Googleマップを活用した検索最適化 優遇される店になるには?

Googleマップを活用した検索最適化について解説

皆さんGoogleマップの検索は使ったことがありますよね?
たとえばお昼時にスマートフォンで「OK google ランチのお店を教えて」と、Googleマップ検索したとします。するとGoogleマップ上にたくさんのピンが落ちたマップが表示されます。しかしよく見ると、ちゃんとピンが立っているものと、ピンチアウトしてGoogleマップ検索画面を拡大しないと表示されない店舗で分かれていることに気づきます。

もしくは、店自体がgoogleマップに載っていなかったり。

googleマップ検索をした時に表示されないと、せっかく店を探している人がいてもたどり着けず、ビジネスチャンスを逃してしまう事も考えられます。できればGoogleマップで検索した時には自分のお店が表示されていたいものです。実はこのGoogleマップに検索表示がされない現象には理由があります。

その理由を知ればどうすればよいのかが見えて来る。
今回は、Googleマップ検索にどうしても掲載したい方必見の地図アプリでの検索対応(MEO対策)について案内致します。

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目次

Googleマップ検索の基礎

Googleマップアクティビティの活用法

Googleマップ広告の効果的な活用

GoogleマップSEO対策のポイント

まとめ

 

Googleマップ検索の基礎

まずGoogleマップの検索でピンが立つお店と、googleマップの検索結果で後回しになる店は何が違うのか。それはGoogleマップの検索結果20位以内に入っているかどうかにかかっています。(ちなみにあなたの事業がGoogleマイビジネスに登録している場合、検索結果が20位以下でも店舗リストのページをくれば表示はされます)

ですのでGoogleマップ検索に乗りたい方はGoogleマイビジネスにまず登録が大前提。
そこからは以下の要素でGoogleマップ検索の検索順位が決まります。

関連性

Googleマップを検索した際のキーワードが、お店のプロフィールにどれだけマッチしているかをGoogleマップ検索のアルゴリズムに従って判断しています。

Googleマップで検索をした時の施設との距離

Googleマップ検索で指定された場所からの距離が結果に反映されます。もし検索者が地域名などをいれていない場合、googleマップ検索を行ったユーザーの位置情報で判断されます。

認知度の向上

知名度がどれだけ高いかが判断基準になります。Googleマップの検索エンジンではオンライン、オフラインも合わせてどれだけ認知度があるかがGoogleマップの検索の順位へ影響を与えます。

・オンラインの認知度
SNSやホームページ、クチコミ、Web上での引用など、インターネットで拾うことができる情報の認知度が考慮されます。

・オフラインの認知度
ランドマークになる建造物や観光名所、有名ブランドの店舗など、オフラインでの知名度の高さがGoogleマップの検索の順位に考慮されます。 

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Googleマップを使った地域検索の方法

基本としてGoogleマップ検索は地域名+キーワードで検索をかけると、地域周辺の建物候補を表示してくれますが、前述した通り何も地域名をいれずにGoogleマップの検索上でキーワード入力をした場合でもユーザーの位置情報を元にGoogleマップの検索結果に反映してくれます。
また、遠くにお店がある場合でも、より検索意図と合致するとGoogleが判断した場合は近くの建物に優先して遠い地域のお店が表示される事もあります。

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キーワード設定のポイント

施設名や施設の説明文の中に、ユーザーが入力した語句が含まれていたり、検索した語句と関連性の高い言葉が多く含まれているとGoogleマップ検索で評価されるようになります。ですので、利用者がどのような状況でGoogleマップ検索をして施設を探すのかを想像したうえで、キーワードを盛り込むことが大切になります。

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Googleマップへの情報登録の重要性

Googleマップの検索順位の改善方法としてGoogle公式が推奨しているものがあります。
それがGoogleビジネスプロフィールの最適化です。
施設の詳細な内容を入力していることが「関連性」として考慮されます。Googleマップ検索時によりマッチした店がピックアップされるのでできるだけ詳細を書けるだけ書いておくと良いかもしれません。

