ブログ作成におけるSEO対策10選 評価を高めるための考え方やポイントも解説

ブログ作成におけるSEO対策について解説

ブログを発信するとなると、必ず出てくる課題がSEO対策です。

SEO対策をきちんと実施することで流入が増え、発信したブログを多くのユーザーに読んでもらえるようになります。

しかし、SEOが重要なのはわかっていてもどう取り組んでいけばいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はこれからブログ運用を始める方向けに、SEOに強いブログを作成するための方法やポイントについて解説していきたいと思います。

 

目次

SEOとは

ブログ作成におけるSEO対策の重要な考え方

ブログの作成でSEO対策に取り組むべき理由

ブログ作成において実施すべきSEO対策10選

SEOに強いブログ作成のポイント

まとめ

 

SEOとは

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称です。自社のWEBサイトを検索結果の上位に表示させることで集客や売り上げアップを図ります。

ユーザーニーズに応えるコンテンツを作るコンテンツSEO、サイト構造を最適化する内部対策、被リンクを獲得する外部対策といった施策を通してユーザーと検索エンジン双方からの評価を高めます。

SEO対策を行うことで、意図するキーワードで検索された際に自社のブログが上位表示され、多くのターゲットユーザーの流入が見込めます。

ブログ作成におけるSEO対策について解説イメージ1

 

ブログ作成におけるSEO対策の重要な考え方

ブログを作成する際は、以下のような点を意識しながらSEOを強化していきましょう。

ユーザーにとって有益な情報を発信する

ブログ作成のSEO対策で最も重要なことは、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信することです。

自分の好きなように書きたいことだけを書いていいのであれば、何も難しくはありません。しかし、自分軸で書かれたブログは見てくれる人のことが見えておらずニーズを満たせないため、高い評価を得ることは難しいでしょう。

ユーザーからの評価が低いと、Googleからも「ユーザーにとって有益なコンテンツではない」と判断され、上位表示されないまま誰にも見てもらえないブログで終わってしまいます。

ブログを書いて流入を狙う以上、あくまでも「ユーザーが求めている情報かどうか」が基準となります。

E-E-A-Tを意識する

ユーザーにとって有益なブログを作るためには「E-E-A-T」の4つの要素を意識しましょう。

E-E-A-Tとは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとったもので、良質なWEBサイトであるかどうかを判断するためにGoogleが独自に定めた評価基準のことです。

  • Experience(経験)・・・あるテーマについて扱ったコンテンツの制作者がどの程度経験しているのか、十分な経験値があるのか。
  • Expertise(専門性)・・・コンテンツの制作者がある分野について十分な知識やスキルを持っているかどうか。
  • Authoritativeness(権威性)・・・WEBサイトが信頼できる情報発信源として認知されているかどうか。
  • Trustworthiness(信頼性)・・・提供するコンテンツが信頼できるものであるかどうか。

以上の4要素が満たされることでGoogleとユーザー双方からの評価が高まり、SEOに強いブログとなります。

ブログの作成でSEO対策に取り組むべき理由

ブログの作成にSEO対策が必要な理由は以下の通りです。

クローラーにスムーズに巡回してもらえる

クローラーとは、WEB上のページを巡回し、情報を収集してGoogleのデータベースに登録するロボットのことです。

検索エンジンのランキングが決まる仕組みとして、まずクローラーがWEBサイトのリンクを辿り、提供されている情報を読み取ります。読み取った情報はデータベースに蓄積され、Googleのアルゴリズムに基づいて評価され、順位を決定します。

SEOで上位表示を狙うには、まずはクローラーに巡回してもらわないことには始まりません。しかし、現在は膨大な量のコンテンツがWEB上に溢れているため漏れなく巡回することが難しく、訪問に時間がかかったり、情報を読み取れないまま他のサイトに移動してしまう場合があります。

SEO対策を施すことによってWEBサイトの内部構造が整理され、クローラーが巡回しやすくなります。すると情報が正しくスムーズに伝わり、正当な評価を受けられるようになります。

