TikTokの視聴率を上げる7つのポイントを紹介!

TikTokの視聴率について福岡の広告代理店が解説

TikTok運用を始めてみたものの、再生率が上がらない、フォロワーが増えないなど集客に関する悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか。

飲食店であれば来店してくれるお客様を増やしたい、不動産であれば問い合わせに繋げたいなど、企業でTikTokを運用していくにあたり何かしらの目的があるはずです。

しかし、まずは動画を視聴してもらわなければこのような目的も達成できません。視聴率が上がれば、より多くの狙ったターゲット層に動画を見てもらえ、コンバージョンに繋がりやすくなります。

今回は、TikTokの視聴率を上げる7つのポイントをお伝えしていきます。

目次

TikTokで視聴率を上げる7つのポイント

まとめ

TikTokで視聴率を上げる7つのポイント

投稿した動画をなるべく多くの人に見てもらいたいという気持ちは誰もが持っています。

TikTokにはフォロワー以外にも見てもらえる「おすすめ」機能があるため上手に活用していくことで視聴率を上げることができます。一方で「おすすめ」に表示されても興味をひくことができなければすぐにスキップされる可能性もあります。

では、TikTokでスキップされずに最後まで視聴してもらうにはどのような投稿をしたら良いのでしょうか。

最初の2秒でインパクトを与える

TikTokは、スクロールするだけで沢山の動画が次々と表示されるので、冒頭で興味がないと判断されるとすぐに次の動画へスキップされてしまいます。TikTokに溢れる沢山の魅力的な動画の中から「見たい!」と思わせるためには最初の2秒が重要です。

料理の動画で例えると、何を作るのか最後まで見なければわからない動画より、最初に出来上がった料理が映し出される動画のほうが、ユーザーが完成までの過程を知りたくなり、最後まで視聴してもらえる確率が高くなります。

最初にインパクトを与えてひきつけることができれば視聴完了率が上がり、おすすめにも表示されやすくなります。どんな場面を最初に持ってくれば興味を持ってもらいやすいのか、ABテストを繰り返しながら成果を出していきましょう。

場面を切り替えるタイミングを研究する

TikTokでは、場面を切り替えるタイミングも重要になります。

まずは、ユーザーがテロップを読み終わるタイミングを見計らって場面を切り替えましょう。TikTokではテンポ感が重要になり、読み終わっても同じ場面がずっと表示されているとスキップされてしまうので、切り替えることで飽きずに最後まで見てもらえるようになります。

また、テロップを読み上げない投稿の仕方であれば、BGMがメインになるので、曲に合わせてタイミングよく画面が切り替わるようにすると、ユーザーが違和感を感じにくくなります。

飲食店のTikTok運用でメニューの紹介をするときは、メニュー名のみをテロップに記載し、2秒ほどで次の場面へ切り替えると効果的です。メニュー名のみの表示であればすぐに読み終え次の場面に切り替わるため、ユーザーの待ち時間がなくなり視聴完了率が上がります。

ハッシュタグを活用する

Instagramではハッシュタグで検索する文化が盛んですが、TikTokでもハッシュタグを活用して視聴率を上げることができます。

例えば、ハウスメーカーが物件の内観を紹介する動画であれば、「#お部屋紹介」や「#ルームツアー」などの人気のハッシュタグを付けることで、TikTokで物件を探しているユーザーや物件を見ることが好きなユーザーのおすすめに表示されやすくなり、視聴回数が増えます。

TikTokにおいてハッシュタグは、よりコンバージョンにつながりやすいユーザーの流入を誘導したり、親和性の高いユーザーにリーチするためにとても重要なのです。

また、ハッシュタグ検索から流入したユーザーは動画に興味を持つ可能性が高いので、いいねやコメントなどの反応も多くなり、そうなれば評価の高い動画としてもっと多くのユーザーのおすすめに表示されるようになります。

しかし、ただ人気のハッシュタグを使用すれば良いわけではなく、投稿に合っている適切なものを付けなければ評価は下がり、おすすめに表示されにくくなるので注意しましょう。

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動画の内容に沿った選曲にする

TikTokで選曲をするときは、動画の内容に合うようなテンポ感や曲調の楽曲にしましょう。

例えば、ランチを撮影した動画であれば、ゆったりとしたテンポの曲で優雅な雰囲気がでるようにしたり、お酒を楽しんでいる動画であれば、アップテンポの曲にしてノリが良く明るい雰囲気にすることで、ユーザーに違和感を与えずに最後まで見てもらえます。

