LINE公式アカウントにかかる費用　3つのプランと効果を高めるポイントを解説

LINE公式アカウントにかかる費用

LINE公式アカウントには3つの料金プランがあり、どのプランにするかで費用が異なります。

出典：LINEヤフーfor Business

追加メッセージが多いほど単価がお得に

LINE公式アカウントのスタンダードプランでは既定の30,000通に追加してメッセージを配信できますが、メッセージの数が多くなればなるほど1通当たりの値段が安くなります。

LINE公式アカウントで課金対象となるメッセージ

LINE公式アカウント運用を始めても、コミュニケーションプランやライトプランだとすぐにメッセージ数の上限を超えてしまうのでは？と思われるかもしれませんが、すべてのメッセージが1通としてカウントされるわけではありません。

LINE公式アカウントを友だち追加された際に自動で配信されるあいさつメッセージや個別チャットでのメッセージは1通としてカウントされず、企業側からのメッセージ配信のみカウントされる仕組みです。

LINE公式アカウントでカウントされるメッセージ

• メッセージ配信（絞り込み配信、ステップ配信）

LINE公式アカウントでカウントされないメッセージ

• LINEチャットの送受信
• 応答メッセージ
• あいさつメッセージ

よって、コミュニケーションプランやライトプランであってもユーザーからの質問や相談には心ゆくまで対応でき、満足度を高めながら信頼関係を築くことができるでしょう。

LINE公式アカウントの料金プランは月単位で変更可能

LINE公式アカウントの料金プランは、1度決めると長期間変えられないということはなく、月単位で変更可能です。

アップグレードをする場合は、差額を支払うことで月の途中でも変更でき、変更後のプランが適用されます。

例えば、1月10日にコミュニケーションプランからライトプランに変更したい場合、5,000円の料金を支払うことで、差分のメッセージ数4,800通が付与されます。

しかし、グレードを下げる場合は月途中での変更はできません。

例えば、1月10日にスタンダードプランからライトプランに変更しても、1月31日まではスタンダードプランが適用され、ライトプランが適用されるのは翌月の2月1日からとなります。

LINE公式アカウントの費用対効果を高めるポイント

LINE公式アカウントでは、限られた配信数の中で最大限の効果を出せるように以下のポイントを押さえた運用を行いましょう。

ターゲティングを行い、打率を上げる

LINE公式アカウントの費用対効果を高めるためには、適切なターゲティング設定が重要です。

友だちが増えたからと言って、友だち全員に配信していては費用がかさむ一方ですし、公式アカウントへの費用が確保できず、コミュニケーションプランからライトプランに変更はできても、スタンダードプランへの変更は難しいという企業もあるでしょう。

また、友だち追加してくれた全員がコンバージョンにつながりそうなユーザーではないため、数が限られた貴重なメッセージが無駄になってしまうこともあります。

まとめ

今回は、LINE公式アカウントの3つの料金プランと、費用対効果を高めるポイントについて解説しました。

LINE公式アカウントは無料でも運用できますが、配信できるメッセージは月に200通と限られているため、ターゲティング機能を上手く活用し、コンバージョン率を高めましょう。

公式アカウントの友だちが徐々に増えてきたらプランのアップグレードも検討し、より多くのユーザーへの発信とコンバージョン獲得を目指しましょう。

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