流入を増やせる

SEO対策を行いブログが上位に表示されるようになると、多くのユーザーの目に留まる確率が高まるため流入が増えます。

また、ユーザーは意図を持って検索しています。例えば、新しくパソコンを購入したいけど、どれにしようか迷っているユーザーは「PC おすすめ」などのキーワードで検索をかけ、上位に表示されたコンテンツの中から自分のニーズに応えてくれそうなものをクリックし、訪問します。

よって、SEOによって上位表示された自社のブログを訪問するユーザーはニーズがはっきりしている顕在層であるため、ブログに呼び込むだけでなくコンバージョンに誘導しやすいというメリットがあります。

ユーザビリティが向上する

SEO評価を高めるためには、訪問したユーザーがいかに違和感や不快感を抱かずに快適に操作できるかを測るユーザビリティを高める必要があります。

ユーザビリティが高いブログはユーザーの検索体験の価値を高め、有益であると印象付けることができるため、再訪問してもらえる可能性が高まります。

SEO対策では、モバイルファーストなサイト設計にしたり、表示スピードを上げるなどの施策も含まれ、ユーザビリティの向上に貢献します。

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ブログ作成において実施すべきSEO対策10選

ここからは、ブログ作成において実施すべきSEO対策をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

適切なキーワードを選定する

SEOに強いブログ作成においてキーワード選定は最も重要と言っても過言ではありません。

多くのユーザーが検索しているキーワードで上位表示されれば多くの流入が見込めますが、大手のブログと同じようなキーワードを選定してしまうと、上位表示は難しくなります。

よって、小規模なブログや開設したばかりのブログは2~4語のキーワードを組み合わせるロングテールキーワードで上位表示を狙うことをおすすめします。

検索数は少なくなりますが、よりニーズがはっきりしていてコンバージョンにつながりやすいユーザーとの接点が生まれやすくなります。

関連ワードの抽出には「ラッコキーワード」、キーワードの検索ボリュームを調べるには「キーワードプランナー」や「aramakijake」などのツールを利用するのがおすすめです。

しかし、あまりにも検索されていないキーワードを狙うと全く流入がないという事態にもなるため、100以上の月間検索数があり、自社が勝てるキーワードの組み合わせを見つけましょう。

タイトルにキーワードを含める

タイトルにキーワードを含めることで何について書かれた記事なのかをGoogleが判断しやすくなり上位表示につながります。

また、ユーザーも自分が検索したキーワードがタイトルに入っていることで、ニーズを満たしてくれそうなブログであると認識し、優先的にクリックする傾向にあります。

例えば、「PC」「ハイスペック」というキーワードを選定した場合、以下のようなタイトルが考えられます。

「今買うならこれ!ハイスペックで高コスパPCのおすすめ10選!」

タイトルは長すぎると省略されて表示されてしまうため、タイトルは30文字前後、キーワードはできるだけ前に配置するようにしましょう。

目次を設置し、見出しや本文にキーワードを含める

目次があることでユーザーは自分がほしい情報が載っているブログなのかどうかを瞬時に判断でき、どんな順番で話が進むのか確認できるため離脱率が下がります。

また、見出しや本文にキーワードを含めると、キーワードと関連性の高い記事を書いているとクローラーに認識されやすくなります。

しかし、不自然に多用すると「ユーザーのニーズを満たすため」ではなく、「上位に表示されるため」に書かれたブログであるとユーザーに見抜かれ、Googleからの評価も下がります。

ユーザーの読みやすさを第一に考えたうえで自然に盛り込みましょう。

メタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に表示される記事の内容の要約文です。

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メタディスクリプションはタイトルに比べて軽視されがちですが、しっかり設定しておくことでユーザーはブログを開かなくても何について書かれているのか確認できます。

