Criteo(クリテオ)広告とは?特徴や成果を出すポイント、代理店の選び方まで解説!

クリテオ広告について福岡の広告代理店が解説イメージ

Google広告やSNS広告は配信しているものの、Criteo広告はまだ導入していない企業も多いのではないでしょうか。

Criteo広告は名前こそあまり知られていませんが、インターネットを利用している人であれば必ず目にしたことがあると言い切れるほどあらゆるメディアで表示されている広告です。

膨大な数のユーザーにリーチできる効果の高い広告なので、新たな媒体としてぜひ検討したい広告です。

そこで今回は、Criteo広告の概要から代理店の選び方まで解説していきます。

 

目次

Criteo広告とは

Criteo広告の特徴

Criteo広告出稿にかかる費用

Criteo広告の活用例

Criteo広告で成果を出すポイント

Criteo広告を代理店に依頼するメリット

Criteo広告代理店の選び方

まとめ

 

Criteo広告とは

Criteo広告とは、ディスプレイ広告型のダイナミックリターゲティング広告のことを指します。

ディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリ上の広告枠に掲載される画像広告や動画広告のことを指し、リターゲティング広告とは、過去に自社サイトに訪問したことのあるユーザーに対して再度広告を表示させる追従型広告のことを指します。

Criteo広告は、この2つの広告が組み合わさり、高性能のAIがユーザーの行動履歴から最適化された広告を適切な広告枠(バナー)で表示します。

バナーはユーザーが目を留めそうな場所、興味を持ちそうなデザイン、購入につながる可能性が高いタイミングで表示され、一度離脱してしまったユーザーの購買意欲を再び高めてくれます。

また、バナーをクリックすると商品の詳細ページや購入ページに遷移できるため、興味を持ったユーザーをそのまま購入まで誘導することが可能で、CVRの上昇が期待できます。

このように、Criteo広告は費用対効果が高くメリットが多いため、不動産、人材、アパレル、ホテルなど商品数や案件数が多い業界を中心に、多くの企業が導入しています。

Criteo広告の特徴

Criteo広告には以下のような特徴があります。

国内の9割以上のユーザーにリーチできる

Criteo広告は国内のほとんどの主要サイトを含めた多くのメディアに配信することが可能です。

配信先はインターネットユーザーならばほとんどが利用するGoogle、Meta社が運営するFacebookやインスタグラム、国民的グルメレビューサイトの食べログ、料理レシピサービストップのクックパッド、大手ビジネスニュースサイトの東洋経済オンラインなど幅広く網羅し、国内ユーザーの9割以上をカバーできると言われています。

また、Criteo広告はYahoo!とも提携しており、Yahoo!トップページ内の広告枠にYahoo!広告以外で掲載できる唯一の広告であることはかなり大きな強みとなっています。

 膨大なデータに基づく高精度のターゲティング

Criteo広告は豊富な配信面を持っていることから、ユーザーの行動データ量も膨大です。どのユーザーがどのページに何回アクセスし、どんな商品を閲覧し、どこで離脱し、何をカートに入れ、何を購入したのか、といった詳細なデータを高性能のAIが収集・分析します。

一日に何億人ものユーザーに広告を表示しているため、データは日々蓄積され、その都度AIは学習しながら精度を高めています。

そうして改善を繰り返しながらユーザーが最もクリックしそうな場所とタイミングとデザインで広告を生成し、目につくように表示します。

Criteo広告はユーザーの行動を瞬時に反映するため、同じ商品を長時間表示するのではなく、バナーに表示される商品はくるくると変化し購買意欲を刺激します。

デザインまで任せられる

Criteo広告では、自社でクリエイティブを用意しなくてもAIが各ユーザーに最適な商品を最適なデザインで表示してくれます。

商品の表示数やレイアウト、色やフォント、CTAボタンの配置やサイズなど、様々なクリエイティブ要素を掛け合わせますが、組み合わせのパターンは最大約17兆通り。これまで学習してきたデータをもとに最もクリック率が高くなると判断したデザインで広告を生成します。

自社側では商品の名前や値段、画像、在庫などをリスト化したデータフィードをCriteo指定のフォーマットで用意すればいいため、バナー作成にかける工数を削減できます。

 

Criteo広告出稿にかかる費用

Criteo広告の課金形態はCPC(クリック課金)で、クリックされるごとに費用が発生します。

相場は1クリック20~30円ほどです。クリックされなければ課金されないため、広告費用が無駄になりにくいというメリットがあります。

また、Criteo広告を出稿するには最低50万円の費用を用意する必要があります。

しかし、これは月額で50万円かかるというわけではなく、50万円分の広告費用を最初に支払っておくということです。配信期間は指定されていないため、数ヶ月かけて配信することが可能です。

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Criteo広告の活用例

ここでは、Criteo広告がどんな業界・業種でどのように活用できるのか、例を挙げて紹介していきたいと思います。

不動産

Criteo広告は、不動産業界で幅広く活用できます。

例えば、ハウスメーカーはユーザーのニーズが複雑なため、一概に効果的なマーケティング施策を実施するのが難しい業界ですが、Criteo広告を活用することで集客やCV数の増加が期待できます。

