SNS採用とは?ソーシャルリクルーティングに取り組むメリットや活用例、成果を出すポイントを解説

SNS採用について解説

SNSの急速な普及によって、マーケティングだけでなく採用活動にもSNSを活用しようと検討している企業も多いかと思います。

しかし、SNS採用には具体的にどんな効果があるのか、自社にはどの媒体が合っているのかなど、取り組む前に知っておきたい情報もたくさんありますよね。

そこで今回は、SNS採用のメリットや成果を出すポイントについて解説していきます。採用活動のツール選びに迷っている方やSNS採用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

SNS採用とは

SNS採用が効果的な理由

SNS採用に取り組むメリット

SNS採用に効果的な媒体

SNS採用の活用例

SNS採用で成果を出すポイント

ジャリアのSNS採用

まとめ

SNS採用について解説6

SNS採用とは

SNS採用とは、SNSを通して採用活動を行うことです。ソーシャルリクルーティングとも呼ばれます。

現代人にとってSNSは生活するうえで欠かせない情報収集ツールになっていることから、Instagram、Facebook、X、LINE、TikTok、YouTubeなど複数の媒体にまたがって採用活動を展開する企業が増えています。

拡散力が高いというSNS最大の強みを活かして認知拡大を図り、求職者とのコミュニケーションの活性化やブランディング、応募数の増加を目的としています。

SNS採用が効果的な理由

では、なぜSNS採用が活発になり効果的とされているのでしょうか。ここではその理由をご紹介します。

SNSの急速な普及

SNSの普及率は年々上昇しており、2022年時点で利用者数は1億200万人にのぼっています。SNS利用者は今後も増え続け、2027年には1億1300万人まで増えるだろうと予想されています。

SNS採用について解説1出典:情報通信白書令和5年版|総務省

また、年代別に見ると10~30代の利用率が約9割となっており、80歳以上でも半数近くがSNSを利用しています。

SNS採用について解説2

出典:2024年|日本・世界のSNSの利用者数ランキングまとめ!SNS別のマーケティング成功事例も解説|hottolink

このように、SNSは幅広い年代で、また非常に多くの割合で利用されているため、採用活動においても効率的にリーチを獲得することが可能です。

二次拡散も期待でき、拡散されればされるほど少ないコストで多くのユーザーに認知してもらえるため、小規模の企業であっても求める人材を獲得できる可能性が高まります。

就職活動における情報収集方法の多様化

従来は就職活動における情報を収集するとなると、検索エンジンで企業名を検索する、求人ポータルサイトを閲覧する、会社説明会に参加して社員から直接話を聞くなどの方法が主流でした。

しかし、現在はSNSの急速な普及によってSNSを主な情報源として活用する求職者が増えています。

株式会社i-plugが2025年卒の就活生を対象に行った「就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査」では、59.6%が情報収集にSNSを活用していることがわかりました。

参照:半数以上の就活生が就職活動でSNSを活用する一方、企業のSNSの活用率は約3割|PR TIMES

また、求職者は企業についての“リアルな”情報を知りたがっています。ホームページや採用サイトはどうしても表現が硬くなりがちですが、SNSではより具体的に多少くだけた表現も使いながら情報発信できるため、企業理解が深まります。

企業・求職者双方の取り繕っていない本音や素の部分が見えることも多いため、マッチング成功の確率も上がります。

口コミの重要度が上昇

SNSで発信されている企業の情報は、企業が発信したものだけではありません。一般ユーザーが自身の採用経験やイメージを基に企業名を出して投稿していることもあります。いわゆる口コミです。

口コミを参考にするのは何か商品やサービスを購入するときに限った話ではなく、就職活動でも同じです。多くの求職者が口コミを判断基準にしており、世間に浸透しているイメージや実際に働いた人の感想が良いものであれば興味が湧き、悪ければ就職先として検討されにくくなります。

SNSで口コミを確認し、良い部分だけでなく悪い部分も知ることで、自身が企業に対して持っているイメージと現実のギャップが広がることがなくなり、選考辞退や早期離職を防げます。

SNS採用に取り組むメリット

企業がSNS採用に取り組むと、以下のようなメリットを享受できます。

圧倒的な拡散力で認知度を高められる

SNSの代表的な強みというと、やはり拡散力が挙げられます。各SNSにシェア機能が搭載されているため、ためになる・面白いと感じてもらえれば瞬く間に多くのユーザーに届けられます。