 

Googleマップのレビュー数の増やし方

施設のレビューが増えるかどうかは書いてくれる人へのアプローチにかかっています。当たり前の事ですがgoogleマップにレビューを書くにも時間はかかるので、少なからずお客様の手間をかける事になります。
良いクチコミより悪いクチコミが集まりやすいのもこの「手間」を「怒り」が追い越しやすいのが原因ではないでしょうか。
まずレビューの存在を思い出してもらい、「書いても良いかな?」と思っていただけるよう複数の方法でアプローチして誘導していく事が大切です。

レビューを書いていただくようお願いする

可能であればレビューを書いてもらえるよう直接頼むのが一番です。
声をかけることによって、意識を向けさせることができるため、後のレビューに繋がりやすくなります。幸いなことにGoogleマップ検索を利用した事が無い人はほぼいないと思われますので、不信感無く入力いただける下地はできているといえるでしょう。

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ポスターやパネルでレビューを促す方法を紹介

いつもGoogleマップの検索レビューに投稿している人は声がけだけでよいかもしれませんが、初めてレビューを書く人にとって、やり方が解らないのは大きなハードルとなります。操作手順が書かれたポスターやパネルなどがあればグッとハードルを下げられます。
実際にGoogleマップ検索のどの部分から評価を書けばよいのかスクリーンショット付きで載せるのが効果的です。

例文の提示

だれしも「今から文章を書いてください」と言われると少し身構えてしまいます。ですのでどういった文を書けばよいか、例文をポスターなどで示しておけば文を書く参考にしてもらえるのでハードルが下がります。

SMSを利用して投稿を促す

店舗が混雑している時間帯に来店したり、チラシやポップに目を向ける余裕がなかったお客様に対しては、SMSやメルマガの活用が有効です。
SMSやメルマガを利用することで、お客様は時間に追われることなく、改めて店舗の商品や雰囲気を思い出すことができます。これにより、単なる通知だけでなく、次回の来店を促進できます。

同時に短縮URLやQRコードの添付もおすすめです。短縮URLは簡単に作成できるので挑戦してみてください。直接の影響は無くてもGoogleマップ検索のシステムからの評価に影響します。

・パソコンの場合
1Googleのビジネスプロフィールマネージャにログイン
2画面左側にあるメニューから「お店やサービス」をクリック。
3「プロフィールを表示」を押し「レビューを依頼」で短縮URLをコピーし、SMSやメルマガに貼り付ける
・スマートフォンの場合
1Googleで自社を検索
2「共有」から「コピー」を選択
3コピーしたものをメモに貼り付け電話番号と会社名を削る
4残ったURLをSMSやメルマガに貼り付ける

 

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レビューをいただいたら、必ずお返事をする

せっかくクチコミを投稿しても店舗側から何の反応もなければ、また投稿したいとは思わないでしょう。 
実際に書いてくれた人に返信しない場合、見てくれてない。要望に答える気がないと思われてしまい、次のレビューを書く人がやめてしまう事もあります。
良い評価には、感謝の気持ちを。厳しい言葉には改善策を提示するようにしましょう。レビューに対する施設側の姿勢として大切なのは参考にして次に繋げる事です。
返信された人も、まだクチコミをしたことがない人もレビューを書いてみようと思う可能性が高まります。
内容はGoogleマップ検索に掲載されますのできちんと対応できれば新規のGoogleマップ検索を見た新たなお客様の獲得につながることもあります。
逆に注意点としては、自分や自社のスタッフにクチコミを書かせる事。良い口コミを意図的に書かせる事。報酬や謝礼を渡す事などがあります。Googleもガイドラインを作成しているので、今後Googleマップ検索でペナルティを受ける可能性もあるため注意が必要です。

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 Googleマップアクティビティの活用法

マイアクティビティには利用者が行った検索、youtubeで何を見たのか、ルート情報、
googleマップの検索履歴なども保存されています。そのデータに基づいて各ユーザーに合わせたサービスをGoogleが提供していたりもしますので、うまく利用すれば自分の施設へ見込み顧客を誘導しやすくなります。

