集客促進！GoogleビジネスプロフィールのSNS登録機能など最新機能を紹介！

Googleマップは私たち現代人の店舗選びに必須のツールとなっており、Googleビジネスプロフィールを活用する店舗も非常に多くなっています。

Googleビジネスプロフィールには集客に便利な多くの機能が搭載されていますが、今回また新たな機能が追加され、ますます使いやすくなっています。

そこで、この記事ではGoogleビジネスプロフィールに新しく追加された機能の紹介と、Googleビジネスプロフィールのサポートツールであるkuchi ko meetに追加された機能についても紹介していきたいと思います。

Googleビジネスプロフィールの新機能

Googleビジネスプロフィールに追加された機能は以下の4点です。

経路案内のイマ―シブビューや高度なAI機能

イマ―シブビューとは、数十億枚のストリートビュー画像と航空写真を組み合わせ、Googleマップを通して実際にその場所にいるかのように感じさせることができる機能です。

高度な AI 技術を使用して通常の写真を 3D データに変換することによって、外観、内観、背景などあらゆるものを正確に再現できるようになっています。

イマ―シブビューを利用すれば上空から目的地の位置を確認し、周囲にどんな建物があるのか距離感や位置関係を把握することができます。経路の視覚表現が向上するため、目的地までの指示もより詳細でわかりやすくなります。

目的地エリアの時間ごとの天候情報や混雑情報もわかるため、行先を変更したり、行く時間を遅らせたりと柔軟なスケジュールの調整が可能です

また、AIとARを使用することによって、建物にカメラを向けると自動でその建物のGoogleビジネスプロフィールが表示されます。飲食店やATM、駅や公園など、自分が立っている場所の近くに何があるのか知ることができるため、探す手間が省け、すぐに行動に移せます。

引用：Google Japan Blog

このGoogleマップのナビゲーション機能はiOSとAndroidのGoogleマップアプリで東京を含めた世界10都市で使用できるようになっていますが、現在はまだ反映されていません（11月24日時点）。

宿泊施設の検索における詳細なフィルタリング機能

Googleマップでホテルや旅館などの宿泊施設を検索する際に利用するフィルターに、部屋のタイプ、客室の特徴、朝食の有無、温泉の有無（大浴場や露天風呂等）、チェックイン/アウトのオプションなどの項目が新しく追加されました。

宿泊施設を予約する際は、〇人部屋といった大まかな特徴だけでなく、客室にどんな設備があるのかどうかが重要なポイントになるため、Googleビジネスプロフィールに設定しておくことで、条件に合致するユーザーに見つけてもらいやすくなります。

また、日本では温泉設備があるかどうかもその宿泊施設を予約するかどうかの大きな決め手になるため、温泉の有無も追加されました。

検索する時点であらかじめ詳細にフィルターをかけられるようにすることで、膨大な量の検索結果の中から希望に合った宿を見つけやすくなり、離脱率の減少が期待できます。

Googleビジネスプロフィールの「サービス」の内容を検索結果に表示する

Googleビジネスプロフィールには「サービス」の項目があり、自社がどんなサービスを提供しているのかを設定しますが、今回、Googleマップの検索結果にサービス名が表示されるようになりました。

これにより、ユーザーがGoogleマップ上でサービス名で検索をかけた際に、合致するサービスを展開している企業のGoogleビジネスプロフィールが表示されるようになります。

しかし、必ずサービス名が表示されるわけではなく、業種や業界によっては口コミが表示されたり、メニューやWEBサイトが表示される場合もあることを認識しておきましょう。

GoogleビジネスプロフィールにSNSを登録できる

以前からGoogleビジネスプロフィールとSNSの連携は可能で、連携したSNSのアイコンがGoogleビジネスプロフィールの下部に表示されていました。

しかし連携したすべてのSNSアイコンが表示されるわけではなく、Googleがアイコンを表示する基準は明確にはなっていませんでした。

ジャリアも各種SNSを連携させていたにも関わらずGoogleビジネスプロフィールにはFacebookのアイコンしか表示されていなかったのですが、今回のアップデートにより連携させているSNSのアイコンがすべて表示されるようになりました。

Googleビジネスプロフィールと連携可能なSNSは以下の通りです。

• Facebook
• Instagram
• X（旧Twitter）
• TikTok
• Pinterest
• LinkedIn
• YouTube

kuchi ko meetの新機能

Googleビジネスプロフィール運用サポートツール「kuchi ko meet」にも新機能が追加されたため、簡単にご紹介します。

グループSNS投稿連携機能

グループSNS投稿連携機能が追加され、グループ内のすべての店舗のSNSとGoogleビジネスプロフィールに一括投稿できるようになりました。

kuchi ko meetとSNSのアカウント連携が完了すると、kuchi ko meetのグループ投稿画面に「Facebook」「Instagram」「X（旧Twitter）」のチェックボックスが表示されるため、投稿したいSNSにチェックを入れることでグループすべてのSNSとGoogleビジネスプロフィールに同じ内容が投稿されます。

アンケート回答者の情報を取得できる

アンケートの表示先が選べる

アンケート作成時、ユーザーの評価（大変満足、満足、ふつう、不満、大変不満）ごとに表示先をGoogleビジネスプロフィールのレビュー画面とツールのレビュー画面のどちらにするか選べるようになりました。

例えば、ユーザーの評価が「大変満足」「満足」「ふつう」であれば、Googleビジネスプロフィールのレビュー画面に表示する、「不満」「大変不満」であれば、kuchi ko meetのレビュー画面のみに表示させて改善に役立てるということが可能になります。

ただし、すでに作成済みのアンケートに関してはこの機能は適用されず、今後作成されるアンケートが対象になるため注意してください。

グループ店舗登録の際、都道府県ごとに一括チェックが可能

kuchi ko meetで店舗をグルーピングする際に、都道府県名の横にチェックボックスが表示されるようになり、チェックを入れるとその県の店舗がすべて選択されます。

これにより、わざわざひとつひとうの店舗にチェックを入れる手間が省け、工数が削減されます。

Googleビジネスプロフィール運用をサポートする「kuchi ko meet」

まとめ

今回は、Googleビジネスプロフィールとkuchi ko meetに追加された最新機能についてご紹介しました。

今回のアップデートによってユーザーがより店舗を見つけやすくなったため、離脱率が下がり、集客効果アップが期待できます。

kuchi ko meetも工数削減につながる機能が追加されたため、インハウスでGoogleビジネスプロフィール運用に取り組んでいる店舗はぜひ活用してみてください。