採用活動では兎にも角にもまず認知度を高めることが重要です。人口の減少が進み、最適な人材を採用することが難しくなっている現在は、自社を知っている求職者だけでなく、まだ知ってもらえていない求職者にも興味を持ってもらえるように惹きこむ必要があります。

SNS採用を通して価値のある投稿を続ければ、今はまだ就職・転職を考えていない潜在層のユーザーに対しても印象付けることができ、就職・転職活動を始める際に選択肢のひとつとして検討してもらえます。

求職者とコミュニケーションがとれる

SNS採用では、求職者と気軽にコミュニケーションがとれることも大きなメリットです。

情報収集源がホームページや求人サイトのみの場合、何か質問したいことがあればお問い合わせフォームやメール、電話を通じて問い合わせる必要がありますが、ハードルが高く、なかなか行動に移せない求職者も多いです。

一方で、SNSにはコメント機能やDM(ダイレクトメール)機能が主要な機能として広く利用されており、企業に対して質問やコメントをするというハードルが一気に下がります。

企業は求職者がどんな情報を求めているのか意見を聞くことができるため、採用における価値の高い情報発信が可能になり、求職者側も事前に疑問を解消できるため安心して応募できます。

親近感を持ってもらいやすい

SNS採用では、求職者とコミュニケーションをとれると同時にホームページよりもくだけた表現方法で情報を発信できるため、親近感を持ってもらいやすいメリットがあります。

「企業」となると遠い存在に感じてしまいますが、SNSの投稿はその企業を動かしている「社員」が行い、表現の仕方も個性が出るため、企業の存在が一気に身近に感じられるようになります。

画像や動画を有効に活用し、求職者に寄り添うような投稿をすることで、外側からは堅く見える業界や企業でも「意外と自由な社風なんだ!」「優しい雰囲気の人がたくさんいるんだ!」などと親しみを感じられ、求職者の就業先の選択肢に入りやすくなるでしょう。

採用コストを抑えられる

SNSは企業アカウントであっても無料で利用できるため、普段の投稿で人材を集められれば採用活動に大きな費用をかける必要がなくなります。

また、SNSという誰もが使ったことのある媒体を利用するため、使い方に手こずることも少なく、ノウハウを蓄積しやすいです。

外部に依頼する場合や広告出稿する場合でも少ない費用から始めることができるため、SNS採用は予算が限られているが認知度を高めたい企業にも適した手法です。

ミスマッチの防止

SNS採用ではホームページよりも企業の雰囲気を掴みやすいため、ミスマッチを防ぐ効果があります。

投稿を重ねていくことで今まで漠然としていた企業像の解像度が上がり、「希望業界だったけど、ここは自分には合わないな」「向いてないと思っていたけど、意外と適性が高い」など、求職者が自身にマッチした企業を選びやすくなります。

また、企業側も求職者のSNSアカウントを閲覧できるため、普段の投稿からどんな人物なのかをイメージでき、理想とするターゲットにアプローチすることが可能です。

ブランディングを図れる

SNSの「ビジュアルで訴求しやすく拡散性が高い」「ユーザーとの距離が近くコミュニケーションをとることができる」などのメリットはブランディングとの相性が良く、今やブランディングを図るにはSNSが欠かせなくなっています。

例えば、Instagramではプロフィール画面を表示するとこれまでの投稿が3列に並びますが、画像や動画の色味、雰囲気、フォント、レイアウトなどに一貫性を持たせることによってどんな内容を発信している企業なのかが一目で伝わります。

企業らしさを浸透させ、投稿を見ただけで「あの企業の投稿だ!」と認識してもらえるようになれば、認知度が重要な要素となる採用活動にも有利に働きます。

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SNS採用に効果的な媒体

ここでは、SNS採用に効果的な媒体をご紹介します。各SNSの特徴を知り、自社で取り組んだ際に成果が見込める媒体を選びましょう。

※各SNS媒体の世界・国内MAU数は【2024年7月版】人気SNSのユーザー数まとめ|X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTokなど|WE LOVE SOCIALを参照しています。

X(旧Twitter)

