もはや一人1台以上の状態になってきたスマートフォン。
今回はそんなスマートフォンに入れているアプリの話です。
アプリの世界は日進月歩、次々生まれて消えていきます。更に、海外と日本でも違いあり海外では流行ったけど日本では流行っていないもの、その逆もあります。
SNSをうまく取り込まないと世の中渡っていきづらい!な世の中で最新アプリの動向は広告を考える上でなかなか重要かもしれませんよ?今回は広がる可能性のあるアプリを調査しました。流行を捕まえて早めに参入できればパイオニアになれるかも!?
メッセージアプリ「WhatsApp」
https://www.whatsapp.com/?lang=ja
なんと2020年2月次点で世界の20億人が利用しています。YouTubeに並びますね。
ただ、日本ではあまり聞かないですよね?日本で利用されるメッセージアプリといえばLINE。
スタンプ、オンラインショッピング、音楽サービスもある。求職サービス『LINEバイト』や電子決済の『LINE Pay』、さらにはゲームやマンガまでできる。
などという機能は、WhatsAppにはありません。ただ、最大の特徴として「電話番号とアカウントが直結している」点があります。つまり相手の電話番号さえ分かっていれば国を跨いでも国際電話扱いにはならないのが強み。グループチャットもできるので海外旅行好きには便利かも?
Meta社(Facebook社)が運営しているので一部規制があるもののFacebook広告などと連携もできるようです。また、アプリ内にメニュー表なども入れられるため、顧客の囲い込みなどにも利用され始めています。
キャラになりきり動画配信「IRIAM」
https://www.live.iriam.com/
誰でもヴァーチャルなキャラクターになって配信できるSNSアプリです。1枚の静止画イラストを読み込むだけで、あなたの動きに連動するキャラクターを作り出すことができます。顔を出すのは恥ずかしいけど配信がやりたい人にオススメかもしれません。
目的が限定されておりニッチな需要を満たしているため、まだ媒体としては利用できませんがメタバースなどの仮想現実が発展し、広告を出す機能がついた時には、BtoB用ツールとして効果を発揮するかもしれません。
Twitter Spaces
https://create.twitter.com/en/products/twitter-spaces
Twitter版のクラブハウスです。機能的にも似ていますが違いもあります。
- 誰でも音声チャットの部屋に参加できる
- チャットの部屋で同時に話せるのは10人まで
- 作成者のみがチャットの部屋を終了できる
- 音声チャットの部屋の作成者のみが録音データをダウンロードできる
- 部屋の名前はあとで変更できる
筆者的には乗り換えるほどの利便性は感じられないので、プラスアルファがあれば日本で化ける可能性があるのではないでしょうか。
ちなみにクラブハウスですが日本のブームは1ヶ月程度で収まったようでGoogleのトレンドもそのように推移しています。とはいえ、根強いファンもおり、利用者の利用平均時間は増加しているようです。
Weclip
https://weclip.link/
同じ趣味の人が集まるクリップを作れるアプリのβ版です。既に複数のインフルエンサーやTikTokで見覚えがある配信者が目をつけて初めているようです。
掲示板のような仕組みは日本ではいくつか前例があり、利用者もそれなりにいるため、今後発展していく可能性が大いにあります。
アプリ広告ツール
最後にアプリへ広告を載せる場合ですが、上記のようなアプリに広告を出す手段としてアプリ広告があります。
配信会社にはいくつかありますので出稿は何社も手を出すよりは、一社に絞って進めていくのが効率的でしょう。トラッキングツール大手「AppsFlyer」が毎年出しているランキング資料(https://www.appsflyer.com/jp/index)を見て判断するのも良いかもしれません。
アプリ広告でよく大手だと言われるのは下記の4社
・Admob(Google社)
・MoPub(Twitter社)→Applovinに買収されました
・Nend(ファンコミュニケーションズ社)
・Amoad(サイバーエージェント社)
ちなみに2022年現在だとアプリ広告枠で有効なのはAPPlovinでしょうか。
FacebookとGoogleは安定していますね。