注文住宅を閲覧したユーザーには、同じ間取りや価格帯のプランのCriteo広告を配信したり、住宅設備を閲覧したユーザーには、自社で扱っている住宅設備のCriteo広告を配信することで購入まで誘導することが可能です。

 また、Criteo広告は抱えている物件数が多い大手仲介業者との相性も良いです。

ユーザーは家を探す際に細かく条件を指定しますが、全ての条件が合致するケースは少ないため離脱が多くなってしまいます。そこで、多少条件は外れていても近しい物件をCriteo広告で表示することによってユーザーの視野を広げ、再訪問を促すことができます。

 カーディーラー

Criteo広告は、何度もサイトを訪問しては離脱している比較検討層に向けた配信も効果的です。

高精度のAI によってユーザーひとりひとりの好みを把握できるため、例えばカーディーラーでは好みの車種の中から似たような車の金額を比較したCriteo広告を表示し、訴求することが可能です。

金額・走行距離・年数など複数の検討材料が画像と同時に表示されることにより購買意欲が促進され、クリックから試乗予約・資料請求につながります。

ヒアリングをせずとも各ユーザーにとっての最適なクリエイティブを生成できるため、購入を検討している車種のみの広告が表示され、配信効率も圧倒的に良くなります。

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 宿泊施設

Criteo広告はパーソナライズされた広告を配信するため、金額や部屋タイプなどユーザーが宿泊施設に求めるものをAIが的確に判断し、提案することが可能です。

好みの部屋に空きがなかった場合でもキャンセルが入ればすぐに情報を更新し、Criteo広告を配信することでユーザーが再度訪問するきっかけとなり、予約につながります。

また、日本の宿泊施設は清潔感があり外国人からの評価も高く、Criteo広告は世界中の様々なプラットフォームとも連携しているため、外国人旅行客の予約も見込めます。上質なバナー写真でユーザーを引き込み、クリック率も上がるでしょう。

家具販売

家具はソファやラグ、ベッドなどそれぞれ種類が豊富なため、似た条件の多くの商品をCriteo広告で案内でき、ユーザーの興味をひきつけることができます。

また、家具は画像のクオリティも高い傾向にあるため、最適なバナーデザインを生成し訴求してくれるCriteo広告の強みを活かしやすいです。

購入が店舗の場合でも、Criteo広告は様々なサイトに配信されるため、来店するまでの間のリマインドとなり購買意欲を維持させることができます。配信後はECサイトへの流入を増やすためにインスタ広告をはじめとした各媒体で展開することにより相乗効果を図ることが可能です。

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Criteo広告で成果を出すポイント

では、Criteo広告運用で成果を出すにはどのようなポイントに注意すればいいのでしょうか。ここでは3つに絞ってご紹介します。

データフィードは常に最新の状態にする

Criteo広告は商品の基本情報を記載したデータフィードをもとに最適な広告を生成するため、データフィードは常に最新の状態にしておく必要があります。

新発売した商品を追加する、商品のデザイン変更があれば画像を差し替える、セールで値引きされたら修正する、など忘れずに更新しましょう。

更新が遅れれば、売り切れているのに広告が生成されてしまったり、広告では値引きされていたのにサイトでは定価表示だったりと、サイトと広告の情報にズレが出てきます。そうなると、コンバージョンが獲得できず費用対効果が下がると同時に企業に対する不信感が生まれてしまうこともあります。

しかし、更新を手動で行うとなると追いつかなくなってしまうため、データフィードツールなどを利用して自動的に更新されるような仕組みをつくることをおすすめします。

全ページにタグを設置する

Criteo広告では、自社サイトに以下のようなCriteoタグを設置することでAIにユーザーの行動が正確に伝わり、高精度のターゲティングが実現します。

従って、全ページにタグを設置することが推奨されますが、どのページにどのタグを設置すればいいのかの正しい判断はJavascriptの知識が必要になるため、社内にリソースがない場合は注意してください。

トップページタグ ユーザーが最初に訪れるトップページやランディングページに設置してUUを把握する
商品詳細ページタグ ユーザーがどの商品を閲覧しているのかを把握する
リストページタグ 商品の検索結果ページやカテゴリーページなど一覧で表示されるページに設置する
カートページタグ カートページに設置し、カートに入っている商品や個数、傾向を把握する
コンバージョンページタグ 購入完了ページに設置し、購入商品のデータややコンバージョン数を分析する

 

AIの最適化には時間がかかることを認識しておく

Criteo広告は膨大なデータに基づいた配信を行いますが、自社のデータをAIがすぐに学習して最適化できるわけではなく、大体1ヶ月ほどの時間を要します。そのため、配信してすぐに商品情報の変更を行うと正確なデータがとれず、精度が低下してしまいます。

最初は精度が定まっていないため意図する成果が出ないこともありますが、徐々に学習が進み最適な配信をしてくれるようになるため、焦って大幅な変更をしないように注意しましょう。

