップとして表示される広告)

様々なwebサイトやアプリで表示されるため、認知度の向上、SNSなどでの拡散、などのメリットがあります。

動画広告のメリット

動画広告には多くのメリットがありますが、動画広告の持つ主なメリットをここで紹介していきます。

動画広告メリットイメージ3

1.情報量が多くイメージが伝わりやすい

動画広告には多くの情報量をわかりやすく伝えることができるメリットがあります。1分間の動画が持つ情報量はwebサイトのページ3600枚分とも言われ、情報伝達の効率がいいのです。

音と動きがありますから印象に残りやすく、静止画とテキストでは難しい部分も簡単に伝えることができます。

例えば商品やサービスを使用している動画を広告として使用すれば、直感的に使用方法や用途がわかりますよね?これを静止画とテキストだけで説明しようとするとかなりの分量になってしまいます。

2.知らない人や興味のない人が見てくれる可能性がある

動画広告はその種類にもよりますが、広告を見ないと再生できなかったり、視聴途中で配信したりと興味がない人や、認知していない人にも広告を見てもらえます。

興味がなくても流れる広告をついつい最後まで見てしまったという経験をしたことがある人は多いでしょう。人は本能的に動く物に反応しやすいため、動画という媒体は興味がない人に訴求できる可能性が高いのです。

もちろん不快感を与えるデメリットもつきまといますが、ユーザーに認知してもらうという点においては大きなメリットです。

3.SNSなどでの拡散を狙える

動画広告は様々な表現がありますが、内容によってはSNSなどで拡散してもらえるかもしれません。SNSで話題になれば情報は一気に拡散します。

企業や商品・サービスの認知度は爆発的に拡大し、想定以上のマーケティング効果をもたらすでしょう。

4.効果検証がしやすく改善を行える

動画広告はクリック数や再生数、視聴時間など配信した動画広告がどれくらいの効果を発揮したか詳しく計測できます。

ユーザーが視聴してどのようなアクションを起こしたのか反応をしっかり計測し次の施策に活かすことができます。測定したデータを元に具体的な改善を行えることも魅力の一つでしょう。

そして、動画広告は配信して終わりではなく継続して計測と改善を繰り返すことでより効果の高い動画広告を配信することが可能となります。

動画広告のデメリット

動画広告のメリットについて上記で紹介しました。次は動画広告の持つデメリットについて紹介します。

1.制作に時間とコストがかかる

静止画での広告物に比べて動画広告は制作時間が多くかかってしまいます。もちろん内容にもよりますが、企画から演出、撮影、編集、キャスティング、などやるべきことが多く、さらに専門性が高いものが多いです。

また、他の広告物と比較しても全体的に制作費用は高額になりやすいです。全て内部で行えれば良いですがそれを実現できる企業は少ないでしょう。外部に委託すればその分のコストがさらにかかります。

2.クオリティが効果に直結する

動画広告はメリットが多く情報量の多さが魅力ですが、その効果は動画のクオリティに直結しています。不適切な演出や素人くさいカメラワークなどは不信感を与え、ネガティブなイメージをもたれます。

商品やサービスをしっかり理解し、魅力をアウトプットできなければ広告費が無駄になるどころか、SNSなどでネガティブイメージを拡散される可能性もあるので、最新の注意を払って制作しなければなりません。

3.不快感を与える可能性がある

動画広告は能動的に望んだものを視聴するわけではないので、内容によっては不快に感じるユーザーもいます。さらに視聴している動画を中断させて強制的に見せる場合もあり、本編が気になっているユーザーは内容に関係なく不快に感じ広告をスキップする可能性があります。

