Googleビジネスプロフィールを集客につなげる6つのコツを紹介!
実店舗型のビジネスではGoogleビジネスプロフィールの運用が必須になっているということで、一応登録してみたものの、どう運用していけばいいかわからずに放置してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Googleビジネスプロフィールは多くの競合他社が取り組んでいることもあり、基本情報を登録しただけではなかなか来店率アップにつながらないことも多いです。
そこで今回は、Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツについて紹介していきたいと思います。
目次 |
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ
ここでは、Googleビジネスプロフィールを集客につなげる6つのコツを紹介します。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ① 正しい情報の発信
Googleビジネスプロフィールにおいて最も重要なことは、正しい情報を発信することです。
Googleマップで検索をかけたユーザーが一番最初に目にするものがGoogleビジネスプロフィールです。そこに記載されている店舗の場所や営業時間などの情報が間違っていれば、せっかく興味を持ってくれた新規顧客を逃すことになり、誤った情報を流している店舗として印象が悪くなってしまいます。
Googleビジネスプロフィールの情報が正確かどうか常に確認を行い、移転した際や季節・曜日によって営業時間が変わる場合などは必ず更新するようにしましょう。
また、Name(会社名・店舗名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字を合わせたNAP情報の統一も重要です。Googleビジネスプロフィールの評価にはサイテーションが大きく影響すると言われているため、せっかく情報を網羅していても表記が統一されていなければ別の店舗であると認識されてしまいます。
Googleビジネスプロフィールでは一般的な表記を利用し、すべてのサイトでNAP情報を統一させることでGoogleが情報を正しく読み取ることができ、知名度が高く影響力がある店舗だと認識してもらえます。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ② 魅力的な写真の追加
Googleビジネスプロフィールでユーザーの来店動機を刺激するためには、魅力的な写真の追加も必須事項です。
Googleビジネスプロフィールに限らず、広告や記事、WEBサイトなどあらゆる媒体において、文章のみで伝えるよりも写真や画像、動画などのビジュアルとともに訴求したほうがダイレクトにユーザーに刺さります。
おすすめの商品、独自のこだわり、おしゃれな外観や内装、広々とした個室、スタッフの様子など、ユーザーにどう感じてもらいたいかを考えながら、思わず来店したくなるような写真を選んでプロフィールに掲載しましょう。
また、Googleビジネスプロフィールでは、来店時の雰囲気をイメージさせやすくするために360°写真(インドアビュー)の利用もおすすめです。360°写真とは、店内の様子を360°ぐるっと撮影した写真のことです。ユーザーは画面上でスワイプすることで実際の店内の様子を確認することができます。
費用はかかってしまいますが、店内の装飾や広さ、席の間隔など、通常の写真ではわかりにくいビジネス情報も詳細にユーザーに伝えることができ、実際の来店につながりやすくなります。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ③ 定期的に投稿する
Googleビジネスプロフィールでは定期的に投稿を行い、情報を更新していくことが重要です。
Googleマップで検索したユーザーはGoogleビジネスプロフィールを一番最初に目にすると前述しましたが、長期間何の投稿もされていなければ、もう営業していない店舗なのではないかとユーザーが誤認してしまい、選択肢から外れてしまいます。
定期的な投稿は、Googleからの評価を高めることにもつながりますが、第一にユーザーに安心して来店してもらうために必ず行うべき作業です。
セールやキャンペーンが始まる際はGoogleビジネスプロフィールで事前に知らせ、来店動機を作ります。特にイベントがなくても最新の店舗の状況や行っているビジネスを伝える投稿にすることで、興味を持ってもらい、理解を深めるきっかけとなります。
しかし、週に3回、4回とあまりにも頻繁に更新してしまうと、せっかく投稿した情報があまり読まれないまま流れてしまう可能性が高くなります。Googleから週に1回ほどのペースで更新を催促するメールが送られてくるため、投稿も週1回ほどのペースで行うのが理想的と言えるでしょう。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ④ 口コミを集める
Googleビジネスプロフィールでは口コミを集めることも重要です。店舗側は集客のために良い面ばかりを発信しがちですが、口コミはユーザーと同じ立場の第三者が発信したものであり、忖度なしの正直な感想を知ることができる貴重なコンテンツです。
