インスタグラムのジャンル認知とは?認知拡大・フォロワー増加に必須の施策を解説
みなさんはインスタグラム運用において「ジャンル認知」を意識しているでしょうか?
せっかく投稿しているのにイマイチ効果が出ないという方は、ジャンル認知されていないからかもしれません。
インスタグラム運用で認知を拡大しフォロワー増加を狙うのであれば、この「ジャンル認知」が非常に重要なポイントとなります。
そこで今回は、インスタグラムのジャンル認知について詳しく解説していきますので、しっかりと理解を深めていきましょう。
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インスタグラムのジャンル認知とは
インスタグラムのジャンル認知とは、自社が発信する内容がどんなジャンルなのかをインスタグラムに認知してもらうことです。
インスタグラムの投稿は、日々のファッションの投稿であれば「ファッション」、おいしいレシピの投稿であれば「料理」、おすすめ物件情報の投稿であれば「不動産」というようにジャンル分けされる必要があります。
ジャンル認知が重要な理由
インスタグラムにジャンルを正しく認知してもらうことで、同じジャンルに興味・関心をもっている、フォロワーではないユーザーの検索タブに表示してもらえます。
例えば、車の投稿と猫の投稿をよく見る人の検索タブにはフォローしていないアカウントの車や猫関連の投稿が多く表示され、ほぼコスメの投稿しか見ない人の検索タブはフォローしていないコスメアカウントの投稿で埋め尽くされていることでしょう。
検索タブへの表示は、まだフォローされていないユーザーの目に留めてもらい、新たなフォロワーとなってもらう最高の機会なのです。
インスタグラムのアルゴリズムにジャンル認知されないと、投稿を見てほしいユーザー(自社と関連性の高いユーザー)に表示されません。
そうなれば、インスタグラム運用の費用対効果はどんどん悪化していくばかりです。
従って、認知拡大を加速させるためにも、自社がどんなジャンルの投稿を行っているのかをはっきりと認知してもらい、検索タブに表示させることが重要なのです。
インスタグラムでジャンル認知されるまでの期間
インスタグラムでジャンル認知をされるまでにはある程度の時間がかかります。
1つや2つ投稿しただけでそのアカウントがどんなジャンルに分類されるのかを特定することはできません。
最低でも1ヶ月以上は投稿を続け、30~50投稿ほど蓄積していく必要があるでしょう。
最初は投稿数が少なく、インスタグラム側も「このアカウントはどんなアカウントなんだ?」と探っている状態です。
そのため、運用初期の段階で表示されないことを嘆く必要はなく、きちんと投稿を続けていればジャンル認知してもらえます。
インスタグラムでジャンル認知される方法
ここでは、より早い期間で正しくジャンル認知されるための方法をご紹介します。
投稿する内容に一貫性を持たせる
インスタグラムでジャンル認知されるためには、投稿する内容に一貫性を持たせましょう。
「レシピ紹介」という方向性であれば、お店で食べたおいしかった料理などの投稿はせずに、ひたすら自分が作った料理のレシピを紹介することでジャンル認知されやすくなります。
多くのフォロワーを獲得するためには幅広く扱った方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、投稿内容の幅を広げてしまうと自身が定めた本当に認知してほしいジャンルがぼやけてしまいます。
すると、インスタグラムは混乱してしまい、正しいジャンル認知が行えません。
少なくとも目標とする一定のフォロワーを獲得するまでは、投稿内容の統一を徹底しましょう。
投稿にジャンルを表すハッシュタグをつける
インスタグラムでジャンル認知されるためには、投稿にジャンルを表すハッシュタグをつけましょう。
ハッシュタグはユーザーが興味・関心のある投稿を探すために重要な要素であると同時に、ジャンル認知してもらうためにも欠かせないものです。
インスタグラムのハッシュタグは最大30個までつけられますが、多くのユーザーに流入してもらおうと関連性の低いハッシュタグまでつけてしまうと、かえって逆効果となります。
自社のジャンルにおいて関連性が高いハッシュタグを厳選し、多くても10個前後に抑えましょう。
同じジャンルのアカウントをフォローする
インスタグラムでジャンル認知されるためには、同じジャンルのアカウントをフォローしましょう。
様々なジャンルのアカウントをフォローしてしまうと、どのジャンルへの興味が強いのかわからなくなってしまい、ジャンル選定の難易度が上がってしまいます。
一方、同じジャンルのアカウントのみをフォローすることで、「このジャンルに興味があるんだな」とインスタグラムのアルゴリズムに認知させやすくなります。
フォローするアカウントはハッシュタグ検索で探したり、1人や2人アカウントをフォローすると関連性の高いアカウントがおすすめとして表示されるため参考にしたり、フォローしたアカウントのフォロー欄から探したりと多様です。
また、ある程度フォロワーを抱えているインフルエンサーをフォローすることをおすすめします。インフルエンサーはすでにジャンル認知されていることが多いため、自社のジャンル認知もスムーズに進みやすくなります。
同じジャンルのユーザーとコミュニケーションをとる
インスタグラムでジャンル認知されるためには、同じジャンルのユーザーとコミュニケーションをとりましょう。
いいねやコメント、保存、DMなど方法は様々ですが、フォローもされていない人から突然話しかけられると不審に思うユーザーもいるため、コメントやDMなどは必ずフォローしてから行うようにしましょう。
影響力の大きいインフルエンサーと仲良くなり、つながりを深めていくことで同じジャンルであるという認知が進み、インフルエンサーのフォロワーの検索タブに表示してもらえる可能性が高くなります。
また、コミュニケーションをとっているユーザーからの投稿の閲覧率やいいねやコメントが増え、インスタグラムへの滞在時間も伸びるため、有益な投稿として検索タブへの露出がさらに増えるでしょう。
ジャンルと関連性の高いハッシュタグをフォローする
インスタグラムでジャンル認知されるためには、自社のジャンルと関連性の高いハッシュタグをフォローしましょう。
インスタグラムでは、アカウントだけでなくハッシュタグをフォローすることが可能です。
こちらもハッシュタグを付ける場合と同様に、関連性の低いものを選んでフォローしても何の効果もないため、関連性の高いハッシュタグを厳選して3~5つほどフォローすることで、ジャンル認知を促すことができます。
まとめ
今回は、インスタグラムのジャンル認知について解説しました。
いくら有益な情報を発信しても、ジャンル認知されていなければ求めているユーザーには届かず、インスタグラム運用の効果も上がりません。
まずは、どんなアカウントなのかをはっきりと正しく認知されるように、ひとつのジャンルに絞った投稿を地道に続けましょう。
また、同じジャンルのユーザーをフォローしたり、良好なコミュニケーションを心がけることでスムーズなジャンル認知が見込め、投稿に対するエンゲージメントも高くなるでしょう。
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WRITER / HUM 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。 |