採用LPとは?低予算・短期間で自社の魅力を発信!メリットとポイントを解説

採用LPのメリットや制作フローについて解説

採用活動をしたいけど、時間も費用もそこまでかけられない!といった場合におすすめなのが採用LPです。

採用LPは低予算・短期間で自社の魅力を発信し、コンバージョンにつなげることができるツールとして多くの企業で取り入れられています。

そこで今回は、採用LPを作るメリットやLP制作時のポイントについて解説していきます。

目次

採用LPとは

採用LPを制作するメリット

採用LPを制作するデメリット

採用LPの制作手順

効果的な採用LPを制作するポイント

まとめ

採用LPとは

採用LP(ランディングページ)とは、採用情報を1ページにまとめたWEBページを指します。

募集要項だけでなく、企業が目指すビジョンやストーリー、求める人物像などを順序立てて掲載し、共感を誘いながら問い合わせや応募に直接つなげる役割を担っています。

似たようなツールとして「採用サイト」がありますが、採用LPとは構造や目的が違います。

採用サイトは複数のページにまたがって企業・採用情報を網羅し、企業に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

対して採用LPは1ページの中で採用に必要な情報を掲載し、アクションを起こしてもらうことを目的としています。

採用サイトは情報伝達に特化していますが、ページを遷移するうちに求職者の興味が薄れたり、他社サイトに移動してしまう可能性があります。採用LPはそんな採用サイトの弱みをカバーし、訪問してくれた求職者を惹きこんで応募者を増やす効果があります。

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採用LPを制作するメリット

ここでは、採用LPを制作するメリットをご紹介します。

離脱率が低い

採用サイトは社員へのインタビューや企業理念、募集職種などが各ページに分かれており、応募フォームも散らばっているため、いろんなページに遷移して閲覧しているうちに「他の企業はどうなんだろう」と気になって検索してみたり、「まだ応募はいいかな...」と一旦保留にして離脱してしまう求職者が出てきてしまいます。

対して採用LPは1ページで情報が完結し、スクロールしていくだけで企業の大まかな情報や採用に関する重要な情報を得ることができます。また、まとまりごとにCTAボタンが設置され、お問い合わせや応募に誘導しやすいため、応募率の上昇が期待できます。

自社が読んでほしい順序で情報を掲載できることからも、ターゲットの心を掴みやすいツールと言えます。

コストを抑えられる

採用LPは複数のページを作る必要がなく、1ページだけで完成するため採用サイトに比べて制作工数を削減でき、コストを抑えられます。

また、採用サイトの費用は数十万から100万円以上かかる場合もありますが、採用LPは数万円から高くても60万円程度であるため、費用も大幅に削減できます。

採用情報の移り変わりは早いため、低予算且つ短期間で制作でき、1度フォーマットを作ってしまえば修正や差し替えも簡単な採用LPは高い費用対効果が期待できます。

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デザインの制約が少ない

採用サイトを制作する場合、既存の企業ホームページと統一感を出すために色味や構成を揃えることが多いです。

企業のビジョン、ミッション、文化、成長戦略などある程度決まった項目をまんべんなく説明していく形になることが多いでしょう。

一方、採用LPは独立したページとなるため、企業ホームページに合わせて「こうしなければならない」という制約が少なくなり、デザインの幅が広がります。

ターゲットの属性に合わせてフォントや色味を変更し、強調したい部分は大きく目立つようにしたり、応募意欲をかき立てるような流れで情報を配置したりと興味を持ってもらえるように柔軟に調整できます。

広告との相性が良い

採用LPはリスティング広告やSNS広告などのWEB広告との相性が良いです。

採用LPの弱点として、訴求するターゲットが限定され、ページ数も1ページのみとなるためSEOで上位に表示されにくいことが挙げられます。

一方、リスティング広告はユーザーが能動的に検索したキーワードで上位に表示されるため目に留まりやすく、SNS広告は拡散力が高くターゲティング精度が高いという強みがあります。