内容によっては見てもらえないだけでなく、ネガティブなイメージしか与えない場合もあるので、理解した上で広告を制作しなければなりません。

代表的な配信媒体

動画広告メリットイメージ2

動画広告を配信する上で、配信する媒体の選択は極めて重要です。定めたターゲット層に向けて最も向いている媒体の調査と選択を行わなければ広告効果は激減するでしょう。

せっかくコストをかけて動画広告を行うのですから、配信媒体の種類や特徴を事前に把握し配信を行いましょう。

YouTube

YouTubeはアクティブユーザー数は世界で20億、日本で6,500万人以上という世界最大の動画共有サービスです。性別での変化はなく若年層の利用率は高いですが、40代が最も多く10代から50代まで幅広く利用しています。

google広告を用いて配信しますので配信する際のターゲティング設定などが細かく設定でき、対象のユーザーに広告が届きやすいです。

Instagram

Instagramはアクティブユーザー数は世界で10億、日本で3,300万人以上という写真や動画などを中心としたSNSです。10代〜20代の女性の利用率が高く、ほとんどの年代で女性の利用率が男性を上回っています。

若い女性向けであればまず第一に考える媒体でしょう。拡散力は他のSNSなどに比べて弱いですが、アクション率の高さとユーザーとのコミュニケーションがとりやすいメリットがあります。

Facebook

Facebookはアクティブユーザー数は世界で29億3,000万、日本で2,600万人以上という世界一ユーザー数の多いSNSです。20代以降の利用者が多く、他のSNSに比べ若年層の利用率は低い傾向があります。

実名登録前提のSNSで中堅層のビジネスパーソンの利用が多く、仕事、学歴など細かいターゲティングを行うことができます。

LINE

Facebookはアクティブユーザー数は世界で1億9,300万、日本で9,200万人以上という日本において圧倒的な利用率を誇るメッセージアプリです。性別や世代を問わず多くの人が利用しており、さまざまなターゲットに対し広告を配信できます。

アクティブ率の高さと幅広いターゲットを対象にした配信を行えるのがメリットです。

Twitter

Twitterはアクティブユーザー数は世界で3億3,300万、日本で4,500万人以上の利用者がいるSNSです。10代20代の利用率が高く拡散力が高いのが特徴です。

広告を配信した際に話題になり拡散される、いわゆる「バズった」状態になれば、かけた広告費以上の効果を得ることができます。

TikTok

TikTokはアクティブユーザー数は世界で10億、日本で1,700万人以上の利用者がいるショート動画がメインとなるSNSです。突出して10代の利用率がたかく、年齢が上がるほどに利用率は下がっていきます。

10代、20代の若い世代に対し広告を配信するなら最適といえるでしょう。ショート動画をメインとしているSNSですから動画広告とも相性がよく、見てもらいやすいメリットがあります。

 

動画広告を配信する際の効果的なポイント

動画広告メリットイメージ

動画広告を行う上で気を付けるべきポイントを紹介します。

動画広告の目的とターゲットを明確に

動画広告を行う際に、目的とターゲットの設定を行わなければなりません。まず広告配信する目的を明確にしましょう。企業の認知度向上か、商品・サービスの販売数増加なのか目的によって動画の内容も変わっていきます。

そして動画広告を見てもらいたい人物を決めるのです。ターゲットの性別、年齢、職業など様々な情報を明確にしなければ、ターゲットの印象に残る広告を制作することはできません。

開始5秒が勝負

動画広告を最後まで見てくれるユーザーは少ないです。視聴者はつまらなければすぐに判断しスキップしてしまいます。せっかくの動画広告も見てもらえなければ意味がありません。開始してすぐに視聴者の心を掴み興味を持たせることが重要なのです。

動画の内容も短くまとめテンポよく進めましょう。無駄に長い動画広告を最後まで見てくれる視聴者などごくまれです。最後まで見て貰えば良さがわかる、ではなく冒頭から視聴者が興味をもってくれる構成で制作しましょう。

配信媒体をしっかり選定する

上記でも書いてある通り配信媒体はたくさんあります。媒体によってメインの年齢、性別などが違います。定めたターゲット層と目的をもとに最適な配信媒体を決めましょう。

 

まとめ

動画広告が持つメリットや配信媒体について紹介しました。今後動画広告はさらに市場規模を拡大していくと予想されています。

今行っていない企業も、今後動画広告を配信する可能性は高いと思います。早い段階から動画広告についての知識を得て効果の高い動画広告を配信できるように準備しておきましょう。