昨今急拡大しているネット広告市場。
ネット広告の中でも定番となったリスティング広告ですが、数あるネット広告の内、リスティング広告が持つメリットとは何でしょうか。
この記事ではメリットと注意点についてポイントごとに、初心者の方でも分かりやすく解説いたします。
リスティング広告のメリットとは?
顕在層にアプローチできる
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードと、広告主が設定しているキーワードが合致し広告が表示される仕組みです。
検索エンジンを活用し情報収集しているユーザーに対して広告が表示される為、クリック率も高く、問い合わせや商品購入に繋がりやすい傾向があります。
購入意欲や興味関心度の高いユーザーが、検索すると予想されるキーワードを設定することで、能動的な行動を起こしているユーザーへピンポイントでアプローチすることが可能です。
少額での運用が可能
最低出稿額1000円から広告配信ができるため、少額からの運用が可能です。
弊社の見解としては、少額運用の場合、最低でも1日1000円以上は必要になると考えていますが、
仮に1日1000円で出稿した場合でも3万円から運用が可能ということになります。
※少額運用の場合はエリアの設定やキーワード設定において、無駄な配信をカットしていくことが重要になります。
タイムラグのない広告配信
リスティング広告は配信の有効化や停止がすぐにできるため、スムーズな広告配信が可能です。
新たなキャンペーンやキーワードを登録した際は審査時間がありますが、基本的にはすぐに審査が下りるため、広告の設定から配信までをスピーディに行うことが出来ます。
細やかなターゲティングが可能
地域ターゲティング・年齢や性別、世帯収入などの"ユーザー属性"・映画好きや車好きなどの"オーディエンスセグメント"と呼ばれるユーザーの嗜好など、細かくターゲットを指定することが可能です。
ターゲティングを細分化することで広告表示の必要がないユーザーを除外し、効率よく無駄な費用をかけずに広告配信を行うことが可能です。
柔軟な配信時間の設定
リスティング広告では詳細なターゲティングに加え、曜日や時間帯での配信設定も可能です。
土日や祝日、通勤の時間帯、夕飯後から就寝前の時間など、表示回数やクリック率の高い曜日や時間に配信設定を行うことで費用対効果のアップが期待されます。
リスティング広告と他WEB広告の違い
リスティング広告とWEB広告の違いについて、ここではSNS広告と比較して解説いたします。
インスタグラムやYouTube、ツイッターなどのSNS広告はSNS内の他の情報を見ているときに表示されるのに対し、
リスティング広告は興味関心があるモノを検索しているときに対して、ピンポイントで広告を打ち出せる点が最も大きな違いとなります。
もちろん、SNS広告でもターゲティングや視聴データに基づくセグメントを行うことで、リスティング広告に近しい広告表示の仕方も可能ですが、やはり情報収集を行っている場合と、動画視聴や日常のシーンでのSNS視聴の場合とでは、広告が表示された際、目に留まる確率も変わってきます。
潜在層に向けた認知拡大には不向きですが、顕在層を狙うのであればリスティング広告の活用がおすすめです。
まとめ
今回はリスティング広告の特徴・メリットについて解説しました。
リスティング広告の得意分野を理解し広報活動に有効活用していきましょう。
弊社ではリスティング広告の運用やレポートの考察、導入支援などを行っています。
「リスティング広告が上位表示されない」「コンバージョンの獲得率が悪い」「問題点は分かるが改善策が分からない」等のお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。