このように、狙ったターゲットに効率的に配信できる広告のリンク先に採用LPを設定することで流入を増やすことが可能になります。

また、採用LPは離脱率が低いため、広告と採用LPのターゲットを合わせて配信すれば興味関心を引きつけたままアクションを起こしてもらいやすくなり、応募率も高くなります。

効果測定が簡単にできる

採用サイトは複数ページがあるため、そのぶん見るべき部分も多くなり、効果測定や分析にかかる工数が多くなります。

一方、採用LPは1ページのみの測定・分析となり、ヒートマップという測定ツールを使うことで求職者がどの部分をよく見ていて、どうスクロールして、どこで離脱したのかを確認できるため、修正もスムーズに進み工数を削減できます。

サイト分析によく使われるGoogleアナリティクスでは流入元や滞在時間を確認することはできますが、部分ごとのユーザーの興味の度合いまではわからないため、ヒートマップと組み合わせて活用すればユーザー行動をより詳細に知ることができ、成果につながる改善が可能になります。

採用LPのデメリット

採用LPにはメリットが多い反面、デメリットもあるため押さえておきましょう。

掲載できる情報量に限りがある

採用LPは1ページで完結するため工数が減るというメリットがある一方で、1ページだからこそ掲載できる情報に限りがあるというデメリットがあります。

仮に採用サイトに掲載するようなすべての情報を採用LPに掲載してしまうと1ページのボリュームがかなり大きくなってしまいます。するとどれだけスクロールして読んでも終わりが見えず、ユーザーの負担が大きくなるため離脱率は上がってしまうでしょう。

採用LPでは必ずしも伝えたい情報をすべて掲載できるわけではないことを認識しておきましょう。

導線を工夫する必要がある

採用LPは離脱されにくいメリットがありますが、SEOでは評価されにくくリーチ力が弱いため、そもそも流入がなく見てもらいにくいというデメリットがあります。

そのため、広告のリンク先を採用LPにしたり、企業ホームページに採用LPへのリンクを設置したり、流入してもらうための導線づくりを工夫する必要があります。

広告と組み合わせる際は広告出稿費用がかかるため、コスト面での負担が大きくなるでしょう。

また、ユーザーに認知してもらい、共感を呼び、好感を持たれ、意欲を醸成し、CTAボタンをクリックさせるところまでを1ページで行わないといけません。コンバージョンしたくなるような導線設計は容易ではないためユーザー視点に立って考えましょう。

採用LPの制作手順

採用LPは以下の流れで進みます。順を追って制作を進め、良質な採用LPを発信しましょう。

1. ターゲットを明確にする

まずは、どんな人に届けたいのか、ターゲットを明確にすることが重要です。

多くの人に見てもらいたい気持ちは誰もが持っていますが、ターゲットとなる人物像から外れた求職者に見られたとしても応募につながるわけではありません。

採用LPを作成するに至った経緯や目的に基づいて、どんなスキルや性質を持った人物を獲得すればいいのかを考えます。

採用LP制作に関わる全員の認識が一致するように、また、制作途中でコンセプトがブレないようにするためにもスキル面だけでなく内面についても詳細に決めた方が良いでしょう。

2. アピールする自社の魅力を決める

採用LPでは、要所要所で自社の魅力をアピールすることで求職者を長時間ひきつけ、アクションにつなげやすくなります。

しかし、掲載できる情報は限られるため、伝えるべき魅力を厳選する必要があります。

3C分析やSWOT分析などのフレームワークを用いて自社分析を行い、まだ競合が打ち出していないような独自の強みを見つけ、差別化を図りましょう。

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3. 構成を決める

ターゲットの視点に立ち、どんな情報を求めているのかを考え掲載するコンテンツを決めます。

採用の方向性を伝えるキャッチコピーを最初に表示して求職者を惹きつけ、大まかな会社の特徴やサービス内容、社員へのインタビューや求める人物像、募集職種、選考フロー、Q&Aなどの順番で掲載し、CTAボタンに誘導するのが一般的です。