また、タイトルや見出しと同様にキーワードを適切に含めておくことでGoogleから関連性が高いと認識され、SEOに有利になります。

画像にAltタグを設定する

Altタグは、画像の内容をテキストで説明し、Googleにどんな画像を使っているのかを伝える役割を持っています。

ユーザーは画像を見ればそれが何を表しているのかを認識できますが、クローラーはただの画像としか認識できず、画像の内容を正しく判断できません。

よって、ブログの内容をより正しく認識してもらいSEO評価を高めるために、例えばブログの構造を図に表した画像には「ブログの構造」というAltタグをつけ、何を表す画像なのかをクローラーに伝えましょう。

内部リンクを最適化する

クローラーはサイト内のリンクを辿って情報を読み取っていくため、関連性の高いコンテンツ同士を結ぶことでクローラーが巡回しやすくなると同時に、そのテーマにおいて自社が豊富な情報を提供していることを伝えることができます。

ユーザーも閲覧しているページから関連ページにそのまま遷移し、わざわざ他のサイトを経由せずともニーズを満たすためのより多くの情報を1度に得ることができます。その結果、滞在時間が長くなり離脱率が下がるためSEOにプラスになります。

リンクはURLをそのまま貼るのではなく、テキストにリンクさせるアンカーテキストにして、どんな内容のページがリンクされているのかをクローラーとユーザー双方に伝えましょう。

シンプルなサイト構造にする

ユーザーがほしい情報にすぐにたどり着けるように、ブログの構造はシンプルにしましょう。

例えば、ブログ上部にナビゲーションメニューを設置してカテゴリーごとに分けて表示すれば、ユーザーはどこをクリックすればいいのか感覚的にわかり、迷うことなく簡単に目的のページにアクセスできます。

また、クローラーは浅い階層から順番に情報を読み取っていくため、階層が深くなり複雑になると正しく読み取れない可能性が高まります。

トップページから5回以上クリックしないと目的ページにたどり着けないような構造になっているのであれば、浅い階層に持ってくることができないか検討しましょう。

表示スピードを上げる

ブログの表示スピードは、ユーザーの離脱率に大きく影響を及ぼします。

Googleによると、読み込み時間が1秒から3秒に落ちると離脱率は32%上昇し、1秒から5秒に落ちると離脱率は一気に90%まで上昇すると言われています。表示スピードが2~3秒遅れるだけでユーザーはストレスを感じ、離脱してしまうのです。

出典:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed:Think with Google

多数の画像や動画を縮小せずに貼り付けたり、SSL化(通信データの暗号化)されていなかったりすると表示スピードは下がるため注意しましょう。

自社ブログの表示速度を確認したい場合は、Page Speed Insightsというツールを利用し、改善ポイントを確認してみてください。

モバイルファーストなサイト設計にする

近年はPCだけでなくスマートフォンやタブレットからのアクセスも非常に多くなっているため、モバイル端末でも使いやすいデザイン設計が重要になっています。

また、Googleはモバイル版の評価を見て検索順位を決定するモバイルファーストインデックス(MFI)を導入しています。

Google のインデックス登録とランキングでは、スマートフォン エージェントでクロールしたモバイル版のサイト コンテンツを優先的に使用します。これをモバイルファースト インデックスと呼びます。

出典:モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法:Google検索セントラル

モバイル端末でも使いやすいブログはSEOに有利になるため、どんな端末からもアクセスしやすく、誰もが高い利便性を享受できるようなブログ作りを心がけましょう。
 

被リンクを獲得する

被リンクとは、外部サイトに自社ブログのリンクを貼ってもらうことです。被リンクを獲得することは、第三者から支持されている有益なブログであると判断されるため、SEOに有利になります。

自社でコントロールできない部分のため被リンクの獲得は簡単ではありませんが、いろんなサイトに自社ブログが掲載されていればクローラーから発見されやすくなり、優先的に巡回してもらえるようになるなどSEOに大きく影響するためしっかり対策していく必要があります。

被リンクを獲得するためには、まず良質なブログを発信し続けることが重要です。読んでくれるユーザーのことが見えている良質なブログは自ずと多くのユーザーの役に立ち、みんなにシェアしたいと思ってもらえます。

また、SNSにシェアされれば広い範囲への拡散が期待できるため、ブログのわかりやすい場所に各SNSのシェアボタンを設置し、スムーズにシェアできるように設定しておきましょう。

