海外のSEO対策は日本と違いがあるのか?環境の違いと注意点について紹介!

日本でのSEOは完璧!でも海外ではどうなの?となる事ありませんか?
実は、インバウンドで海外からのアクセスに対応したいと考える場合いくつかの注意点があります。
海外 検索エンジン日本と海外の環境の違い
日本ではGoogle・Yahoo!JAPANが主流となっており、Yahoo!JAPAN検索エンジンの中身はGoogle検索エンジンを流用しているので、実質Google検索エンジンへの対策がメインです。
ただ、海外の場合主流になっている検索エンジンがGoogleではない場合があります。
その場合、その検索エンジンに向けての対策が必要になります。
国によってコンテンツに関しての感覚が異なってくるため、日本で人気のあるコンテンツでも海外だと人気が出ないといった感じで、人気の出るコンテンツの傾向も異なります。
なので、海外には海外の検索エンジンに合わせた対応になってきます。
海外 検索エンジン対策2SEOをかけたい国の言語ごとにURLを変える
海外の検索エンジンで自サイトを認識してもらい、訪れたユーザーにも自サイトがどういったものなのか知ってもらうためには、その国の言語で作ったページを言語ごとに用意する必要があります。
◆ドメインを国ごとに変える(example.ie)
○○.jpというよな場合語尾のjpは日本を表しています。各国ごとにこういった語尾が用意されているので
SEOの対象となる国で用意することもできます。
◆サブドメインを国ごとに変える(usa.example.com)
文字の先頭に好きなアルファベットで名前を付ける形です。グループでありながら別の用途のページとして作成したい場合はこの方法を取ると良いかもしれません。
◆サブディレクトリで分ける(example.com/usa/)
取得したドメイン内にフォルダを作って分ける形です。この場合同じホームページ内のものと扱われるため、SEOが該当以外ページに引っ張られる可能性があります。
海外 検索エンジン対策3機械翻訳の場合は気をつける
直訳になってしまう事があるので、機械翻訳を使う場合は気をつける必要がありますSEOまで気をつけたい場合は機械翻訳に自分で書き換えられるような機能がついたものが良いかもしれません。
日本にせよ海外にせよ中身の品質については常に検索エンジンに判断されていると見て間違いありません。
もし中身に問題がないにもかかわらずなかなか検索エンジンにヒットしないといった事がある場合には、あなたのホームページより他社のホームページの方を検索エンジンのクローラーが回っている可能性があります。
その場合はページ数を増やすのではなく各ページの情報量を上げて利用者へ濃い発信ができるようこころがけてみてください。
海外 検索エンジン対策4サーバー選び
基本的には多数のエリアで利用されているサーバーが良いようです。
海外のサーバーを使った場合割安にはなりますが、海外レンタルサーバーは、国内ユーザーが接続する場合、アクセスが遅くなります。
逆に日本のサーバーの場合は海外のアクセスを制限しているものもあるので気をつけましょうEC2のサーバーやXSERVERのサービス等を使うと良いようです。
海外 検索エンジン対策5ドメインまで拘る
ドメインまで考える場合は、その国の主要となるドメインを取得すると良いようです日本の場合は「.jp」ですね。
各国の主要のドメインは下記などでしらべられます
http:// https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Internet_top-level_domains
海外 検索エンジン対策6その他
・HTMLでlang属性をつける
・日本からのリンクをつけすぎない
などがあるようです。私も勉強中ですがSEOは日々変わるので迅速な情報収集と信頼できるソースを獲得することを目指しましょう。
まとめ
海外でのSEOをがんばる場合、日本語とは分けて考える必要があります。
基本的には狙いたい国の言語で検索エンジンにかかるよう記事を濃くしていくことが大切になります。
また、日本のサーバーを利用する場合海外からのハッキングなどを制限するため、デフォルトで海外アクセス制限がかかっている場合もありますので、注意が必要です。
もし海外展開を考えて居いて、ホームページの制作を外注したいと考えているのなら、その事を制作する人に伝えて置くことが第一歩となりますので忘れないようにしましょう。