アクティビティを使ったユーザーエンゲージメントの向上

Googleマップ検索における記録として、ユーザーが通った経路を記録する仕組みがあります。ロケーション履歴に関しては訪れた場所に応じたおすすめの表示などが出るため、施設情報を詳細に書いておくことで、見込み客へのマッチングとアプローチをGoogleが勝手に行ってくれます。
特に観光でGoogleマップ検索を行なう人などにアプローチする場合効果があるのではないでしょうか。

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アクティビティを使ったキーワード強化方法

マイアクティビティによって記録された履歴に関しては、ユーザーが設定をオフにしていた場合残らないようになっています。ただ自分の好みの施設の案内をしてくれるという点で優れているため、ONのままにしている利用者はそれなりに居ると思われます。出かけるたびに新たにどこに行くかを考えるのは楽しい半面手間だったりもしますが、Googleマップ検索と同時に気になる場所が出てくれば行きたくなりますよね。
ターゲットが決まっているのであればビジネスプロフィールにキーワードを含めて書いておくとGoogleマップを検索した人に良いアプローチができます。

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Googleマップアクティビティの分析手法

ビジネスプロフィールには分析ツールがついています。メニューからパフォーマンスを押して確認することでどのようなキーワードでビジネスプロフィールが開かれているのかが判ります。プロフィールを埋めた「後」どんな効果があったのかが判ると、どのように変更すればどんな人が来るのか知ることができます。googleマップ検索は常に利用者が使う分地域にや時期によってもワードが目まぐるしく変わりますが、ある程度傾向が見えるようになるので、月に1度程度見直してみると顧客獲得のヒントが得られるかもしれません。

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Googleマップ広告の効果的な活用

Googleマップ広告はローカル検索広告の1つで出稿することで、Googleマップ検索をしたユーザーに情報を表示できます。特定の地理的なエリア内でのみ表示されるオンライン広告なので。この枠は他の検索群より上に表示される事になり、お客様が目にする機会が増えます。

また、Googleマップ広告の他にもローカルパック広告という通常の検索結果に出てくるマップの上部に出る広告もあります。
この2つは状況に合わせて表示されるため選ぶことはできませんが、始めて間もないまだ認知されていないビジネスにとっては特に重要になります。まだまだ利用している企業も少ないので地域コミュニティでの認知度を高め、新しい顧客を引き付け、売上を増加させるために利用することができるでしょう。

リスティングとの違いは、検索語句ではなく特定の地域や場所を軸にしたものとなりますので地場の顧客へのアプローチを考えている企業や施設にとっては有効です。
Googleマップで検索をする人は今まさにGoogleマップを見ながら動いている人か、予定を立ててGoogleマップ検索で場所を確認している人である可能性が高いので、Googleマップに表示される顧客からの口コミ評価が高い事業者様が利用すれば新たな顧客獲得のチャンスになります。

広告キャンペーンの設定手順

前提として、Googleビジネスプロフィール の作成とGoogle広告アカウントの作成は必須となります。

Googleビジネスプロフィールのアカウント連携は「︙」マークから

Googleで社名検索→「プロフィールを表示」を押す→「︙」を押す→「ビジネスプロフィールの設定」→「ユーザーとアクセス権」から招待できます。ビジネスプロフィールと広告の管理アカウントが同じであれば必要ありません。

1.Google広告キャンペーンの作成
広告クリックをした際に「ウェブサイト」または「ビジネスプロフィール」のどちらを表示させるのか選択します。宣伝用のウェブサイトが既にある場合は「ウェブサイト」を選択し、URLを入力しましょう。

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2.広告の主な目標を選択
誰に配信したいのかを選びます。店舗への集客が目的の場合、ここでは「店舗の来客数を増やす」を選択して、「次へ」を押してください。