Criteo広告を代理店に依頼するメリット

ここまでCriteo広告について紹介してきましたが、データフィードの作成やタグの実装などエンジニアでないと難しい作業もあるため、代理店に依頼するのもひとつの手段です。

ここでは、Criteo広告を代理店に依頼するメリットを紹介します。

難しいタグ付けやフィード作成がスムーズになる

Criteo広告を代理店に依頼することで、データフィード作成作業やタグ付け作業をスムーズに行ってもらえます。頻繁に更新が必要なフィードも、エンジニアの知識が必要なタグ付けも、自社で行うとなると学習時間を確保しなければならず、かなりの工数がかかります。

また、フィードとタグは正確に作成・設置しなければAIが正しく判断できず、せっかくメリットが多いCriteo広告が結果的に効果のない施策となってしまいます。

Criteo広告代理店には、タグ付けやフィード作成に詳しいエンジニアが常駐していることが多いため、最初の準備作業でつまずくことなく広告効果を発揮できるでしょう。

短期間での成果創出が可能

代理店はこれまでに多くの企業のCriteo広告配信をサポートしてきた経験があるため、成功に導くノウハウを持っています。よって、インハウスで行うよりも短期間で成果創出が叶います。

また、事前準備と配信だけでなく、効果測定から改善まで一貫して任せられるため、リソースが不足していてもCriteo広告の恩恵を受けることができます。

Criteo広告出稿に初めて取り組む場合やできるだけ早くCriteo広告の効果を実感したい場合は代理店への依頼が賢明でしょう。

中小規模のサイトでも広告出稿が可能

Criteo広告はWEBサイトの月間UU数が4万以上でないと出稿できません。ある程度のデータがないと適切な配信ができないという理由からこのような条件が設けられていますが、代理店を通すことで4万以下のサイトでも出稿可能です。

まだサイトを立ち上げて日が浅かったり、中小規模のサイトだとUUを4万以上獲得するのは難しいこともあるため、代理店を利用してCriteo広告を出稿しましょう。

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 Criteo広告代理店の選び方

ここでは、Criteo広告代理店を選ぶ際のポイントを紹介します。

Criteo広告運用の実績があるか

Criteo広告はGoogle広告やその他のWEB広告に比べると運用実績のある代理店が少ないため、まずはCriteo広告の運用実績があるかどうかを確認しましょう。

実績がないと代理店も探り探り運用していくことになり、そうなると代理店に依頼する大きなメリットであるリソース不足の解消や業務効率化が期待できず、依頼する意味があまりなくなってしまいます。

Criteo広告は専門的な知識が必要な部分もあり、最初はデータも少なく思うような結果が出ないことも多いため、実績が豊富な代理店を選び、無駄のない運用を目指しましょう。

幅広い広告媒体に対応しているか

Criteo広告を出稿することで認知拡大や売り上げアップを図れますが、広告媒体はCriteo以外にも様々なものがあり、自社に最適なものに取り組むことで利益は上昇し続けます。

多様な広告媒体に対応している代理店であれば、Criteo広告を依頼する際のヒアリングでより大きな成果を狙える他の媒体を提案してもらえることもあります。

また、Criteo広告を運用していく中で他の媒体も運用していきたい、広く展開していきたいとなった際に、対応している媒体が少ない代理店だと別の代理店に依頼する必要があり、コストがかさんでしまいます。

幅広く対応している代理店であれば、Criteo広告との並行運用や新たな媒体へのシフトチェンジもスムーズに進み、継続的な利益獲得が可能になります。

WEBサイト制作にも対応しているか

幅広い広告媒体に対応しているかと同時に、WEBサイト制作にも対応している代理店を選ぶことも重要です。

Criteo広告ではユーザーひとりひとりに合わせて最もクリックされやすいような広告を生成してもらえますが、クリックした遷移先は自社のWEBサイトやLPであり、そのページを見たうえでユーザーはアクションを起こします。

そのため、肝心の自社サイトが魅力的でなければCriteo広告から流入してきたユーザーをコンバージョンまで誘導することができません。

WEBサイト制作にも対応している代理店であれば、ユーザーが求めている情報の提供や自社のイメージ・ターゲットに適したデザインを熟知しているため、魅力的なサイトへ改善を図ることができ、コンバージョン率も上昇するでしょう。

まとめ

今回は、Criteo広告について解説しました。

広告主は世界中で2万社を超え、国内のほとんどのユーザーにリーチできるネットワークとターゲティング精度の高さで存在感を放つCriteo広告。

専門的な知識が必要になりますが、高い費用対効果が期待できるため、ぜひ導入を検討してみてください。


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弊社では、Criteo広告運用に関して、戦略立案、配信準備、効果測定、レポート作成までワンストップでサポートいたします。

各企業ごとに最大限の効果を発揮できる戦略を立てるところから、他の広告媒体への展開までご依頼いただけます。

Criteo広告運用に興味がある方はもちろん、他媒体の広告運用も視野に入れている方は、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。