4. コンテンツを作成する

構成を決めたらコンテンツを作成します。

冗長になるのも良くないですが、省略しすぎても自社への理解が深まらず興味を持ってもらえないため、ちょうど良い塩梅になるよう意識して魅力的な文章を作りましょう。

自社が伝えたいことではなく、求職者が知りたいことを伝えるということを念頭に入れて、有益なコンテンツを作成しましょう。

5. 公開する

デザインやテキストをWEB上で表示するためにコーディングを行い、公開します。

コンテンツの質が高くても実際に表示してみると正常に動作しないということになれば効果は出ないため、設計した通りに表示できるまでテストを繰り返します。

公開後は効果測定を行い、PDCAを回します。どこがよく見られているのか・見られていないのかを確認し、コンテンツの順序やボリュームの比重を変えたり、色味やレイアウトを変えたりして改善を図りましょう。

効果的な採用LPを制作するポイント

採用LPを制作する際は、下記のようなポイントを意識しましょう。

ユーザーが知りたい情報を提供する

採用活動では、理想的な人材を獲得したいという強い想いから、「こんな会社です!」「こんな人を求めています!」と自社が伝えたい内容を盛り込みがちです。

しかし、採用LPを制作するのは求職者に興味を持ってもらい、応募してもらうためです。従って、求職者が知りたい情報が載っていなければ興味を引くことはできず、離脱されてしまいます。

例えば、未経験でも歓迎しているのであれば未経験入社で活躍している社員を紹介したり、経験以上に主体性や人柄を重視していることを強調するようにすれば、「未経験でも大丈夫かな?」と不安を抱えている求職者に安心感を与え、応募まで誘導しやすくなります。

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ファーストビューで惹きつける

ファーストビューとは、ページを開いたときに一番最初に見える画面のことです。

ユーザーがこの先ページをスクロールして見るか見ないかを決めるのは我々が想像する以上に早く、1~3秒以内で決まるとも言われています。

採用LPをはじめ、採用に関するコンテンツが量産されている現代ではファーストビューの重要性が高まっており、ファーストビューで惹きつけられなければいくら中身が良質であっても見てもらえないまま終わってしまいます。

一般的に採用LPのファーストビューには採用コンセプトを表す画像とキャッチコピーを設置しますが、設定したターゲットのニーズを把握し、インパクトがあり心に刺さる画像とキャッチコピーを作成しましょう。

自社の強みを知ってもらう

採用LPでは企業情報をすべて伝えられるわけではないため、強みのアピールを重視して制作した方が良いでしょう。

自社分析と同時に他社分析も行い、競合と比較したときにどんな特徴があるのか、自社に入るとどんなベネフィットがあるのか、逆にどんなところが弱みとなっているから人材を募集しているのか、といったことをひとつひとつ洗い出し、何を軸にアピールすればターゲットに届くのかを考えましょう。

求職者に「ここが他社とは違うんだな」と明確にわかってもらえれば検討候補となり、コンバージョンにつながる可能性も高まります。

まとめ

今回は、採用LPを作成するメリットや効果を出すためのポイントについて解説しました。

採用LPはサイト制作よりもコストがかからない点で手軽に取り組めるイメージがありますが、最初の数秒で惹きつけ、応募までつなげるために導線をしっかりと作らなければならないため、1度でうまくいくことはあまりありません。

1ページで完結するため効果測定を進めやすいというLPのメリットを利用し、少しずつ修正を重ねて勝ちパターンを見つけましょう。

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弊社では、採用LPを制作するにあたって、コンセプト立案、デザイン設計、コンテンツ作成、コーディング、効果測定まですべて社内で行い、ワンストップで承ります。

事前調査を通して各企業様が打ち出すべき強みやターゲットが求めている情報を把握し、コンバージョンにつながるように導線を設計します。

採用LP制作に取り組みたい方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。

 

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