Xは140文字以内のテキスト投稿・閲覧がメイン機能のSNSです。国内のMAUは6,650万を超え、LINE、YouTubeに次いで3番目に多いユーザー数を誇ります。さらにアメリカに次ぎ世界第2位の利用者数を抱え、日本のX人気は圧倒的です。

XはSNSの中でも拡散力が最も高いと言える媒体です。面白いと思ったものはリポスト機能ですぐに拡散され、バズりやすい特長があります。

しかし、拡散されやすいために不適切な投稿をした際は炎上につながりやすい面もあるため、Xでの投稿は特にガイドラインやポリコレに反していないかを十分にチェックする必要があります。

また、前述した就職活動にSNSを活用している59.6%の学生のうち、Xを活用している割合が55.4%と最も高いため、より多くの求職者に認知されたい場合に有効です。情報の鮮度が重視されることから、採用における最新情報の発信にも適しています。

参照:半数以上の就活生が就職活動でSNSを活用する一方、企業のSNSの活用率は約3割|PR TIMES

Instagram

Instagramは写真や動画の投稿や閲覧に特化したSNSです。国内のMAUは6,600万、海外のMAUは20億以上と世界中で絶大な人気を誇っています。

10~30代の女性の利用率が特に高く、ビジュアルで視覚的に訴求するため印象に残りやすい、応募意欲を高めやすいというメリットがあります。

社内の雰囲気やオフィス案内、社員紹介などテキストだけではイメージしづらい採用コンテンツの発信に適しています。

他のSNSと比べると拡散性が高くない代わりに、独自のハッシュタグ機能の活用や保存数を増やし発見タブに表示させるなどの施策を行うことで親和性が高い求職者との接点を作ります。

TikTok

TikTokは、最短15秒から最長10分のショートムービーを投稿できる動画共有SNSです。2016年リリースと他の媒体に比べると比較的新しいですが、世界でのMAUは15億以上、国内でも2,700万を超え、着実にユーザー数を増やしています。

TikTokは全画面表示で視聴されることが多く、他のSNSにシェアすることができるため、ユーザーの興味を引きやすい且つ広く拡散されて認知拡大や新規顧客獲得が期待できます。

また、10~20代の利用が多く、特に新卒採用に有効です。Z世代の80.2%がTikTokがきっかけで企業に興味を持った経験があり、そのうちの66.2%が実際にエントリーしたことがあるという調査結果も出ています。

参照:Z世代の就活生の80.2%が、「TikTok」がきっかけで企業に興味を持った経験あり そのうち66.2%は、実際にエントリーも|PRTIMES

TikTokを通して企業イメージや企業の世界観が掴めることで興味を持ち、そのままエントリーまで進んでもらえる可能性が高いため、取り組む価値は高いでしょう。

YouTube

YouTubeはGoogleが運営する世界最大の動画共有サービスです。全世界のMAUは20億人以上、国内の月間利用者数は7,120万人以上にのぼります。10代から50代までの利用率は80%を超え、60代でも66.3%が利用しています。

長尺動画だけでなく、TikTokのようにショート動画を配信できるYouTubeショートのサービス提供を開始したことでショート動画市場の拡大に上手く対応し、リーチの拡大・チャンネル登録への誘導、視聴時間の増加につなげています。

世界最大の動画サイトだからこそできる多彩な表現方法を駆使することで自社の魅力が伝わりやすくなります。また、TikTokよりも長尺の動画を発信できるため、顕在層に対する理解促進に適切な媒体です。

LINE

LINEは無料でメッセージのやり取りや通話ができるSNSで、国内のMAUは9,700万以上と日本で最も利用されているSNSです。10代から50代までの利用率は90%を超え、60代でも86.3%が利用しています。

地域や年齢に偏りが少なくアクティブ率も圧倒的に高いため、求職者との連絡手段として採用に活用している企業も多いです。

LINE公式アカウントを開設すると、企業に興味があるユーザーが友だち登録をしてくれます。説明会や転職フェアなどで求職者と接する機会に友だち追加を促しメッセージを送信したり、求職者からの質問に答えたりと様々な機能を用いて直接コミュニケーションをとることが可能です。

Facebook

Facebookは全世界のMAUが30億人以上と世界で最も多いユーザー数を誇り、「人と繋がる」ことをメインとしたSNSです。他のSNSにはない実名制をとっているため、主にビジネスであったり、リアルで会っている人と情報を共有するために活用されます。