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3.広告見出しや説明文を設定
次に広告見出しを入力します。最大30字以内で3つ以上を入力。また説明文を90字以内で2つ以上設定します。複数作成することで様々なパターンでの配信が可能になります。この時、入力枠をまたいだ説明になると意味が伝わらない組み合わせになる可能性がありますので気をつけましょう。通話ボタンやルート検索が利用できるように「広告に通話ボタンを表示する」と「広告に所在地を表示する」にチェックを入れてください。
また右側でプレビューが確認できるので参考にしながら入力していきましょう。

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4.広告を表示するためのキーワードの決定
「おすすめのキーワードのテーマ」から設定されてもいいですし、特定の狙いたいキーワードがあれば追加していきましょう。この際に自分が顧客だったらどのような検索を行う可能性があるかを推測して設定を行うと良いでしょう。
例えばラーメン屋であれば、ここで「地域名+ラーメン屋」などのキーワードを入れられてもよいでしょう。

googleマップ広告の設定イメージ4

5.配信する地域の設定
配信するターゲット地域を設定します。「区」や「市」などの市区町村で指定したり、特定の場所から半径で指定して配信を行うこともできます。区や市などの区切りはGoogleに依存しているため、うまく選択できない場合は半径で指定するとよいでしょう。配信地域を設定したら、「次へ」進みます。

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6.配信予算の設定
毎月の広告クリック数の見込みを参考にして予算を設定してみましょう
あなたのビジネスや広告の予算に応じて、「予算を自分で入力する」より1日の平均予算を細かく調整することができます。

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7.キャンペーンの公開
すべての設定をプレビュー確認した後に「次へ」と進むとキャンペーンを公開することができます。これらのステップを完了すると、あなたの広告は審査後にGoogleマップ検索上で表示され、潜在的な顧客があなたのビジネスを見つけやすくなります。また変更や停止をする場合はGoogle広告の管理画面より行ってください。

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Googleマップ広告のROI向上のためのポイント

やみくもに広告を出すのではなくROI、つまり「投資に対する利益」について考えることも大切です。
たとえば、原価が1万円の商品を2万円で販売するとします。Googleマップ広告を掲載し、この商品を 8 個販売したとします。総売上高が 12 万円で、広告にかかった費用が 2 万円だったとすると、投資収益率は (12 万円 - (6 万円 + 2 万円)) ÷ (6 万円 + 2 万円)、つまり 50% となります。 

広告のパフォーマンス分析方法

せっかくGoogleマップ検索に広告を出すのですがら、結果について分析することが大切です。1度出しただけで満足するのではなく状態を確認して、次の広告で改善していくことでWEB広告は効果を発揮します。
コストパフォーマンスが悪ければ広告自体の改善をしたり、誘導先を変えていく事で改善できるのがGoogle広告の強みです。CMを作ったり、チラシを配ってみても、はっきり効果があったかを計ることは難しいのですが、見た人の数字が判る広告は、あなたの事業にどの程度興味を持っているのかを客観的に計る事ができます。

キーワードを見る
どのようなキーワードに何人がクリックをしたのか確認しましょう。ワードを洗い出す事で自分が考える客層と実際の客層がはっきり判ります。

サービスを見直す
Googleマップ広告において、Googleビジネスの内容は特に重要です。まずは自分の施設が何を目的にしていて、客層は何なのか、望まれているもの、いないもの、望まれて欲しいもの、ほしくないものを切り分けて、ビジネスプロフィールを詳しく書くようにしてください。

内容を書き換える
もし広告を出した結果、あまり問い合わせが来ない場合、広告の出し方と施設のサービス説明がマッチしていない可能性があります。狙っている顧客にアピールするため、Googleビジネスの内容は定期的に書き換えていくつもりで運用することが大切です。
Googleマップ検索で自分が店を探す際にいれる単語などを想像するわかりやすいかもしれません。

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GoogleマップSEO対策のポイント

Googleマップ検索上でのSEO対策、これをMEOと呼びますが、基本的にGoogle側はお客様に役立つ情報を提供するための改善を行うため。より正確で詳しく、役に立つ情報を載せている施設を評価しGoogleマップ検索の上位にランク付けする傾向にあります。逆にデタラメな内容にしてしまうと悪い結果につながる可能性もありますので、注意が必要になります。