店舗選びを失敗しないため、自分好みの店かどうかを判断するための基準として、Googleビジネスプロフィールでは情報や写真と同様に口コミも重要な役割を担っています。
従って、いくら写真に載った料理がおいしそうでも、現在地からすぐ行ける距離であっても、ネガティブな口コミが目に入ってしまうと来店を躊躇するユーザーが増えます。そのため、良い口コミを集め、悪い口コミには誠実に対応していく姿勢が求められます。
注文時や会計時に口コミ投稿を直接依頼する、目につきやすい場所に投稿用のQRコードを設置する、後日SMSを送って投稿を促すなど、店舗でも取り組める施策を積極的に取り入れていきましょう。
「店のサービス向上のため」と伝えることで、ユーザーは自分の意見が取り入れられるかもしれない、もっと良いサービスが受けられるかもしれないという気持ちになり、協力してもらいやすくなります。
Googleビジネスプロフィールに投稿された口コミにはひとつひとつ丁寧に返信すべきですが、好意的な口コミへの感謝はもちろん、批判的な口コミに対しても感情のままに反論するのではなく、ひとつの意見として受け入れ、今後どう改善していくかを明確に回答しましょう。
すべての口コミに返信することで、投稿したユーザーだけでなく他のユーザーからのイメージダウンの防止につながります。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ⑤ 情報を充実させる
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるためには、必要最低限の情報を発信すれば良いのではなく、できる限り多くの情報を発信し、魅力的に見せることが重要です。
ユーザーはいろんな情報をもとに最適な店を選ぶため、Googleビジネスプロフィールの中で豊富な情報を提供している店舗の方が選択肢に残りやすくなります。自店舗にしかないこだわりポイントや商品があれば目立つようにアピールしましょう。
例えば、一口に和食店と言っても、お刺身が自慢の店もあれば、もつ鍋が自慢の店もあり、看板メニューは店によって異なりますよね。料理の種類や値段も店によって違うため、メニュー表の掲載も独自性をアピールするために効果的です。
また、Googleビジネスプロフィールには自店舗のWEBサイトをリンクさせることもできるため、WEBサイトを持っている場合は設定し、遷移を促しましょう。プロフィールを見ただけではわからないこともWEBサイトを見ることで補足できる可能性があり、来店率も上がります。
Googleビジネスプロフィールを集客につなげるコツ⑥ 適切なキーワード設定
Googleビジネスプロフィールでは、適切な検索キーワードを設定することでターゲットユーザーに認知されやすくなります。
ユーザーは来店する店舗を探す際、「地域名+サービス名」で検索をかけることが多いです。例えば、博多を歩いていて休憩するために近くのカフェに寄りたい場合、Googleで「博多 カフェ」と検索をかけるユーザーがほとんどだと思います。近くにある店を探したい場合に「福岡県 カフェ」という大きなくくりで指定する人は少ないでしょう。
そのため、Googleビジネスプロフィールで設定する地域名は市町村や最寄り駅などの狭い範囲にすることをおすすめします。範囲を広くしてしまうとそのぶん競合も多くなり、自店舗に興味を持ってくれそうなターゲットにビジネスプロフィールが表示されにくくなってしまいます。
サービス名も範囲が広いと競合が増えてしまい、直接的な集客にはつながりにくくなります。個室がメインの店であれば「個室」、パフェが人気のカフェであれば「パフェ」というキーワードを設定することで、親和性の高いユーザーの検索にヒットし、来店率が上がりやすくなります。
自店舗がアピールしたい部分と、検索ボリューム、競合の多さを照らし合わせながら最適なキーワードを設定し、プロフィールの日々の投稿やビジネスの説明に盛り込んでいきましょう。
Googleビジネスプロフィール運用をサポートする「kuchi ko meet」
クチコミ・SNS連携・想定来店者分析など《コミコミで集客》をコミット。
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このようにkuchi ko meetはGoogleビジネスプロフィール運用を成功に導くための機能が凝縮されたツールであり、リソースや知識がなくても集客率アップを可能にします。
まとめ
今回は、Googleビジネスプロフィールを集客につなげるためのコツについて解説しました。
Googleビジネスプロフィールの登録は集客アップのための第一歩ですが、ただ登録してなんとなく運用しているだけでは集客の増加は見込めません。
今回紹介したコツを参考にして、店舗のスタッフ全員が意識して取り組むことで来店数増加が期待できます。どれも基本的なことですが、見落としていたり、ついつい怠ってしまう部分でもあるため、せっかく興味をもってくれたユーザーを逃さないためにも、ひとつひとう丁寧に対応していきましょう。
WRITER / HUM 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 WEBライター 株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。 |