LINE公式アカウントを上手に運用するためのポイント5選

LINE公式アカウント運用について解説 福岡の広告代理店ジャリア

LINEは日本で最も利用されているSNSであり、その圧倒的なリーチ力から多くの企業がLINE公式アカウント運用に取り組んでいます。

上手く活用出来ている企業はどんどん友だちの数を増やして利益につなげていますが、なかなか思うような結果につながっていない企業も多くあります。

そこで今回は、LINE公式アカウントを上手に運用するためのポイントをご紹介していきます。

目次

LINE公式アカウントを上手に活用するためのポイント

まとめ

LINE公式アカウントを上手に活用するためのポイント

LINE公式アカウントで成果を出すために、以下のポイントを押さえた運用を行いましょう。

LINE公式アカウント運用のポイント① 友だちを増やす

LINE公式アカウント運用では、まずはなんと言っても友だちを増やす必要があります。友だちを増やし、配信の母数を増やし、多くのコンバージョンを獲得していかなければなりません。

実店舗がある場合は、店舗の目につくところに公式アカウントのQRコードを設置しましょう。QRコードの読み込み作業は簡単にでき、一緒にクーポンやお得なサービスが受けられることを目立つようにアピールすれば「追加してみようかな」と気軽な登録を促せます。

LINEの他にもSNSマーケティングを行っているのであれば、公式アカウントの友だち追加の窓口として活用しましょう。

X(旧Twitter)やTikTokは拡散力が強いため、魅力的な投稿とともにLINE公式アカウントへのリンクを貼ることで今まで接点のなかったユーザーの流入が見込めます。

Instagramはユーザー数も多く、ビジュアルで強いインパクトを与えて目をひきやすいため、画像や動画の最後にLINE公式アカウントの存在を示し、友だち追加を促しましょう。

LINE公式アカウント運用のポイント② スタンプや画像を活用する

一般的に、LINEは近しい人との気軽なコミュニケーションツールとして利用されており、多くのユーザーが短い言葉でやりとりを行っています。

そのため、LINE公式アカウントでも冗長な文章は避け、簡潔で読みやすい文章のほうが読まれやすくなります。

LINE公式アカウントのメッセージには、絵文字やスタンプの他にも、テキスト以上に情報伝達力が高い画像や動画も組み込めるため、効果的に活用することでユーザーに目を留めてもらえる確率が上がります。

メッセージを読んでもらうためには親しみやすい文章作りも重要です。トークルームを開いた瞬間に目に映る画面に堅苦しい文章が羅列されていると即離脱されてしまいます。

絵文字やスタンプとともに柔らかい表現を使うことで、企業でありながらも身近な存在として認識され、好感度アップが期待できます。

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LINE公式アカウント運用のポイント③ あいさつメッセージでひきつける

あいさつメッセージとは、LINE公式アカウントを友だち追加してくれた際に自動的に配信されるメッセージです。

友だち追加されたタイミングが最もメッセージを読んでもらいやすいため、「この公式アカウントはあなた(ユーザー)にこんな有益な情報を発信します!」ということをはっきりと伝えることが重要です。

あいさつメッセージは課金対象とはならないため、何通配信しても無料です。そのため、友だちが増えた分だけ魅力的なメッセージとともに惜しみなく商品やサービスの訴求ができます。

しかし、いくらあいさつメッセージが読まれやすいと言っても、長文のテキストが並んでいるだけのメッセージは読んでもらえる可能性が下がります。公式アカウントでも個人アカウントと同様に改行や絵文字、スタンプなどを駆使して読みやすい文章になるよう工夫しましょう。

最初にクーポンやショップカードを発行し、公式アカウントと友だちでいればお得なサービスを受けられることを印象付けることも長期的なつながりを維持するために効果的です。

LINE公式アカウント運用のポイント④ 配信日時を調整する

メルマガやDM、その他SNSと同様にLINE公式アカウントでも配信日時には注意が必要です。ターゲットユーザーが余裕をもって視聴できる時間帯を狙って配信しましょう。

例えば、会社員をターゲットとするなら昼休みや退勤後の時間帯、10代をターゲットとするなら学校が終わる夕方などに配信すると読まれる可能性が高くなります。

また、毎週〇曜日の△時など日時を固定してユーザーに印象を残すことを狙って配信している企業も多くあります。

配信頻度も多すぎると煩わしく思われ、ブロックされてしまうでしょう。公式アカウントをブロックされるとつながりが途絶え、いくら有益な情報であろうと届かなくなってしまいます。

配信頻度は週1回が目安と言われていますが、ターゲットに合わせて、週に2回でも読んでもらえそうか、もう少し配信間隔を広げた方がいいのか、効果測定を繰り返して最適な配信頻度を見つけましょう。

LINE公式アカウント運用のポイント⑤ 運用体制を整える

LINE公式アカウント運用は、片手間でやってもクリエイティブや分析の質が下がり、効果は上がりません。

そこで、運用体制を整えておくことが重要になります。

どんなフローがあって、誰が何を担当するのかを決めることはもちろん、どんな雰囲気のアカウントにしていくのか、文体はどうするのか、必ず画像を投稿するのかなど、細かい部分を設定し、配信のトーン&マナーを統一していく必要があります。

レギュレーションを決めた後は、共有することも重要です。LINE公式アカウント運用に関わる全員の認識に齟齬が出ないように、定期的にミーティングを開いたり、チャットツールを活用して全員がすぐに確認・共有できるシステムを構築しましょう。

まとめ

今回は、LINE公式アカウントを上手に運用するためのポイントをご紹介しました。

LINE公式アカウントを通して友だちとなったユーザーが求めている情報を発信し続けていけば、定期的なメッセージもその都度読んでもらい、コンバージョンにつなげることができます。

「この公式アカウントはいつも欲しい情報をくれる」と印象付け、末永いコミュニケーション及び利益向上を実現するためにも、分析を繰り返しながら発信するコンテンツの質を高めていきましょう。

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ジャリアでは、企業のLINE運用代行サービスを行っています。

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新たにLINE公式アカウント運用を始めたい方や、現在のLINE運用の改善を図りたいという方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。