営業活動や紹介で知り合った他社の社員と繋がり、企業アカウントの投稿をシェアまたはいいねすることでフォロワーのフィード上に表示され、フォロワーではないユーザーへの認知も可能になります。この特徴からリファラル採用(社員紹介採用)にも取り組みやすいです

30~40代の利用が多いため、キャリアを積んだハイクラスな人材を採用したい場合に適しています。

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SNS採用の活用例

ここでは、SNSを使用した採用の活用例をご紹介します。

採用専用アカウント

企業アカウントとして普段の投稿と並行して採用に関する投稿をするのではなく、採用専用のアカウントとして採用に関する情報だけを発信します。

自社がどんな理念や想いのもとで活動しているのか、どんな職種があってどんな働き方をしているのかといった企業の内部について紹介する投稿に加えて、企業説明会やセミナーのお知らせ、選考スケジュール、募集要項など今後の採用に必要な求職者にとって有益な情報を提供していきます。

定期的に(できるだけ毎日)投稿することで求職者はSNSを利用するたびに企業についての理解が深まっていきます。採用に関する情報のみの発信となるため確度・熱度の高い求職者からのフォローにもつながります。

リファラル採用

リファラル採用とは、自社の社員に知人や友人を紹介してもらう採用方法です。労働人口の減少により求めている人材の獲得が難しくなったことや採用コストを抑える目的でリファラル採用を実施する企業が増加しています。

リファラル採用の一番のメリットは、すでに社員が知っている人物ということで企業側が応募者のスキルや人柄を事前に把握できること、また応募者も知人である社員を通して外側からは見えにくい企業の詳細を知ることができるため、ミスマッチの可能性が低い点です。

社員のSNSアカウントで採用を行っていることを発信してもらい、興味を持ってもらえれば社員を介して繋がり、採用もスムーズに進むでしょう。

カジュアル面談

カジュアル面談とは、本選考の前に社員と求職者がリラックスした状態で情報を交換し、互いの理解を深め、マッチするかを見極めるために行われる面談です。SNSはその気軽さからカジュアル面談につなげやすい媒体でもあります。

例えば、LINEのリッチメニューに「カジュアル面談予約」の項目を追加し、カレンダーアプリと連携させて希望の日時を設定してもらえるようにする方法があります。

いきなり面接となると身構えてしまいエントリーまで踏み切れない求職者も、LINEで簡単にカジュアル面談が予約できるのであれば心理的ハードルも下がり、相互理解を深める場が作れます。

SNS採用で成果を出すポイント

SNS採用で成果を出すためには、以下のようなポイントを押さえておきましょう。

ターゲットを明確にし、適切なSNS媒体を選ぶ

SNS採用において、ターゲットの明確化と適切なSNS選定は最も重要なポイントと言ってもいいでしょう。まずはどんな人に応募してほしいのかを明確にし、具体的なターゲット像となるペルソナを設定します。

ペルソナを設定すると必要な情報や効果的なアプローチ方法が見えてきやすく、理想とする人物に近い条件を持つ求職者に興味を持ってもらえます。

SNSは種類によってよく利用している年代や性別も違えば、相性の良い業種も違います。化粧品やアパレルなどビジュアルで訴求したほうが反応されやすいのにXのみで採用活動をしたり、30代以上のハイクラスの求職者を求めているのにTikTokを活用しても、高い効果は期待できません。

ターゲットとSNSの相性を見極めて、採用効果が見込めるSNSを選定しましょう。

全社を挙げて取り組む

SNS採用に限りませんが、採用に関する情報を発信するとなると社員へのインタビューが外せません。しかし、そうなるとスケジュールを空けて時間を作ってもらわないといけないため、SNS採用に注力している、SNSを通して優秀な人材の獲得を目指していることへの社員たちの理解が必要です。

事前に全社に向けて採用活動の重要性やSNS採用に取り組むことを知らせておくとスケジュールの調整もスムーズに進みやすくなり、社員からも有意義な情報を発信してもらえるでしょう。