自社の情報を正確に登録する方法

「地域名+業種」で検索した際に最上部に表示される3つのビジネスリスト、「ローカルパック」に載るための要素はいくつかあります。その中でも、影響力が最も高いものがビジネスプロフィールの情報です。
まずはGoogleビジネスプロフィールに掲載できるデータはすべて載せるようにしましょう。どの程度情報を載せているかは進捗率メーターが教えてくれますので、100%を目指して極力入力するようにしてください。
また、Googleマップ検索の順位においてまた特に重要視される項目としてNAP情報の統一があります。NAP情報とは、

  1. Name(施設名)
  2. Address(住所)
  3. Phone(電話番号)


の3つの要素の略称で、この情報のを公式サイトなどと統一することが大切です。情報の統一が重要になる理由としては、「知名度」が関係しています。
Google検索Googleマップ検索は「知名度」の高いビジネスを評価し、上位表示しようとします。その「知名度」の判断基準として、「ネット上でそのビジネスのNAP情報がどれだけ取り上げられているか」が要素の一つに挙げられます。その際、NAP情報が統一されていないと、記載によって別のビジネスと判断されてしまい、実際より低い知名度であるとGoogle検索のクローラーに判断されてしまいます。
結果としてGoogleマップの検索結果も上がらないことに繋がります。
そのため、SNSアカウント等でも同様にNAP情報の統一が必要です。特に住所はビル名の有無、番地等の記載方法など表記ゆれが起こりやすいため、Googleマップ検索情報と細かい部分まで統一しましょう。

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Googleマップのカテゴリ設定の最適化

Googleビジネスプロフィールには職種などによって、カテゴリ設定欄が設けられています。
そのサービス全体を表すメインカテゴリと、複数の商品がある場合、追加カテゴリがあります。カテゴリは入力したものに従って、選択できるものが表示されます。例として宅配ピザの場合、カテゴリは「テイクアウト」ではなく「宅配ピザ」としてください。追加カテゴリは「持ち帰り用ピザ」となります。具体性のない「出前」や「テイクアウト」などはよくありません。

出前先をGoogleマップ検索で利用する場合、「出前」や「テイクアウト」といった単語で検索することがあまりないため、より具体的にGooleマップ検索のためのカテゴリ設定が求められます。

もし自分の施設の中に複数施設がある場合でもメインであるものを選択します。
例えばメインと呼べるものが複数存在する場合は、近いカテゴリの中から複数選ぶこともできます。ただ、新しくカテゴリを設定できないので注意してください。

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レビューの管理と評価向上の方法

レビューの管理をするといっても、常に都合の良い評価が付くわけではなく、時には悪い評価がつく場合もあります。素直な指摘であれば改善の糸口になりますが、悪意のあるレビューがついてしまうと可能性もあります。Googleマップという全体で公開されているものですので、取り扱いは慎重に行う必要がありますが、不安な場合はサポートツールを介して管理を行うと、Googleマップ検索上の評価を管理する手間を少なくできる上、実際に運用に関わる様々な分析情報を得ることができます。
ものによってできることは変わりますが、クリック数や電話回数の解析、ロコミの管理、SNS投稿の連携、他店舗運用の管理サポートなどができるサービスもありますので、頼ってみるのも良いかもしれません。

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まとめ

今回は、Googleマップ検索における上位表示するための要素と、Googleビジネスプロフィールの重要性について解説しました。

情報の統一化と正確性、口コミの評価やSMSまで、Googleマップ検索は複数の要素が重なり合い順位が決定しています。実店舗があるお店にとってGoogleマップ検索はユーザーが店舗を利用するかしないか判断するための重要な要素です。口コミなどは店側にとってもユーザーの意見を聞き、コミュニケーションがとれる貴重な場でもあります。

Googleマップ検索をうまく活かしながら、さらなる来店率アップにつながる施策をしていきましょう。

WRITER / ゼットン
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。