また、TikTokではオリジナルの曲よりは流行りの曲を使用した方がより多くのユーザーに見てもらいやすい傾向にありますが、他の投稿者のオリジナル曲を無断使用すると著作権の侵害にあたるため、注意が必要です。

TikTokはアプリが公式に提供している楽曲も豊富なので、最初はアプリの中から流行っている・流行りそうな楽曲を選んだ方が安心です。

ユーザーにとって見やすい文字にする

TikTokの動画は文字を入れることでより見やすくなりますが、見にくい文字はスキップされてしまう原因にもなるので注意が必要です。

文字の大きさ、色、フォント、位置、背景色など、文字の入れ方ひとつで動画の見やすさは大きく変わります。文字が小さすぎたり、背景と似たような色になってしまうと、せっかく文字を入れても意味がありません。

例えば、夜に花火を撮影した動画を投稿するとします。夜の撮影なので動画自体が暗くなりますが、そこに黒で文字が入っていても読みにくく、何が書いてあるのかがユーザーに伝わりません。この場合は黒で文字入れするよりも白で文字入れした方が確実に見やすいです。

少しでも読みにくければすぐにスキップされてしまうので、ユーザー側の視点で制作していくことが大切です。

文章は簡潔にまとめる

TikTokでは、文字を見やすくすることと同時に文章を簡潔にまとめることも重要です。TikTokで動画を視聴するとき、文章が短くまとまっている動画と、詳しく長く説明してある動画だと、どちらを見ようという気持ちになるでしょうか。

ブログのような記事であれば、詳しく長く説明してある文章のほうがより具体的に分かりますが、TikTokの場合、ユーザーは短い時間で情報収集することを目的としているため、文字数は少ない方が視聴率が良くなります。

TikTokに文字を入れるとしたら、2行以内にまとめるのがポイントです。3行以上になるとユーザーは文字数が多いと感じ、スキップされやすくなってしまいます。文章はできるだけ簡潔にまとめ、具体的な説明は動画の中で伝えるほうが効果的です。

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投稿を分析する

TikTokの視聴率を上げるためには、投稿するばかりではなく、投稿した結果どうだったのかをきちんと分析する必要があります。

TikTokのアカウントには、個人アカウントとビジネスアカウントの2種類があり、企業がTikTokを運用する場合はビジネスアカウントを使用することで投稿の詳細な分析ができます。

TikTokの分析機能を使えば、動画の再生回数、いいねやコメントといった反応の数はもちろん、プロフィール訪問数やフォロワーの属性、フォロワー数の遷移、動画の流入経路なども把握できます。

どんな投稿で視聴率が上がったのか、データを積み重ねて動画制作やTikTok運用の改善に繋げましょう。視聴率が良い動画の傾向が見つかれば、どの動画でも一定の視聴率を保てるようになるでしょう。

また、ビジネスアカウントであればプロフィール情報もより詳細にでき、自社のWEBサイトのURLを貼って遷移させることも可能になります。TikTokを個人アカウントで運用している方はまずビジネスアカウントに切り替えてから施策を実施しましょう。

まとめ

今回は、TikTokの視聴率を上げる7つのポイントをご紹介しました。

TikTokを始めるのであれば、集客に向けてまずは投稿を見てもらうことに重点を置き、施策を進める必要があります。

すぐに結果が出るとは限りませんが、コツコツ投稿して興味を持ってくれるユーザーを増やし、認知を広げていきながら集客まで繋げていきましょう。

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弊社では、企業のTikTok運用代行サービスを行っています。各企業ごとの市場調査やターゲット設定、戦略立案、コンテンツ制作、広告出稿、効果測定まで、ワンストップで承ります。

TikTokを活用して集客につなげたい方や、現在のTikTok 運用の改善を図りたいという方は、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

WRITER / YUME
株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部 企画営業 アカウントプランナーグループ

株式会社ジャリア福岡本社 WEBマーケティング部は、ジャリア社内のSEO、インバウンドマーケティング、MAなどやクライアントのWEB広告運用、SNS広告運用などやWEB制作を担当するチーム。WEBデザイナー、コーダー、ライターの人員で構成されています。広告のことやマーケティング、ブランディング、クリエイティブの分野で社内を横断して活動しているチームです。