また、最初のうちはフォロワーの伸びも反応も少ないため、社員たちにフォローやコメント、拡散をしてもらい、徐々に認知の輪を広げていきましょう。

企業のリアルを届ける

SNS採用では、他の媒体では難しい企業の内側や本音などのリアルな部分を見せることが可能です。

そして、求職者のほとんどが企業の建前ではなくリアルを知りたいと思っています。よって、SNSだからこそ発信できる採用情報を発信することが重要です。

せっかくSNSを使って採用活動するのであれば、表現の多彩さや個性の出しやすさ、コンテンツの自由度といった優位性を活かさない手はありません。

画像、動画、テキストを存分に使って企業の雰囲気や社員の人柄、新入社員への想いなど他媒体では伝わりにくい部分を積極的に発信していきましょう。

長期的な視野を持ち、発信し続ける

SNS採用は認知を広げる目的が大きいため、最初からフォロワーがグンと増えたり拡散されるわけではありません。

また、認知から検討のフェーズに持っていくことも容易ではなく、フォローされても実際にエントリーまで進んでもらえるかはわかりません。

長期的な施策として考え、地道にコツコツと投稿を蓄積していくこと、効果測定を行い改善を繰り返すことで徐々に反応されるようになり、求めている人材と接触できるようになります。

最初は成果が見えづらいため開始早々にやめてしまう企業も多いですが、「みんな最初はこんなものだ」と割り切って根気強く発信し続けましょう。

リソースを確保する

SNS採用では発信を続けるためのリソースを確保しておくことも重要です。SNS採用に毎日数十分しか時間がとれない、担当者がおらず手が空いた人が片手間で行う体制では魅力的な情報発信はできませんし、求職者とのやりとりも雑になってしまいがちです。

せっかく興味を持ってくれた求職者もコメントに返信してもらえなかったり、何日も投稿が途絶えれば興味が薄れ、離れてしまうでしょう。

よってSNS採用の担当者を設定し、企画立案やコミュニケーションに使えるリソースが十分に確保できることを確認してから取り組み始めましょう。

ジャリアのSNS採用

ジャリアでは、SNS採用に取り組みたい企業様のサポートを行っています。

例えば、

  • ホームページを見てくれた人からの応募はあるが、企業の具体的な中身が見えないために求職者が抱くイメージと実際の姿にズレが生じ、入社しても長く続かない。
  • SNSを活用して採用動画をつくって企業の中身を見せたい。

という採用に関するご相談を受けた際は、TikTokと採用動画の2つを軸に、商品や社内のことを紹介する社内メディアとしてTikTokを活用し、実際に働いている様子や社長とのコミュニケーション、仕事に対する向き合い方などを紹介する場として採用動画を活用することで、潜在層と顕在層のどちらにも訴求できるようご提案しました。

ペルソナ設定とSNS選定がカギ

このように、ジャリアでは企業様との綿密なヒアリングによって課題を汲み取り、ペルソナを設定したうえで最適なSNS媒体を選定しています。

SNS媒体にはそれぞれ特徴があるため、企業・ターゲットごとにマッチする媒体は異なります。媒体選びを誤ってしまうといくら魅力的なクリエイティブを作成しても成果に結びつかないことも多く、この最初のペルソナ選定・媒体選定が非常に重要なカギを握っています。

よって、企業様が利用したい媒体がすでに決まっている場合でも、お話を聞いていく中でより適した媒体があればご提案し、費用対効果を最大限に高めます。

また、市場調査をしっかりと行い、企画の内容もある程度固めた状態でご提案するため、企業様も具体的にイメージしやすくなります。希望と違う部分や新たに加えたい部分なども明確になり、採用もスムーズに進みます。

まとめ

今回は、SNS採用に取り組むメリットや効果を出すためのポイントについて解説しました。

SNSの普及速度は凄まじく、今や誰もが何かしらのSNSを利用しています。よって、採用活動にもSNSを利用する流れが主流になっており、認知度を高めるには必須の手法となっています。

SNSならではの気軽さやビジュアル訴求のしやすさ、拡散性の高さを武器に、今まで届けられていなかった企業のリアルを伝え、マッチする人材を掘り起こしていきましょう。

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弊社では、SNS採用における事前調査から戦略立案、クリエイティブ制作、配信設定、効果測定までワンストップで承ります。

事前調査を通して各企業様が打ち出すべき強みやターゲットが求めている情報を把握し、求職者と企業の双方にとって価値のあるSNS採用を実現します。

効果の出るSNS採用、採用ブランディングに取り組みたい方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

WRITER / HUM
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。

 

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