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SEOに強いブログ作成のポイント

SEOに強いブログを作成するために、以下のようなポイントを考慮してブログを作成しましょう。

網羅性を高める

SEOを強化するためには、ブログの網羅性を高めましょう。

網羅性の高いブログとは、あるテーマに関して様々な情報が漏れなく提供されているブログを指します。

ユーザーはひとつのキーワードで検索していても、複数のニーズを抱えている可能性があります。また、ブログを読んでいるうちに他のニーズが生まれることもあるでしょう。

その際に関連性の高いブログが内部リンクでつながっていれば、わざわざ別のキーワードで検索をかけてコンテンツを探さなくてもあらゆるニーズを満たすことができます。

網羅性が高いブログは専門性も高まるため、ユーザーから信頼されるブログとなり、SEO評価が上がりやすくなります。

関連キーワード抽出ツール等を用いて、メインとなるキーワードに関連するあらゆるニーズをカバーできるようなブログ作りを行いましょう。

情報を更新する

SEOを強化するためには、定期的に情報を更新しましょう。

現代は情報の変化が激しいため、1年前の情報がもう古いものになってしまうということも起こり得ます。

もちろん、変更点がないにもかかわらずやたらと更新をかけるのはよくないですが、何年も前から更新されていないブログは「情報が正しくないのではないか」と不信感を持たれる可能性があります。

自社ブログで扱っている分野やトピックについての情報には常にアンテナを張っておき、変更があればすぐに更新することで、アクティブで信頼性の高いブログであると認識してもらえます。

また、更新を怠っているとブログに貼っているURLのリンク切れに気付かないままになってしまい、ユーザーが適切に情報を受け取れなくなるため離脱率が上がります。

情報の更新だけでなく、リンク切れのURLがないかの確認も定期的に行いましょう。

独自性を出す

SEOを強化するためには、独自性のあるコンテンツ内容にする必要があります。

Googleは、自社ブログや他社コンテンツの文章をそのままコピーしたり、一部分だけを変えただけで掲載することを厳しく取り締まっているため、ペナルティを課されることがあります。

他社と同じ情報を提供するのであれば、それはユーザーにとって必要のないブログとなり、SEO評価は低下します。

自社の専門分野でブログを運用することがほとんどだと思いますが、企業ごとに働いている人材や特色、築いてきた実績は違うため、自社だからこそ提供できる情報があるはずです。

狙いたいキーワードで上位表示されているコンテンツを参考にすることは大事ですが、話の流れや大体の概要を参考にする程度に抑え、独自の分析結果やレポートなどを活用してオリジナリティを出しましょう。

ツールを利用して分析を行う

SEOを強化するためには、ブログを投稿した後の効果測定と分析作業が重要です。

ブログを作成し、発信した結果どうなったのかをきちんとデータとして確認し、効率的に改善を図りましょう。

分析にはGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールといったツールを利用しましょう。

ツールを利用することで、ブログの閲覧数や滞在時間、クリック率やコンバージョン率、流入経路や検索キーワードなどあらゆるユーザー行動を把握することができます。

閲覧数が少ないブログはリライトを行う、見られていても離脱率が高いのであればページ速度を上げたりニーズをもう一度調査し直す、コンバージョンにつながっていない場合はよりスムーズな導線に変えてみるなど、分析結果次第でやるべき改善方法が見えてきます。

まとめ

今回は、SEOに強いブログを作成するための対策方法やポイントについて解説しました。

SEOを強化するためには、なんと言ってもユーザーファーストなコンテンツを提供することが重要です。

自社が提供できる情報とターゲットユーザーが求める情報のマッチする部分を見極め、読みやすさを意識したブログが書ければ自然とSEO評価は上がります。

ブログにおけるSEO対策は今回ご紹介した以外にもまだまだ多様に存在します。ひとつひとつこなしていくのは大変ですが、積み重ねていくことで効果は出てくるため、長い目で取り組みましょう。

ブログ作成におけるSEO対策について解説イメージ5

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WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。